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📊 6年生の後期模試 何を何回、どう読むか

中学受験の後期模試2026──合不合の日程と、9月からの受け方

後期の模試は、判定を取るためのものではありません。

9月以降の模試の目的は1つです。併願校を決めるための材料を集めること。

第1志望の判定は、正直なところ、そこまで動きません。動くのは「どの学校なら届きそうか」の輪郭で、それが12月の出願を決めます。

確認できた日程

四谷大塚の合不合判定テストの2026年度後期日程です。公式の実施要項で確認しました。

実施日
第3回2026年9月6日(日)
第4回2026年10月11日(日)
第5回2026年11月15日(日)
第6回2026年12月6日(日)

出典:四谷大塚「公開テスト 年間スケジュール」および合不合判定テスト実施要項。四谷大塚生でなくても受験できます。申込方法・受験料・会場は公式サイトでご確認ください。

このほかにも、日能研の全国公開模試、SAPIXのサピックスオープン、早稲田アカデミーの模試などが後期に実施されます。これらの日程は、当サイトで公式に確認できたものがないため掲載していません。各主催の公式サイト、または通っている塾からの案内でご確認ください。日程は変更されることがあります。

何回受けるか ── 多ければよいものではありません

9月から12月にかけて、模試は毎月あります。全部受けようとすると、次のことが起きます。

目安は月1回です。塾で受けるものがあるなら、それだけで足ります。外部の模試を追加するのは、次のどちらかの場合だけにしてください。

① 志望校の学校会場で受けられる回がある本番と同じ校舎で受けられる回があります。これは価値があります。道順、教室の空気、机の高さ。当日の緊張が確実に減ります。
② 塾の模試だけでは母集団が小さい受験者数が少ないと、判定の精度が落ちます。規模の大きい模試を1つ挟むと、位置がはっきりします。

いちばん大事な注意:偏差値は主催ごとに違います

これを知らないまま比べて、混乱するご家庭が毎年あります。

模試の偏差値は、受けている人の集団が違えば、同じ数字でも意味が変わります。難関校を目指す層が多く受ける模試では偏差値が出にくく、幅広い層が受ける模試では出やすくなります。

やってはいけない比べ方

×「9月はA模試で58、10月はB模試で52。下がった」

これは下がっていません。ものさしが違うだけです。

同じ主催の模試の中で、前回と比べる だから「継続して同じ模試を受ける」ことに意味があります。あちこち受けると、比べられなくなります。

志望校の偏差値も、模試ごとに別の数字が出ています。その模試の判定表に載っている数字と、自分のその模試の偏差値を比べてください。別の模試の偏差値表を持ち込むと、判断を誤ります。

結果の読み方 ── 判定より先に見るところ

返却されたら、まず合格可能性の数字を見たくなります。でも、次につながるのはそこではありません。

1 正答率の高い問題を落としていないか正答率60%以上の問題での失点。ここが、いちばん取り返せる場所です。難しい問題を解けるようにするより、ここを埋めるほうが点が上がります。
2 どの分野で落としているか算数なら図形か、割合か、速さか。分野が偏っていれば、そこだけやり直せば済みます。
3 時間配分で崩れていないか後半が白紙なら、実力ではなく時間の問題です。解く順番を変えるだけで変わります。

この3つを見てから、判定を見てください。順番を逆にすると、判定の数字に気持ちを持っていかれて、直すべきところが見えなくなります。

判定が悪かったとき

9月・10月の判定は、悪くて当たり前です。範囲が全部終わっていない状態で受けているためで、多くの受験生が同じ位置にいます。

ここで志望校を下げる判断は、まだ早すぎます。実際に伸びるのは11月から1月で、この時期の伸びは模試には出きりません。

子どもにかける言葉

×「このままだと厳しいよ」(本人がいちばん分かっています)
×「あと何点足りないか分かってる?」(数字は逃げ場をなくします)

「どこがいちばん惜しかった?」
「次までに1つだけ直すなら、どこ?」 「1つだけ」と限定するのがコツです。全部直そうとすると、何も手につきません。

親が結果を見て黙り込むのが、いちばんこたえます。数字が悪くても、いつもと同じ表情で受け取ること。これができるかどうかで、次の1か月が変わります。

12月:模試の結果を、出願に変える

後期の模試を受ける本当の理由は、ここにあります。12月に、次の3つを決めるためです。

区分考え方
チャレンジ判定が届いていなくても受ける学校。1〜2校
実力相応判定が安定して出ている学校。ここを厚くします
おさえ安全に合格が見込める学校。ここを本気で選ぶことが、いちばん大事です

おさえの学校を「行かない学校」として選ぶと、実際に通うことになったときに苦しくなります。合格したら通ってもよいと思える学校から選んでください。文化祭や説明会に行っていない学校を、数字だけで選ばないこと。

当サイトのわが家の志望校比較シートでは、入試日・偏差値帯・併願での位置(チャレンジ/実力相応/おさえ)を並べて比べられます。学校ページの「比較に追加」から使えます。

秋にやっておくこと

よくある質問

Q. 合不合判定テストの2026年度後期の日程は?

第3回が9月6日(日)、第4回が10月11日(日)、第5回が11月15日(日)、第6回が12月6日(日)です。四谷大塚の公式実施要項で確認しました。四谷大塚生でなくても受験できます。日程は変更されることがあるため、申し込みの前に公式サイトでご確認ください。

Q. ほかの模試の日程はどこで確認できますか?

日能研の全国公開模試、SAPIXのサピックスオープン、早稲田アカデミーの模試などは、各主催の公式サイトでご確認ください。当サイトでは、公式で確認できた日程のみを掲載しています。通っている塾がある場合は、塾からの案内が確実です。

Q. 模試は何回受ければよいですか?

目安は月1回です。塾で受けるものがあれば、それだけで足ります。全部受けようとすると日曜がつぶれて復習の時間がなくなり、受けっぱなしになります。外部の模試を追加するのは、志望校の学校会場で受けられる回があるときか、塾の模試だけでは受験者数が少なくて判定の精度が落ちるときだけにしてください。

Q. 模試の偏差値は、主催が違っても比べられますか?

比べられません。受けている人の集団が違うと、同じ数字でも意味が変わります。難関校志望者が多く受ける模試では偏差値が出にくく、幅広い層が受ける模試では出やすくなります。同じ主催の模試の中で前回と比べてください。志望校の偏差値も、その模試の判定表に載っている数字と比べる必要があります。

Q. 判定が悪かったときはどうすればよいですか?

9月・10月の判定は悪くて当たり前です。範囲が全部終わっていない状態で受けているためで、多くの受験生が同じ位置にいます。実際に伸びるのは11月から1月で、この時期の伸びは模試には出きりません。志望校を下げる判断は、まだ早すぎます。

Q. 結果のどこを見ればよいですか?

判定より先に3つ見てください。正答率の高い問題を落としていないか、どの分野で落としているか、時間配分で崩れていないかです。とくに正答率60%以上の問題での失点は、いちばん取り返せる場所です。難しい問題を解けるようにするより、ここを埋めるほうが点が上がります。

次にやること

① 文化祭を見に行くおさえの学校こそ、行っておく価値があります。 ② 説明会の予約を確認する開催日より先に、受付が締まります。 ③ 今週のニュースを見る中学受験ニュースの週間まとめ。時事対策に。

あわせて読みたい

出典:四谷大塚「公開テスト 年間スケジュール」および「合不合判定テスト実施要項」(2026年8月13日確認)。曜日は計算で検算しています。日程・受験料・会場は変更されることがあります。申し込みの前に必ず各主催の公式サイトでご確認ください。当サイトでは、公式で確認できた日程のみを掲載しています。