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週間ニュースまとめ

2026年2月23日(月)〜 3月1日(日)

中学受験生の保護者が絶対に知っておくべき週間ニュースダイジェスト

2026年度中学入試の総括が本格化しています。東洋経済が都県別の受験者数を詳細に分析し、東京都は対前年比101.1%で過去最高の受験者数を記録。一方、埼玉・千葉・神奈川は減少に転じたことが判明しました。3月に入り、各大手塾の入試報告会が一斉にスタートします。2027年度受験のご家庭にとっては、今年の入試動向を把握する最大のチャンスです。また、私立女子中学校フェスタ(3/29)やよみうりGENKIフェスタ(3/22)など、春の合同相談会も続々と開催が決定。東京都内では私立中69校が3学期末の転・編入試験を実施する予定です。

📅2月25日(水)

入試総括東洋経済が2026年中学入試を詳細分析|東京は過去最高、茨城は118%増

📍 首都圏(1都3県+茨城) 📊 入試データ分析

東洋経済education×ICTが、首都圏模試センターの集計データをもとに2026年度中学入試の都県別受験動向を詳細に分析しました。全体の受験者数は52,050人(前年比250人減)ながら、都県ごとに明暗が分かれる結果となっています。

都県 受験者数(延べ) 前年比 備考
東京都 133,687人 101.1% 過去最高を記録
茨城県 12,683人 118.2% 江戸川学園取手の入試新設が影響
埼玉県 6万人超 減少 栄東が入試回数を5→4回に変更
神奈川・千葉 減少 少子化の影響が顕在化

📊 2年連続で受験者を増やした学校の特徴

記事では「2年連続で志願者を伸ばしている学校」にも注目。共通する特徴として、小手先の施策ではなく教育内容の充実と地道な改革の継続が挙げられています。また、開智所沢中等教育学校は開校2年目で偏差値が大幅に難化し、受験生が敬遠する動きも見られたとのことです。

イベント都心の女子伝統校18校が集結「第8回私立女子中学校フェスタ」3/29開催

📍 東京都豊島区・十文字中学校 🎓 合同相談会

2026年3月29日(日)、十文字中学校にて「第8回私立女子中学校フェスタ」が開催されます。跡見学園、江戸川女子、鷗友学園女子、大妻、大妻中野、共立女子、実践女子学園、十文字、女子聖学院、東京家政大学附属女子、豊島岡女子学園、日本大学豊山女子、富士見、普連土学園、文京学院大学女子、三輪田学園、山脇学園、和洋九段女子の18校が参加します。

項目 詳細
日時 2026年3月29日(日)午前の部 9:00〜12:00 / 午後の部 13:30〜16:30
会場 十文字中学校(東京都豊島区北大塚1-10-33)
定員 各回1,200組(事前予約制)
申込締切 2026年3月27日(金)23:59
生徒が主役となって学校の魅力をプレゼンする形式のフェスタです。生徒によるダンス・演奏のアトラクションや、生徒との個別相談もあり、パンフレットだけではわからない学校の雰囲気を直接感じ取れる貴重な機会です。女子校を検討中のご家庭はぜひ参加を。

小学生の読書量が月12.1冊に減少|高校生の不読率は55.7%

📍 全国 📖 教育統計

全国学校図書館協議会の調査結果が公表され、小学生の月間読書冊数が12.1冊に減少していることが明らかになりました。また、高校生の「不読率」(1か月に1冊も本を読まない割合)は55.7%に達しています。

中学入試の国語では長文読解が必須であり、読書習慣は基礎学力に直結します。日常的な読書の習慣づけは、受験対策としてだけでなく、入学後の学びの土台にもなります。2027年度受験を見据えるご家庭は、春休みを読書習慣の定着に活用してみてはいかがでしょうか。

📅2月26日(木)

イベント春の中学受験合同相談会が続々決定|かながわ私立中まつり・立川・品川

📍 神奈川・東京 🎓 合同相談会

2027年度受験に向けた春の合同相談会が次々と開催決定しています。

イベント名 日程 会場 参加校数
春のかながわ私立中まつり 3月20日(金・祝) 神奈川県内 栄光学園など22校
よみうりGENKIフェスタ 3月22日(日) 首都圏 約200校
私立女子中学校フェスタ 3月29日(日) 十文字中学校 18校
私立中学合同相談会「夢限大」 4月19日(日) 品川
春一番合同相談会 4月26日(日) 立川 25校
3月〜4月は合同相談会のシーズンです。まだ志望校が固まっていないご家庭にとっては、一度に多くの学校に触れられる絶好の機会。「よみうりGENKIフェスタ」は約200校が参加する大規模イベントで、幅広い選択肢を比較検討できます。早めの予約をおすすめします。

埼玉県公立高校入試実施|市立浦和1.91倍、所沢北(理数)1.83倍

📍 埼玉県 🏫 高校受験

2月26日、2026年度埼玉県公立高校入試の学力検査が実施されました。市立浦和(普通)1.91倍、所沢北(理数)1.83倍など高倍率が見られます。各教科の講評では、数学がやや易化、理科は昨年に続き易しい構成との分析が出ています。

中学受験のご家庭にとって高校受験の動向は直接関係ないように思えますが、「中学受験をしなかった場合の高校受験の厳しさ」を知ることで、中学受験の意義を再確認する材料にもなります。

📅2月27日(金)

転編入東京都内の私立中69校・高校85校が3学期末の転・編入試験を実施

📍 東京都 🏫 転・編入試験

東京都は2月17日に公表した情報に基づき、2025年度第3学期末に実施する都内私立中学校および高校の転・編入試験について発表しました。中学校は海城など69校、高校は東京都市大学付属など全日制77校のほか、通信制8校が転・編入試験を行います。

転・編入試験は、現在通っている学校から別の私立中学校に移ることを検討しているご家庭にとっての選択肢です。「入学した学校が合わなかった」という場合にも道が閉ざされるわけではないことを知っておくと、進学先の決定に少し余裕が持てるかもしれません。

📅今週の通週トピック

重要各塾の入試報告会が3月に一斉スタート|SAPIX・早稲アカ・栄光・四谷大塚・日能研

📍 首都圏 📋 塾・入試分析

3月に入り、各大手塾が2026年度入試の報告会を一斉に開催します。今年はサンデーショック年だったこともあり、例年以上に注目度の高い分析が期待されます。

塾名 イベント名 形式
栄光ゼミナール 2026年入試報告会 オンライン(3/2〜5/7配信・計53本)
SAPIX 中学受験フォーラム / 入試分析会 会場(3月上旬〜)
早稲田アカデミー 2026入試報告会 会場+オンライン
四谷大塚 中学入試報告会 各校舎にて開催
日能研 オンザロード2026 会場+オンライン

📌 入試報告会を最大限活用するコツ

複数の塾の報告会に参加することで、同じデータでも異なる切り口の分析を比較でき、より立体的に入試動向を把握できます。自塾以外の報告会も、予約すれば無料で参加できるケースがほとんどです。SAPIXの「合格力判定資料」、日能研の冊子など、配布資料も充実していますので、2027年度受験のご家庭は積極的に参加しましょう。

データ塾別合格実績が出揃う|SAPIX・早稲アカ・日能研・グノーブルの勢力図

📍 首都圏 📊 塾実績

2026年度入試の塾別合格実績がほぼ出揃いました。SAPIX卒業生5,969名を中心に、各塾の難関校合格者数が明らかになっています。

学校名 SAPIX 早稲アカ 日能研 グノーブル
開成 220 169 47 23
桜蔭 174 117 21 18
女子学院 151 138 41 21
麻布 176 115 60 20
筑駒 71 49 15 6
注目は女子学院で、早稲田アカデミーが前年から37名増の138名と大幅に伸ばし、SAPIXの151名に迫っています。サンデーショック年の併願パターン変化が各塾の実績にも影響を与えた可能性があります。なお、塾別合格者数には複数塾の重複カウントが含まれる場合があります。

継続中繰り上げ合格の連絡は2月末で概ね終了|3月以降は入学準備へ

📍 首都圏 📋 入学準備

2026年度はサンデーショック年のため例年以上に繰り上げ合格の動きが活発でしたが、2月末をもって大半の学校で繰り上げ合格の連絡は終了します。すでに進学先が決まっているご家庭は、3月からは入学準備にシフトしていきましょう。

🌸 3月の入学準備チェックリスト

入学予定者説明会への参加、制服採寸・教科書購入、通学定期の準備、入学前課題への取り組みなど、やるべきことは意外と多くあります。各学校から届く案内を見落とさないよう注意しましょう。

来週に向けてのチェックリスト

  • ☑️
    入試報告会の申込:栄光ゼミナール(3/2〜配信開始)をはじめ、SAPIX・早稲アカ・四谷大塚・日能研の入試報告会が順次開催。2027年度受験のご家庭は複数の塾への申込がおすすめ
  • ☑️
    合同相談会の予約:よみうりGENKIフェスタ(3/22・約200校参加)、春のかながわ私立中まつり(3/20・22校)、私立女子中学校フェスタ(3/29・18校)の予約を早めに
  • ☑️
    入学準備:進学先が決まったご家庭は、入学予定者説明会・制服採寸・教科書購入のスケジュールを再確認。学校からの郵送物を見落とさないよう注意
  • ☑️
    新学年の学習スタート:各塾では2月から新学年カリキュラムがスタートしています。新4・5年生は生活リズムの確立を最優先に、無理のないペースで通塾に慣れましょう
  • ☑️
    春休みの計画:読書習慣の定着、基礎計算力の強化など、春休みを有効活用する計画を今のうちに。春期講習の申込締切も近づいています

🌸 2027年度受験に向けて

2026年度入試はサンデーショック年という特殊要因がありましたが、受験率18%超が続く高止まりの傾向は2027年度も変わらないと予想されます。3月の入試報告会シーズンを活用して「今年何が起きたのか」を正確に把握し、お子さまに合った志望校選びと学習計画の立案を進めましょう。