織田信長が美濃(今の岐阜県)を攻めるために注目したのが、斎藤家の家臣でありながら天才的な知恵を持つ竹中半兵衛でした。「半兵衛を味方にできれば、美濃攻略は成功する」と信長は考えたのです。
小一郎(のちの秀長)と藤吉郎(のちの秀吉)は、半兵衛を調略(説得して味方にすること)するために乗り出しますが、知恵者として名高い半兵衛は相当な変わり者で、二人は何度も翻弄されます。
一方で、斎藤家の重臣・安藤守就から思わぬ申し出が。信長はこの情報をもとに稲葉山城を包囲します。窮地に追い込まれた斎藤龍興の前に、突然半兵衛が姿を現します。
戦いではなく知恵と交渉で局面を動かす。半兵衛はまさに「頭脳で戦う武将」だったのです。
⭐ 竹中半兵衛の調略から学べること
1
情報力:敵の中に味方になりそうな人がいないか調べる。情報を集めることが勝利のカギ
2
交渉力:力で無理やりではなく、話し合いで相手を動かす
3
粘り強さ:何度翻弄されてもあきらめない秀吉兄弟の姿勢
4
知恵の価値:体力や武力だけでなく、頭の良さが歴史を動かす大きな力になる