まえのお話で稲葉山城を手に入れ、「天下布武」をかかげた織田信長。つぎのもくひょうは京(いまの京都)に上ること、つまり「上洛」でした。
信長は、室町幕府の将軍になりたいとのぞんでいた足利義昭をたすけるかたちで、京にむかいました。義昭を将軍にすることで、信長じしんも全国に影響力をもつことができるからです。
秀吉(藤吉郎)とおとうとの秀長(小一郎)も、信長をささえる重要なやくわりをはたしていました。きょうだいで協力しながら、大きなもくひょうにむかうすがたが大河ドラマでもえがかれます。
1568年、信長はついに京に入り、義昭が第15代将軍に就任。これにより信長は「天下人」への道をおおきくすすめました。
⭐ 信長の上洛のここがすごい!
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「大義名分」をつくった:将軍をたすけるという名目で、正しい理由で京にのぼった
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スピードがはやかった:反対するせいりょくを次々とやぶり、短期間で京に入った
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チームワーク:秀吉・秀長きょうだいをはじめ、多くのなかまの力をあわせた
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先を読む力:将軍をたてることで、じぶんの立場も強くなることを計算していた