前回の「姉川の戦い」で勝った織田信長(小栗旬)。しかし、敗れた浅井長政(中島歩)と朝倉義景(鶴見辰吾)は、比叡山の延暦寺に立てこもりました。
比叡山延暦寺は、滋賀県と京都府の境にある山の上に建つ、最澄というお坊さんが788年に開いた日本仏教の中心地。法然・親鸞・日蓮など、有名なお坊さんが学んだ、とても格式の高いお寺です。
信長は比叡山に「敵をかくまうな。中立を守れ」と書状を送りました。しかし延暦寺は返事をせず、浅井・朝倉を守り続けたのです。
ドラマでは、怒った信長が明智光秀(要潤)に「お寺を焼き払え!」と命令します。藤吉郎(池松壮亮)と小一郎(仲野太賀)兄弟は、この決断をどう受け止めるのでしょうか。
⭐ なぜ比叡山は焼き討ちされたの?3つの理由
1
信長の敵をかくまった。比叡山は「どちらの味方でもない」と言いながら、実は浅井・朝倉の兵を守っていた。信長は「敵と同じだ!」と怒ったんだ。
2
お寺が武器を持つ強い勢力だった。当時の比叡山には「僧兵」という武装したお坊さんの軍隊がいて、政治にも口出ししていた。信長は「てんか統一」のために、この力を抑えたかったんだ。
3
お坊さんが戒律を守っていなかった。お坊さんは本来肉を食べず結婚もしない決まりだったけれど、比叡山のお坊さんたちは決まりを守っていなかった。信長は「祈りもせず、戦に口出しするだけなら、もはや寺ではない」と考えたんだ。