1573年9月、滋賀県にあった小谷城が織田信長(小栗旬)の軍に攻められて落ちました。城を守っていたのは、信長の義弟(妹のお市のおっと)浅井長政(中島歩)でした。
もともと長政は信長の味方でしたが、3年前に裏切って敵になりました。姉川の戦いで負けてからも、3年間小谷城に立てこもって戦い続けたんだ。
でも、城が落ちる前に長政は、妻のお市(宮﨑あおい)と3人のむすめ(茶々・初・江)を城から逃がしました。「女と子どもは助けてあげてほしい」と信長に頼んだんだ。信長はそれを受け入れて、3人の姉妹は救出されました。
そして長政は城の中で自らの命を絶ち、浅井家は滅びました。長政はわずか29歳。戦国時代の悲しい結末でした。
🎨 1573年9月1日・小谷落城のイメージ図
🗺️ 小谷城跡の位置(滋賀県長浜市)
⭐ 小谷落城で知っておきたい3つのこと
1
3姉妹(茶々・初・江)が救出された。長政とお市のむすめたちは、お父さんの頼みで城から逃がされ、命を救われたんだ。長女の茶々は後に豊臣秀吉の妻(淀殿)に、三女の江は徳川秀忠の妻になるよ。
2
戦国時代の大きな転換点になった。小谷落城と同じ年に、朝倉家もほろび、足利将軍家もこわれた。信長はますます強くなって、「てんか統一」に大きく近づいたんだ。
3
秀吉のごほうびは近江の国。羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)はこの戦いで大活躍。ごほうびとして近江(滋賀県)の北部をもらい、はじめて大名(大きな領地を持つ武士)になった。豊臣兄弟の出世がいよいよ本格化するよ!