前回(第11回「本圀寺の変」)では、信長が岐阜に戻った隙に三好三人衆が将軍義昭の御所を襲撃。小一郎と藤吉郎が力を合わせて将軍を守り抜いた。
第12回では、織田信長のいもうと「市(いち)」が登場する。市は浅井長政の妻として小谷城(現在の滋賀県長浜市)で暮らしている。信長は市を浅井家に嫁がせることで北近江との同盟を強化したが、この「政略結婚」はやがて悲劇的な結末を迎えることになる。
小一郎が小谷城を訪れ、市と再会する。「戦国一の美女」と称された市は、のちに三人の娘(茶々・初・江=浅井三姉妹)を生み、日本の歴史を大きく動かしていく。