前回(第12回「小谷城の再会」)で、小一郎は信長の妹・お市と再会した。
今週は小一郎(のちの豊臣秀長)に大きな転機が訪れる。信長の指示で、美濃の元重臣・安藤守就の娘・慶(吉岡里帆)を妻に迎えることになる。しかし慶の前の夫は稲葉山城の戦いで討ち死にしており、その原因は守就が織田方に寝返ったことにあった。つまり小一郎は、慶にとって亡き夫の仇敵なのだ。
一方、信長は越前・朝倉氏への攻撃を決意する。しかし朝倉に人質を出している浅井長政は、父・久政から「朝倉方につけ」と迫られ、信長との同盟と父への忠義のあいだで板挟みとなる ── 。この「裏切り」が、次回以降の金ヶ崎の退き口へとつながっていく。