2025年の国勢調査(速報)でわかった日本の人口と、その意味を小学生にもわかるように整理しました。中学受験の時事対策にも使えます。
公開:2026年6月5日/最終更新:2026-06-05 ・ 発行:スクールコンパス編集部
主な理由は、亡くなる人の数が生まれる赤ちゃんの数を上回る「自然減」です。あわせて、人が大都市に集まる「一極集中」も続いています。人口が減ると、働いて社会を支える世代(生産年齢人口)が細り、医療・年金などの社会保障のバランスにも影響します。
5年に1度、日本に住むすべての人と世帯を対象に行う全数調査です(実施は総務省)。学校や道路をつくる計画、地方交付税の配分、防災計画、そして選挙区の区割りなど、さまざまな政策の「もとになる数」になります。
国勢調査の人口は、衆議院の選挙区を区切る基準にも使われます。人口が都市に集まり地方で減ると、一票の重みの差(一票の格差)が広がります。2026年の試算では最大2.274倍で、憲法14条「法の下の平等」にかかわる問題として区割りの見直しが議論されています。
Q. 2025年の国勢調査で、日本の人口は何人になりましたか?
A. 2025年10月1日時点で1億2304万9524人です。5年前から309万6575人(2.5%)減りました。
Q. 人口の減少は過去最大ですか?
A. はい。減少数・減少率とも、1920年に国勢調査が始まって以来、過去最大です。
Q. 人口が増えた都道府県はどこですか?
A. 東京都と沖縄県の2つだけです。残る45道府県は減少しました。
Q. なぜ日本の人口は減っているのですか?
A. 亡くなる人の数が生まれる子どもの数を上回る「自然減」が主な理由です。大都市への一極集中も続いています。
Q. 国勢調査とは何ですか?
A. 5年に1度、日本に住むすべての人と世帯を対象に行う全数調査です。実施は総務省で、政策や選挙区割りの基礎となる数になります。
Q. 国勢調査と一票の格差はどう関係しますか?
A. 国勢調査の人口は選挙区の区割りの基準になります。人口分布が変わると一票の格差が広がるため、区割りの見直しにつながります。