❄️ 都道府県ずかん 北海道 ── 日本でいちばん広い! 地形・特産・甲子園は「2代表」
🥔🐄⚾ 日本の国土のおよそ2割をしめる、いちばん広い都道府県が北海道。広い平野と大きな山、日本一の農産物、そして夏の甲子園に「北北海道・南北海道」の2チームを出すしくみまで、図をたっぷり使ってやさしくまとめました。
公開:2026年6月30日/最終更新:2026-06-30 ・ 発行:スクールコンパス編集部
(低学年のおともだちはこちら)
🗾 北海道はどこ? どんな形?
北海道は、日本のいちばん北にある大きな島で、それだけで1つの「地方(北海道地方)」になっています。形は、ひし形の本体に、左下へのびる渡島(おしま)半島と、右上へつき出す知床(しれとこ)半島が目印。テストでよく出る形なので、まずは形ごとおぼえよう。
日本のいちばん北にある北海道。赤い★が道庁所在地の札幌市。右上の知床半島、左下の渡島半島が「形あて」の目印だよ。(形はおぼえやすいように少しかんたんにしています)
📊 北海道の基本データ
1位
面積(全国でいちばん広い)
約8.3万㎢万
国土の約2割の広さ
約499万人
人口(令和7年・速報)
| 地方区分 | 北海道地方(北海道だけで1つの地方) |
| 道庁所在地 | 札幌市(政令指定都市) |
| 面積 | 約83,000㎢000(全国1位/日本の国土の約22%) |
| 人口 | 約499万人(令和7年国勢調査・速報値) |
| おもな地形 | 石狩平野・十勝平野、日高山脈、大雪山(旭岳)、石狩川、知床、釧路湿原 |
| 有名な特産 | じゃがいも・小麦・たまねぎ・牛乳(生乳)、酪農、ほたて・こんぶ・さけ |
📐 どれくらい広い? ── 日本の「5分の1」が北海道
北海道がどれだけ広いかは、日本ぜんたいとくらべるとよくわかります。日本の国土のおよそ2割(約22%)が、北海道ひとつ分。47都道府県のうちのたった1つで、これだけの広さをしめています。
たった1つの都道府県で国土の約2割。北海道がどれだけ大きいかがわかるね。
⛰️ 北海道の地形 ── 広い平野と、大きな山と、長い川
広い北海道には、農業に向いた大きな平野、高くつらなる山地、長い川がそろっています。代表的なものを地図で見てみよう。
石狩平野・十勝平野などの広い平野が農業を支え、大雪山の旭岳(北海道でいちばん高い山)や日高山脈がそびえる。北海道でいちばん長い石狩川も覚えておこう。知床は世界自然遺産だよ。
🌡️ 北海道の気候 ── 冬は氷点下、夏はすずしい、梅雨がない
北海道は日本でいちばん北にあるため、気候は冷帯(亜寒帯)。冬はとても寒くて雪が多く、夏は本州よりすずしいのが特徴です。本州のようなはっきりした梅雨がないのもポイント。雨温図で1年の気温と雨・雪の量を見てみよう。
赤い線が気温、青い棒が降水量。冬(12〜2月)は気温が0℃を下回り、雪のため降水も多い。いちばん暑い8月でも平均22℃ほどとすずしく、本州のような梅雨の大きな雨のピークがないのが北海道の気候の特徴だよ。
🥔 特産・産業 ── 「食べもの」が日本一たくさんとれる
広い平野と涼しい気候をいかして、北海道は農業産出額が全国1位。じゃがいも・小麦・たまねぎ・牛乳(生乳)などは生産量が日本一です。牛をたくさん飼う酪農や、ほたて・こんぶ・さけの漁業もさかんで、北海道は日本の食たくをささえています。
北海道はじゃがいも・牛乳・小麦・たまねぎなどがたくさんとれる「食べものの王国」。中学受験では「農業産出額1位位北海道」がよく問われるよ。
どこで何をつくる? ── 地域でちがう農業
北海道は地域によって、つくるものがはっきり分かれています。
同じ北海道でも、地域によって農業のすがたがちがう。石狩平野は稲作(米)、十勝平野は畑作(じゃがいも・豆・てんさい・小麦)、根釧台地は酪農(牛乳)。中学受験ではこの「地域ごとのちがい」がよく出るよ。
⚾ 甲子園は「2代表」! ── 北北海道と南北海道のひみつ
夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)では、ふつう1つの都道府県から代表は1校だけ。でも北海道はとても広く高校の数も多いので、北海道を北と南に分けて、北北海道・南北海道から2校が出場します。1都道府県から2代表を出すのは、全国で北海道と東京だけ。これは地理(広さ)と結びついた、おもしろい豆知識です。
北海道は北北海道・南北海道の2地区に分かれ、夏の甲子園に2チーム出場。札幌は南北海道だよ。(境界はわかりやすく示したイメージです)
北海道には地方大会が2つ(北北海道大会・南北海道大会)。それぞれの優勝校が甲子園に出るので、合わせて2校になるんだ。
2026年(第108回大会)の北海道代表
🗓️ 2026年の北北海道・南北海道の代表校は、7月下旬の地方大会で決定します。決まりしだい、このページに学校名を追加します。
第108回 全国高等学校野球選手権大会:2026年8月5日(水)〜22日(土)/会場 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)。(出典:日本高等学校野球連盟 公式)
北海道と甲子園の名場面
2004年・2005年には、駒大苫小牧(こまだいとまこまい)が夏の甲子園で2年連続優勝。北の高校が日本一になり、大きな話題になりました。きみの住む地区の代表が、つぎの主役になるかもしれません。
🏛️ 北海道のはじまり ── 開拓の歴史
「北海道」という名前は、明治のはじめに生まれました。広い大地をひらくため、多くの人が移り住み、農業や酪農が発展していきました。
1869年に蝦夷地(えぞち)が「北海道」と名づけられ、屯田兵(とんでんへい)たちが開拓を進めました。1876年にできた札幌農学校では、クラーク博士の「青年よ、大志をいだけ(Boys, be ambitious)」の言葉が有名です。
🔍 クリックしてたんけん! 北海道まめちしきマップ
地図のうえの青いまるをクリック(タップ)すると、その場所のまめちしきが出るよ。ぜんぶ見つけられるかな?
⬆️ 青いまるをクリックしてみよう!
🗺️ Googleマップで見る北海道
本物の地図でも、北海道の位置や大きさをたしかめてみよう。地図は動かしたり拡大したりできるよ。
🧠 中学受験ポイント ── ここがねらわれる
- 形と位置:日本一北・日本一広い。知床半島(右上)と渡島半島(左下)の形で見分ける。
- 道庁所在地:札幌市。「都道府県名と道県庁所在地がちがう」代表例ではない(北海道は道名名札幌で別)ので、札幌をしっかり。
- 地形:石狩平野・十勝平野(農業)、石狩川(北海道一長い川)、大雪山・旭岳、日高山脈。
- 気候:冷帯(亜寒帯)。冬は氷点下で雪が多く、夏はすずしい。本州のようなはっきりした梅雨がない。
- 産業:農業産出額1位。じゃがいも・小麦・たまねぎ・生乳が日本一。酪農、ほたて・さけの漁業。
- 豆知識:夏の甲子園は北海道と東京だけが2代表(地理地理広さと結びつけて覚える)。
🧠 北海道○×クイズ(ぜんぶで6問)
★ 0 / 6
1. 日本でいちばん広い都道府県は?
2. 北海道の道庁所在地は?
3. 北海道は夏の甲子園に何校の代表を出す?
4. 北海道でいちばん高い山は?
5. 石狩平野でさかんな農業は?
6. 北海道に梅雨(つゆ)は?
こたえはこのページのどこかにかいてあるよ。さがしてみよう!
❓ よくある質問
Q. 北海道は日本でいちばん広いですか?
A. はい。約8万3千平方キロメートルで都道府県のなかで1位、日本の国土のおよそ2割(約22%)にあたります。
Q. 北海道の道庁所在地はどこですか?
A. 札幌市です。北海道の政治・経済の中心となる政令指定都市です。
Q. 北海道はどんな特産が有名ですか?
A. 農業産出額が全国1位で、じゃがいも・小麦・たまねぎ・生乳(牛乳)などの生産量が日本一です。酪農やほたて・こんぶ・さけの漁業も有名です。
Q. 北海道に梅雨はありますか?
A. 本州のようなはっきりした梅雨はほとんどありません。北海道の気候は冷帯(亜寒帯)で、冬は寒くて雪が多く、夏はすずしいのが特徴です。
Q. なぜ北海道は夏の甲子園に2つの代表を出すのですか?
A. 北海道はとても広く、参加する高校も多いため、北北海道・南北海道の2地区に分けてそれぞれ1校ずつ出します。2代表は全国で北海道と東京だけです。
Q. 2026年の北海道代表はどこですか?
A. 第108回大会の北北海道・南北海道の代表は、7月下旬の地方大会で決まります。決まりしだいこのページを更新します。