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算数で解くワールドカップ ── 48か国・104試合のなぞを「場合の数」でとく
48か国・104試合・16会場……ワールドカップは算数の宝庫です。「なぜ12グループ?」「1グループは何試合?」「なぜ全部で104試合?」——中学受験でも大切な「場合の数」やわり算、速さ・距離の考え方でとくと、サッカーが算数になります。
➗ まず、48か国を「12グループ」に分ける
ワールドカップ2026には48か国が出場します。まず1グループ4チームずつに分けます。さて、何グループできるでしょう?
48 ÷ 4 = 12。だから12グループ(A〜Lの12組)に分かれます。これはかんたんなわり算ですね。🔢 1グループは何試合? ──「場合の数」の出番
グループの中では、4チームが、おたがいに1回ずつ対戦します(総当たり戦)。では何試合になるでしょう。これは中学受験でも大切な「場合の数(組み合わせ)」で計算できます。
4チームから対戦する2チームの組み合わせを数えます。式は (4×3) ÷ 2 = 6。÷2 をするのは、「AとB」と「BとA」は同じ1試合だから、2回数えた分を1回にもどすためです。だから1グループは6試合。
🎓 中学受験メモ:n人から2人を選ぶ組み合わせは n×(n−1)÷2。4チームなら4×3÷2=6。握手の回数を数える問題と同じ考え方だよ。図で線を引いて数えてもOK(4点を線で結ぶと6本)。
📊 グループステージは全部で何試合?
1グループ6試合が、12グループあります。だから 6 × 12 = 72試合。グループステージは全部で72試合です。
🏆 決勝トーナメントは何試合?
グループの上位2チーム(12組で24チーム)に、3位チームの中の成績上位8チームを加えた32チームが、決勝トーナメント(勝ちぬき戦)に進みます。
ここからは1回負けたら終わり。チーム数が半分ずつ減っていきます。ベスト32=16試合、ベスト16=8試合、準々決勝=4試合、準決勝=2試合、そして3位決定戦=1試合、決勝=1試合。合わせると 16+8+4+2+1+1 = 32試合です。
🎯 だから全部で104試合
グループ72試合 + 決勝トーナメント32試合 = 104試合。これが「全104試合」の正体です。前回までの64試合から、ぐっと増えました。
では、優勝するチームは何試合勝つでしょう。グループ3試合+決勝トーナメント5試合(ベスト32→16→8→4→決勝)=8試合。8回勝てば世界一です。
🗺️ 会場の「距離」と「時差」も算数
16会場は3か国に広がり、いちばん遠い会場どうしは5000km以上もはなれています。日本〜オーストラリアくらいの距離です。飛行機の移動時間や、東京との時差の計算(経度15度で1時間ずれる)も、立派な算数。試合が日本時間の何時になるかを自分で計算してみると、速さ・距離・時間の良い練習になります。
🗺️ 全16会場の場所と日本時間のキックオフは ワールドカップ2026まとめ の会場マップでたしかめられます。
✅ 理解チェッククイズ ── タップで答えあわせ
Q1. 48か国を1グループ4チームずつに分けると何グループ?
Q2. 4チームの総当たりは何試合?
Q3. 大会は全部で何試合?
✍️ 記述ミニ道場 ── 中学受験の記述に挑戦
問題:48チームを4チームずつのグループに分けると何グループになるか、また1つのグループでは何試合行われるか、考え方とともに説明しなさい。
□ 48÷4=12グループと書けた
□ 総当たりだと書けた
□ (4×3)÷2=6を示せた
□ ÷2の理由にふれた
👨👩👧 おうちで話すヒント
握手の回数と同じ考え方
「4人が全員と1回ずつ握手したら、何回になる?」と聞いてみてください。答えは6回。これがグループの試合数(4×3)÷2=6とぴったり同じ。場合の数が、サッカーで身近になります。
🗺️ つながりマップ ── ことばは線でつながる
🃏 一問一答カード(印刷できます)
Q. なぜ12グループ?
A. 48か国を4チームずつに分けるから。48÷4=12です。
Q. 1グループは何試合?
A. 6試合。4チームから2チームを選ぶ組み合わせ(4×3)÷2=6です。
Q. なぜ104試合?
A. グループ72試合+決勝トーナメント32試合=104試合だからです。
❓ よくある質問
Q. 48か国はなぜ12グループに分かれるのですか?
A. 1グループを4チームずつにするからです。48÷4=12で、12グループ(A〜L)に分かれます。
Q. 1つのグループでは何試合行われますか?
A. 6試合です。4チームが総当たりで1回ずつ対戦するので、4チームから2チームを選ぶ組み合わせ(4×3)÷2=6試合になります。
Q. 大会は全部で何試合ありますか?
A. 104試合です。グループステージ72試合(6×12)と、決勝トーナメント32試合を合わせた数です。
Q. 優勝するには何試合勝つ必要がありますか?
A. 8試合です。グループステージ3試合と、決勝トーナメント5試合(ベスト32→16→8→4→決勝)の合計です。
Q. 会場どうしはどれくらいはなれていますか?
A. 16会場は3か国に広がり、最も遠い会場どうしは5000km以上はなれています。移動時間や東京との時差の計算も、算数の良い練習になります。
🔢 この解説は ワールドカップ2026まとめ の関連ページです。決勝トーナメント表を見ながら、勝ちぬき戦の試合数を数えてみよう。