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小学生しんぶん ワールドカップ2026 なるほど解説|スクールコンパス編集部|最終更新: 2026年6月29日

算数で解くワールドカップ ── 48か国・104試合のなぞを「場合の数」でとく

48か国・104試合・16会場……ワールドカップは算数の宝庫です。「なぜ12グループ?」「1グループは何試合?」「なぜ全部で104試合?」——中学受験でも大切な「場合の数」やわり算、速さ・距離の考え方でとくと、サッカーが算数になります。

48か国 → 優勝まで、数で追いかけよう 48か国12組×4 32ベスト32 16 8 4 2→1 グループ72試合 + 決勝トーナメント32試合 = 全104試合 優勝するには 3+5=8試合に勝つ ※ 1回負けたら終わりの「トーナメント(勝ちぬき戦)」
48か国がどう減って優勝が決まるか。試合数は場合の数で計算できる(スクールコンパス編集部作成)

➗ まず、48か国を「12グループ」に分ける

ワールドカップ2026には48か国が出場します。まず1グループ4チームずつに分けます。さて、何グループできるでしょう?

48 ÷ 4 = 12。だから12グループ(A〜Lの12組)に分かれます。これはかんたんなわり算ですね。

🔢 1グループは何試合? ──「場合の数」の出番

グループの中では、4チームが、おたがいに1回ずつ対戦します(総当たり戦)。では何試合になるでしょう。これは中学受験でも大切な「場合の数(組み合わせ)」で計算できます。

4チームから対戦する2チームの組み合わせを数えます。式は (4×3) ÷ 2 = 6÷2 をするのは、「AとB」と「BとA」は同じ1試合だから、2回数えた分を1回にもどすためです。だから1グループは6試合

🎓 中学受験メモ:n人から2人を選ぶ組み合わせは n×(n−1)÷2。4チームなら4×3÷2=6。握手の回数を数える問題と同じ考え方だよ。図で線を引いて数えてもOK(4点を線で結ぶと6本)。

📊 グループステージは全部で何試合?

1グループ6試合が、12グループあります。だから 6 × 12 = 72試合。グループステージは全部で72試合です。

🏆 決勝トーナメントは何試合?

グループの上位2チーム(12組で24チーム)に、3位チームの中の成績上位8チームを加えた32チームが、決勝トーナメント(勝ちぬき戦)に進みます。

ここからは1回負けたら終わり。チーム数が半分ずつ減っていきます。ベスト32=16試合、ベスト16=8試合、準々決勝=4試合、準決勝=2試合、そして3位決定戦=1試合、決勝=1試合。合わせると 16+8+4+2+1+1 = 32試合です。

🎯 だから全部で104試合

グループ72試合 + 決勝トーナメント32試合104試合。これが「全104試合」の正体です。前回までの64試合から、ぐっと増えました。

では、優勝するチームは何試合勝つでしょう。グループ3試合+決勝トーナメント5試合(ベスト32→16→8→4→決勝)=8試合。8回勝てば世界一です。

🗺️ 会場の「距離」と「時差」も算数

16会場は3か国に広がり、いちばん遠い会場どうしは5000km以上もはなれています。日本〜オーストラリアくらいの距離です。飛行機の移動時間や、東京との時差の計算(経度15度で1時間ずれる)も、立派な算数。試合が日本時間の何時になるかを自分で計算してみると、速さ・距離・時間の良い練習になります。

🗺️ 全16会場の場所と日本時間のキックオフは ワールドカップ2026まとめ の会場マップでたしかめられます。

✅ 理解チェッククイズ ── タップで答えあわせ

Q1. 48か国を1グループ4チームずつに分けると何グループ?

✅ 答えは「12グループ」。48÷4=12です。

Q2. 4チームの総当たりは何試合?

✅ 答えは「6試合」。(4×3)÷2=6。組み合わせの考え方です。

Q3. 大会は全部で何試合?

✅ 答えは「104試合」。グループ72+決勝トーナメント32です。

✍️ 記述ミニ道場 ── 中学受験の記述に挑戦

問題:48チームを4チームずつのグループに分けると何グループになるか、また1つのグループでは何試合行われるか、考え方とともに説明しなさい。

模範解答例:48チームを4チームずつに分けると、48÷4=12グループになる。1つのグループでは4チームが総当たりで1回ずつ対戦するので、4チームから対戦する2チームを選ぶ組み合わせを数えて、(4×3)÷2=6試合になる。
考え方の4ステップ:①問いの分解=グループ数と1組の試合数。②論点整理=48÷4/組み合わせ。③骨子組立=「48÷4=12」「4×3÷2=6」。④推敲=÷2の理由(同じ対戦を2回数えない)を書けたか。
採点チェック:
□ 48÷4=12グループと書けた
□ 総当たりだと書けた
□ (4×3)÷2=6を示せた
□ ÷2の理由にふれた

👨‍👩‍👧 おうちで話すヒント

握手の回数と同じ考え方

「4人が全員と1回ずつ握手したら、何回になる?」と聞いてみてください。答えは6回。これがグループの試合数(4×3)÷2=6とぴったり同じ。場合の数が、サッカーで身近になります。

🗺️ つながりマップ ── ことばは線でつながる

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🃏 一問一答カード(印刷できます)

Q. なぜ12グループ?

A. 48か国を4チームずつに分けるから。48÷4=12です。

Q. 1グループは何試合?

A. 6試合。4チームから2チームを選ぶ組み合わせ(4×3)÷2=6です。

Q. なぜ104試合?

A. グループ72試合+決勝トーナメント32試合=104試合だからです。

❓ よくある質問

Q. 48か国はなぜ12グループに分かれるのですか?

A. 1グループを4チームずつにするからです。48÷4=12で、12グループ(A〜L)に分かれます。

Q. 1つのグループでは何試合行われますか?

A. 6試合です。4チームが総当たりで1回ずつ対戦するので、4チームから2チームを選ぶ組み合わせ(4×3)÷2=6試合になります。

Q. 大会は全部で何試合ありますか?

A. 104試合です。グループステージ72試合(6×12)と、決勝トーナメント32試合を合わせた数です。

Q. 優勝するには何試合勝つ必要がありますか?

A. 8試合です。グループステージ3試合と、決勝トーナメント5試合(ベスト32→16→8→4→決勝)の合計です。

Q. 会場どうしはどれくらいはなれていますか?

A. 16会場は3か国に広がり、最も遠い会場どうしは5000km以上はなれています。移動時間や東京との時差の計算も、算数の良い練習になります。

🔢 この解説は ワールドカップ2026まとめ の関連ページです。決勝トーナメント表を見ながら、勝ちぬき戦の試合数を数えてみよう。

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