国民の休日(こくみんのきゅうじつ)とは? 小学生にもわかるやさしい解説
国民の休日とは、前の日と次の日の両方が国民の祝日である平日が、自動的に休日になるしくみのことです。その日自体は祝日ではありません。2026年は9月22日がこれにあたります。
📖 法律には、こう書かれています
この日の意味は、だれかが決めた習慣ではなく、法律の条文として書かれています。
(祝日法第3条第3項)その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る。)は、休日とする。
── 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)より
日付の決まりは前後を国民の祝日にはさまれた平日です。2026年は9月22日、2027年は(2027年は発生しません)です。
🔀 祝日と休日は、同じではありません
祝日は、法律が「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」として名前と趣旨を決めた日です。国民の祝日は全部で16日あり、それぞれに意味が書かれています。
いっぽう休日は、学校や会社が休みになる日という意味です。祝日はすべて休日ですが、休日のなかには祝日ではないものがあります。国民の休日は、その代表です。
だから9月22日には名前がありません。カレンダーにも「休日」としか書かれていません。祝う対象がないからです。
📖 どの条文が根拠なのか
国民の祝日に関する法律の第3条には、3つの決まりが書かれています。
第1項 国民の祝日は、休日とする。
第2項 国民の祝日が日曜日に当たるときは、その日後においてその日に最も近い国民の祝日でない日を休日とする。
第3項 その前日及び翌日が国民の祝日である日(国民の祝日でない日に限る。)は、休日とする。
第2項がいわゆる振替休日、第3項が国民の休日です。どちらも祝日ではなく、祝日から生まれた休日です。
🗓️ 2026年に、なぜ現れるのか
敬老の日は9月の第3月曜日なので、9月15日から21日のあいだを動きます。秋分の日は秋分日なので、9月22日から24日のあいだを動きます。
この2つが、あいだに平日を1日はさむ位置に来る年だけ、国民の休日が生まれます。2026年は敬老の日が21日(月)、秋分の日が23日(水)なので、22日(火)が休日になります。
結果として9月19日(土)から23日(水)までの5連休です。このならびは数年に一度しか来ません。
✅ りかいチェッククイズ ── タップで答えあわせ
Q1. 国民の休日は、国民の祝日ですか?
Q2. 国民の休日を定めているのは、どの条文ですか?
✍️ 記述ミニ道場 ── 中学受験の記述に挑戦
国民の休日と振替休日のちがいを、40字以内で説明しなさい。
👨👩👧 おうちで話すヒント
カレンダーを開いて、9月22日に何と書いてあるかを見てみてください。名前がないことに気づいたら、その理由を子どもに説明してもらうと、法律の条文が身近なものになります。
🃏 一問一答カード(印刷できます)
Q. 2026年の国民の休日はいつですか?
A. 2026年9月22日(火)です。前日の21日が敬老の日、翌日の23日が秋分の日であるためです。
Q. 国民の休日には名前がないのですか?
A. ありません。国民の祝日ではないため、趣旨も名前も定められていません。内閣府の一覧でも「休日」とだけ記載されています。
Q. 毎年ありますか?
A. ありません。敬老の日と秋分の日のあいだに平日が1日だけはさまる年にしか生まれないため、数年に一度、不定期に現れます。
❓ よくある質問
Q. 2026年の国民の休日はいつですか?
A. 2026年9月22日(火)です。前日の21日が敬老の日、翌日の23日が秋分の日であるためです。
Q. 国民の休日には名前がないのですか?
A. ありません。国民の祝日ではないため、趣旨も名前も定められていません。内閣府の一覧でも「休日」とだけ記載されています。
Q. 毎年ありますか?
A. ありません。敬老の日と秋分の日のあいだに平日が1日だけはさまる年にしか生まれないため、数年に一度、不定期に現れます。
📚 このページの出典
法律の条文と趣旨、および2026年・2027年の日付は、内閣府「国民の祝日について」 (https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html)を2026年8月12日に参照して確認したものです。 春分の日・秋分の日の日付は、国立天文台が毎年2月に翌年分を官報で発表し、それにもとづいて確定します。 最新の情報は、かならず内閣府の公式ページでご確認ください。