秋分の日(しゅうぶんのひ)とは? 小学生にもわかるやさしい解説
✏️ テストに出る形で1問
秋分の日の日付が、法律に「〇月〇日」と書かれていないのはなぜですか?
1.毎年、国会の話し合いで決めるから
2.天文の計算で決まる「秋分日」があてられるから
3.月曜日にそろえるために毎年動かすから
4.昔のこよみ(旧暦)で決めるから
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2(天文の計算で決まる「秋分日」があてられるから) 秋分日は国立天文台の計算で決まり、前の年の2月に発表されます。2026年は9月23日です。秋分の日とは、祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日として法律で決められた国民の祝日です。日付は法律には書かれておらず、天文の計算で決まる「秋分日」があてられます。2026年は9月23日です。
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📖 法律には、こう書かれています
この日の意味は、だれかが決めた習慣ではなく、法律の条文として書かれています。
祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。
── 国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)より
日付の決まりは秋分日(法律に月日の記載がない)です。2026年は9月23日、2027年は9月23日です。
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🌗 どういう日なのか
法律には「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」と書かれています。お墓まいりに行く家庭が多いのは、この趣旨と結びついているからです。
春分の日の趣旨が「自然をたたえ、生物をいつくしむ」であるのと、読みくらべてみてください。同じように昼と夜の長さがほぼ等しくなる日なのに、法律が与えた意味はちがいます。
📅 日付が法律に書かれていない、めずらしい祝日
国民の祝日は16日ありますが、そのうち春分の日と秋分の日の2つだけは、法律に月日が書かれていません。かわりに「秋分日」とだけ定められています。
秋分日は、地球と太陽の位置関係で決まる天文上の日です。そのため、国立天文台が計算し、毎年2月に翌年の春分の日・秋分の日を官報で発表します。それを受けて、翌年の祝日が確定します。
つまり秋分の日は、人が話し合って決めているのではなく、地球の動きが決めている祝日です。
🌏 昼と夜は、ぴったり同じ長さではありません
秋分の日は「昼と夜が同じ長さになる日」として説明されることが多いのですが、ぴったり同じではありません。実際には昼のほうが十数分ながくなります。「ほぼ同じ長さになる」が正しい言い方です。
理由は2つあります。1つは、太陽が地平線から少しでも顔を出した瞬間を日の出とするため、中心が出るときより早く始まること。もう1つは、空気が光を曲げるので、地平線の下にある太陽が見えてしまうことです。この2つのぶんだけ、昼が長くなります。
東京の秋分の日を例にすると、昼は12時間8分、夜は11時間52分ほどで、その差は16分ほどになります。
びっくり大事実!
空気が光を曲げるので、地平線にしずんだ太陽が、まだ見えています。つまり夕日を見ているとき、その太陽はもうそこにいません。かなり大がかりな置き手紙です。
その日にためせること。今日の日の出と日の入りの時こくを調べて、昼の長さを計算してみてください。12時間より長いはずです。ひき算だけで、自分で確かめられます。
秋分の日をさかいに、北半球では昼がだんだん短く、夜が長くなっていきます。「彼岸」という言葉とあわせて覚えると、秋分の日の前後3日ずつ、合わせて7日間が秋のお彼岸だとわかります。
もうひとつ、この日はだれかが計算して決めている祝日です。日本の秋分の日は、国立天文台が前の年に計算して決めています。太陽の動きは毎年ぴったり同じではないので、毎年計算し直しています。カレンダーの日付は、だれかが計算した結果として、そこにあります。
出典 国立天文台のFAQ「春分の日・秋分の日には、昼と夜の長さは同じになるの?」および国立天文台 暦計算室「暦Wiki 昼と夜の等しい日」(2026年9月1日にウェブで確認)。
✅ りかいチェッククイズ ── タップで答えあわせ
Q1. 秋分の日の日付は、どのように決まりますか?
Q2. 秋分の日の趣旨として、法律に書かれているのはどれですか?
✍️ 記述ミニ道場 ── 中学受験の記述に挑戦
国民の祝日16日のうち、春分の日と秋分の日だけが法律に月日を書いていない理由を、40字以内で書きなさい。
👨👩👧 おうちで話すヒント
その日の日の出と日の入りの時刻を、家族で調べてみてください。昼と夜がほぼ同じ長さになっていることが、数字で確かめられます。
🃏 一問一答カード(印刷できます)
Q. 2026年の秋分の日はいつですか?
A. 2026年9月23日(水)です。2027年も9月23日です。ただし年によって9月22日から24日のあいだで動きます。
Q. なぜ秋分の日は年によって日付が変わるのですか?
A. 秋分日が、地球と太陽の位置関係という天文上の計算で決まるからです。国立天文台が毎年2月に翌年分を官報で発表します。
Q. 春分の日とのちがいは何ですか?
A. どちらも昼と夜の長さがほぼ等しくなる日ですが、法律が定めた趣旨がちがいます。春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」、秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」です。
❓ よくある質問
Q. 2026年の秋分の日はいつですか?
A. 2026年9月23日(水)です。2027年も9月23日です。ただし年によって9月22日から24日のあいだで動きます。
Q. なぜ秋分の日は年によって日付が変わるのですか?
A. 秋分日が、地球と太陽の位置関係という天文上の計算で決まるからです。国立天文台が毎年2月に翌年分を官報で発表します。
Q. 春分の日とのちがいは何ですか?
A. どちらも昼と夜の長さがほぼ等しくなる日ですが、法律が定めた趣旨がちがいます。春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」、秋分の日は「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」です。
📚 このページの出典
法律の条文と趣旨、および2026年・2027年の日付は、内閣府「国民の祝日について」 (https://www8.cao.go.jp/chosei/shukujitsu/gaiyou.html)を2026年8月12日に参照して確認したものです。 春分の日・秋分の日の日付は、国立天文台が毎年2月に翌年分を官報で発表し、それにもとづいて確定します。 最新の情報は、かならず内閣府の公式ページでご確認ください。