東京都豊島区 | 私立男子校 | 中高一貫

学習院中等科

1847年(弘化4年)孝明天皇により京都に設立された公家の学問所を起源とし、1877年(明治10年)明治天皇により東京神田錦町に開校。総理大臣を最も多く輩出した伝統の私立男子中高一貫校

📍 東京都豊島区目白1-5-1
🚃 JR目白駅徒歩5分
👥 私立男子(学校法人学習院)
📊 模試偏差値
🎓 学習院大学内部進学約60%

🎯 学習院中等科の概要

学習院中等科は、東京都豊島区目白1-5-1に位置する私立男子中高一貫校(学校法人学習院)です。1847年(弘化4年)、孝明天皇によって京都に設立された公家の学問所が起源で、東京遷都のため一時中断後、1877年(明治10年)に明治天皇によって主として華族の子弟教育を目的に東京神田錦町に開校しました。1947年(昭和22年)に宮内省の管轄を離れ、私立の学校法人学習院として新たに発足し、1949年に大学を創設、その後大学院・法科大学院などを整備・拡充しています(公式沿革)。

総理大臣を最も多く輩出した伝統の学校としても知られ、皇室・華族の伝統と現代の私立男子進学校としての性格を併せ持つ学校です。科長(校長)は髙城彰吾先生、中学生徒数591名(小学校から53名内進・高校外部募集30名で完全混合クラス/公式・データ)。系列校に小学校・中学校・高校・大学・短大があり、学習院大学への内部進学率は約60%(5〜6割)と、付属校としての安定したルートが確保されています。一方で、年々他大学受験傾向も増しており、半付属・半進学校の性格を強めている学校です。

Aライン偏差値(2025年第2回合不合判定テスト)は、一般(2/2)53、一般2回(2/3)54、帰国(12/4)51。教育理念は「ひろい視野」「たくましい創造力」「ゆたかな感受性」(公式)。3学期制・週6日制(土曜は4時限)・1コマ50分・週34時間。食堂は中高にあり、屋内プール(温水プール25m6コース)も完備、帰国生取出授業もありと、施設・教育環境が充実しています(公式・データ)。

🎓 学校の特徴(公式)

  • 1847年京都創立の伝統校(180年の歴史)
  • 1877年東京開校・1947年私立化
  • 総理大臣を最も多く輩出した伝統
  • 教育理念「ひろい視野・たくましい創造力・ゆたかな感受性」
  • 中学生徒数591名(5クラス)
  • 3学期制・週6日制・1コマ50分
  • 食堂中高あり・屋内プール(温水)あり
  • 帰国生取出授業あり

📅 2026年度入試(3回設定)

  • 一般(2/2)
  • 一般2回(2/3)
  • 帰国(12/4)
  • 4教科入試

💡 検討に向く受験生像

  • 学習院大学への内部進学を視野
  • JR山手線・副都心線沿線在住
  • 偏差値の私立男子校を希望
  • 食堂のある環境を希望(中高あり)
  • 屋内プールでの水泳授業を重視
  • 伝統的な校風と緑豊かな環境を重視
  • 帰国生入試を活用
📅 公開: 2026年1月🔄 最終更新: 2026年4月29日📚 出典: 公式サイト・各種情報源を参照

写真は学校公式情報および地図サービスの登録写真より。追加の写真は 学習院中等科 公式サイト でご確認ください。

📋 基本情報

学校名学習院中等科(がくしゅういんちゅうとうか)
学校種別私立男子中学校(中高一貫)/併設型中高一貫(小学校から53名内進・高校外部募集30名で完全混合クラス)
設立1847年(弘化4年)孝明天皇によって京都に設立された公家の学問所が起源/1877年(明治10年)明治天皇によって東京神田錦町に開校/1947年(昭和22年)宮内省管轄を離れ私立学校法人学習院として発足/1949年大学創設(公式沿革)
所在地〒171-0031 東京都豊島区目白1-5-1
アクセスJR山手線「目白」駅徒歩5分/東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅徒歩5分(公式・データ)
電話03-5992-1032
設置者学校法人学習院
教育理念「ひろい視野」「たくましい創造力」「ゆたかな感受性」
科長髙城彰吾
中学生徒数591名(小学校からの内進生53名/公式・データ・5クラス)
授業3学期制/週6日制(土曜は4時限)/1コマ50分・週34時間
登校時刻8:25
制服中高あり
給食なし
食堂・軽食販売食堂中高あり(公式・データ)
プール屋内(温水プール25m6コース)
なし
奨学金制度特特制度あり
帰国生取出授業あり
系列校小学校・中学校・高等科・大学・短期大学
公式サイトhttps://www.gakushuin.ac.jp/bjh/

🏛️ 創立の歴史と「学習院」の伝統

学習院は、皇室との深いつながりを持つ日本最古級の教育機関の一つです。江戸末期から明治・昭和を経て現代まで、皇族・華族の子弟教育を担い、戦後は私立学校法人として一般教育機関に転換しながら、伝統と現代性を併せ持つ私立男子進学校として運営されています。

📜 学校の沿革(公式)

  • 1847年(弘化4年):孝明天皇によって京都に公家の学問所が設立される(学習院の起源)
  • 東京遷都のため一時中断
  • 1877年(明治10年):明治天皇によって、主として華族の子弟の教育を目的に東京神田錦町に開校。「学習院」と改称、私立の華族学校に
  • その後、官立学校(宮内省管轄)の時期を経る
  • 1947年(昭和22年):戦後の学制改革で宮内省管轄を離れ、私立の学校法人学習院として新たに発足
  • 1949年(昭和24年):学習院大学を創設
  • 1963年(昭和38年):戦後中断していた幼稚園を再開
  • その後、大学院・法科大学院を創設、大学附置研究施設・附属施設を整備・拡充

🎓 「総理大臣を最も多く輩出した伝統校」

学習院は総理大臣を最も多く輩出した伝統の学校として知られています。明治期からの皇族・華族教育の伝統と、戦後の私立学校としての教育を経て、政治・経済・文化各界に多くの人材を送り出してきた歴史を持ちます。

🌳 都心の緑豊かな環境

学習院中等科は学習院大学のキャンパスに隣接しており、都心にありながら緑に恵まれた環境にあります。キャンパスには7棟の国登録有形文化財が点在しており、伝統と歴史を肌で感じる学校環境です。生徒は学習院大学キャンパスの一部施設(グラウンド・図書館等)を共用できる場面もあり、大学との連続性を感じられる学校設計です。

📖 教育理念「ひろい視野・たくましい創造力・ゆたかな感受性」(公式)

学習院中等科の教育理念は「ひろい視野」「たくましい創造力」「ゆたかな感受性」です(公式・教育理念)。「異なる考え方の人とともに学び、交流、活動することで『ひろい視野』と『ゆたかな感受性』を身につけ、そしてそこで得た知識と経験を基にして『たくましい創造性』を養う」(学習院中等科公式記載・引用)方針です。

🎓 教育方針・教育課程(公式)

学習院中等科では、6年間の中高一貫教育を体系的に設計し、将来に必要な基礎学力の養成とともに、健康な体づくりや正しい生活習慣を身につけることを目標としています(公式)。

📖 授業時間(公式・データ)

項目内容
学期制3学期制
登校日週6日制(土曜は4時限)
1コマ50分
登校時刻8:25
週授業時間34時間

📘 中学3年間の教科別授業時間(公式・データ)

教科1年2年3年3年間計
国語65516
社会44513
数学55515
理科54514
英語56617
5教科計25242675

※英語が3年間17時間、国語が16時間、理科が14時間と多めの配当。3年間5教科合計75時間と私立平均を大きく上回る授業時間を確保。

🔬 理科教育の充実(公式・各種紹介情報)

学習院中等科は理科教育に力を入れており、私立平均を大きく上回る時間を割いています。中学3年間で理科14時間という配当は、女子校・共学校を含めても高い水準です。校舎の地下1階には、生物と地学関係の標本を所蔵している標本保管室があり、標本総数は7千点以上。ほとんどが、明治・大正期の旧制学習院高等科博物学科が購入したもので、授業で大いに活用されています。歴史ある教育遺産を実際の授業で使用できるのは、長い伝統を持つ学習院ならではの特徴です。

📚 数学・英語の少人数授業

学習院中等科では数学・英語で少人数の授業を行い、時間数以上の効果を発揮する設計です。中高一貫校ならではの進んだカリキュラムで、中学から高校レベルの内容や詳細に深堀りした内容を体系的に教えています(在校生コメント。

🏟️ 施設・環境(充実した運動環境)

🏢 主な施設構成(公式・データ)

項目内容
食堂中高あり(公式・データ)
軽食販売あり
給食なし
プール屋内(温水プール25m6コース)
制服中高あり
なし
帰国生取出授業あり
標本保管室標本総数7千点以上(明治・大正期からの旧制学習院高等科博物学科のコレクション)
国登録有形文化財キャンパスに7棟点在

食堂が中高にあるため、保護者の毎日のお弁当準備は必須ではなく、食堂利用や軽食購入を選択できます。屋内温水プールも完備されており、年間を通じて水泳授業・部活動が可能です。

🏃 充実した運動環境

体育館はバスケットボール2面、バレーボール3面が使用できる」「温水プール(25m6コース)、テニスコート7面と運動環境はこれ以上ないほど充実している」。具体的な運動施設は以下の通りです:

  • グラウンド2面:土と人工芝の2つ
  • 第1グラウンド(人工芝):サッカー2面、250m6レーンのトラック
  • 第2グラウンド:サッカー1面、200mトラック
  • 体育館2つ:バスケットボール2面、バレーボール3面
  • 温水プール:25m6コース
  • テニスコート:7面

都心の私立男子校でこれほどの運動環境を持つ学校は限られており、文武両道を重視する学習院の伝統が施設面に反映されています。

⚽ 部活動・年間行事(伝統行事)

学習院中等科では運動部・文化部とも活発に活動しています。部活・同好会は約25あり、硬式テニス部や陸上競技部、地学部、囲碁・将棋部などが盛んです。中等科古武道部や、高等科馬術部など学習院ならではのクラブもあります。

🎉 主な学校行事

  • 鳳櫻祭(ほうおうさい・文化祭):中等科と高等科が合同で行う文化祭
  • クラスマッチ:クラス対抗の運動行事
  • 附属戦(筑波大附属との定期戦):6月に高等科運動部(女子高等科も)で実施される伝統行事
  • 沼津遊泳訓練:希望者対象に沼津で赤ふんどしで遠泳を行う、大正2年(1913年)以来の伝統行事
  • 長距離歩行:中2時に3泊4日で40Kmを踏破する伝統行事
  • 林間学校:1年生(3泊4日)
  • スキー教室:冬季の人気行事
  • 臨海学校(水泳):体力を鍛える伝統行事

「ひ弱なイメージで見られるが、肉体の成長を重視しており、体力を鍛える行事は多い」と評され、伝統的な体力錬成の行事が継続されているのが特徴です。

🎓 2025年度進学実績(高等科卒業生・公開情報)

学習院中等科の系列校・学習院高等科の2025年度大学合格実績は以下の通りです(公式『前年度進学実績』ページ・公開情報集計)。学習院大学への内部進学が中心ですが、東京大学・京都大学・旧帝大、早慶上理、医学部医学科、海外大学への合格者も毎年輩出しています。

📊 2025年度 主要大学合格者数(公開情報)

  • 学習院大学:115名(内部推薦進学)
  • 慶應義塾大学:15名
  • 早稲田大学:10名
  • 東京大学:1名
  • 京都大学:1名
  • 旧帝大+一橋+東京科学大:4名
  • その他国公立大学:12名
  • 早慶上理ICU:合計76名
  • GMARCH:合計169名
  • 関関同立:7名

出典:学習院高等科公式サイト『前年度進学実績』ページ。

⚕️ 2025年度 医学部医学科合格実績(公開進学実績データ)

学習院高等科の2025年度医学部医学科合格実績:

  • 国公立医学部:新潟大学医1名、信州大学医1名、防衛医科大学校1名
  • 私立医学部:東京慈恵会医科大学医1名、順天堂大学医2名、日本医科大学医2名、近畿大学医1名、東邦大学医2名、日本大学医1名、杏林大学医1名、帝京大学医1名、北里大学医1名、国際医療福祉大学医1名

学習院大学に医学部はないため、医師志望の生徒は他大学受験で医学部を目指す進路設計が必要です。学習院中等科・高等科は理科教育に力を入れており、私立平均を大きく上回る授業時間を確保しているため、医学部志望者へのサポートも備わっています。

🌐 2025年度 海外大学合格実績(公開進学実績データ)

学習院高等科は海外大学への合格者も輩出しています:

  • Durham University(イギリス)2名
  • The University of Manchester(イギリス)1名
  • University of St Andrews(イギリス)1名
  • University of East Anglia(イギリス)2名
  • University of Surrey(イギリス)1名
  • University of Sussex(イギリス)1名
  • The University of Melbourne(オーストラリア)1名
  • Seattle Central College(アメリカ)1名

イギリスの大学への合格者が多いのが特徴で、海外大学進学を視野に入れる生徒へのサポート体制も整っています。

📊 学習院大学への内部進学(約60%)

学習院中等科の系列大学である学習院大学への内部進学率は、卒業生の約60%(5〜6割)です。推薦条件は高3での実力テストの成績、平素の学習成績、出欠状況です。学習院大学が文系主体ということもあって、年々他大学受験傾向が増えており、半付属・半進学校の性格を強めています。

注目すべきは「多くの年内実施のAO入試であれば学習院大学の推薦権を放棄することなく受験できる」(在校生・保護者コメント)点です。学習院大学への推薦権を保持したまま、他大学のAO/総合型選抜にチャレンジできる柔軟性があります。

🎯 他大学受験傾向の増加

学習院大学以外への進学先には、東京大学・京都大学をはじめとする国公立大学、早慶上理(早稲田・慶應・上智・東京理科)等の難関私立大学への合格者を毎年輩出しています。理系志望(特に医学部志望)や、特定分野の専門教育を求める生徒は他大学受験を選択する傾向があります。

📚 学習院大学の学部構成

学習院大学は法学部・経済学部・文学部・理学部・国際社会科学部の5学部を擁する総合大学で、特に法学部・経済学部・文学部は伝統があり、「文系主体」と評される構成です。学習院大学への内部進学を希望する場合、入学時から各学部への適性を考えた科目選択が可能な設計となっています。

📝 入試情報(2026年度・公式)

📅 2026年度 入試方式・日程・偏差値

方式試験日
一般2月2日
一般2回2月3日
帰国12月4日

※男子のみ。出典:公開模試の最新基準データ。

📋 入試の特徴

学習院中等科の一般入試は2月2日・2月3日の2回設定で、4教科入試です。前日までに出る他校の結果次第で、当日受験する学校を決定できる柔軟性があります(受験者報告・耳寄り情報)。両回受験する場合は同時出願も可能です。

また帰国入試(12月4日)もあり、海外帰国生の受け入れ態勢が整っています。帰国生取出授業もあり(公式・データ)、入学後のサポートも充実しています。

当日は受験生が自分で校舎まで歩いて入る形式で、保護者は百周年記念会館で待機・解散時に合流する設計です(受験者報告)。最新の出願期間・試験開始時刻・科目別配点等の詳細は、公式サイトの募集要項でご確認ください。

💰 学費・費用

学習院中等科の学費は、毎年公開される公式募集要項に金額が記載されます。授業料・施設費・諸費用の年額および学年別の納入金は変更される可能性があるため、最新の数字は公式サイトの募集要項でご確認ください。

💴 学費の構成

項目備考
入学金入学手続時に納入
授業料(年額)公式募集要項参照
施設費(年額)公式募集要項参照
諸会費生徒会費・PTA会費等
制服・学校指定品費実費
修学旅行費・行事費(沼津遊泳・林間学校・スキー教室等)実費

🎓 奨学金・特待制度

公式・データによれば、特特奨学金制度ありです。詳細は公式募集要項でご確認ください。

✅ マッチング診断

😊 学習院中等科が向くケース

  • 学習院大学への内部進学を視野:卒業生の約60%が学習院大学に内部進学
  • JR山手線・副都心線沿線在住:JR目白駅徒歩5分・東京メトロ雑司が谷駅徒歩5分の好立地
  • 偏差値の私立男子校を希望:偏差値
  • 食堂のある環境を希望:中高に食堂あり、軽食販売も実施
  • 屋内プールでの水泳授業を重視:温水プール25m6コース完備
  • 伝統的な校風と緑豊かな環境を重視:1847年京都創立・国登録有形文化財7棟・学習院大学隣接
  • 充実した運動環境を希望:第1・第2グラウンド・体育館2つ・テニスコート7面
  • 理科教育の充実:私立平均を大きく上回る授業時間・標本保管室7千点
  • 帰国生入試・帰国生取出授業を活用:帰国(12/4)入試あり、取出授業あり
  • 体力錬成の伝統行事に意義を感じる:沼津遊泳(大正2年以来)・40km長距離歩行など

🤔 慎重に検討すべきケース

  • 給食制を希望(給食なし、ただし食堂はあり)
  • 共学校・女子校での学校生活を希望
  • 厳格な校則・伝統的指導に違和感がある(在校生コメントで「校則は少々厳しい」との評価)
  • 学習院大学に文系学部主体のため、強い理系志向の場合は他大学受験が前提
  • 寄宿舎(寮)の利用を希望(寮なし)
  • 携帯電話の自由な使用を希望(中等科では校内持ち込み不可・在校生報告)

🚌 通学・アクセス

📍 所在地

〒171-0031 東京都豊島区目白1-5-1

🚉 公共交通機関でのアクセス(公式・データ)

路線・駅所要時間
JR山手線「目白」駅徒歩5分
東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅徒歩5分

🌐 通学範囲(参考)

目白駅・雑司が谷駅は東京山手線エリアの主要駅で、以下のエリアからの通学が現実的です:

JR山手線・副都心線・東武東上線・西武池袋線・JR埼京線・湘南新宿ラインなど多路線が利用できる池袋・目白エリアからのアクセスのため、東京23区全域・埼玉県・神奈川県・千葉県西部からの通学が広範囲に可能です。

❓ よくある質問(FAQ)

Q1. 学習院中等科は私立ですか?国立ですか?

A. 私立男子中高一貫校です。学校法人学習院が運営しており、学習院大学の付属校として位置づけられています。1847年に孝明天皇によって京都に設立された公家の学問所が起源で、1877年に明治天皇によって東京神田錦町に開校、1947年に宮内省の管轄を離れ私立の学校法人学習院として新たに発足しました(公式沿革)。

Q2. 偏差値はどれくらいですか?

A. 模試偏差値は各模試の合格目安でご確認ください。男子のみで、東京中学受験の中堅上位帯に位置づけられます。

Q3. 学習院大学への内部進学率は?

A. 系列大学である学習院大学への内部進学率は、卒業生の約60%(5〜6割)です。推薦条件は高3での実力テストの成績、平素の学習成績、出欠状況です。学習院大学が文系主体ということもあって、年々他大学受験傾向も増しており、半付属・半進学校の性格を強めています。

Q4. 学習院大学にはどんな学部がありますか?

A. 学習院大学は法学部・経済学部・文学部・理学部・国際社会科学部の5学部を擁する総合大学です。文系学部が主体的な構成のため、強い理系志望の生徒は他大学受験が前提となる場合があります。

Q5. 食堂はありますか?お弁当は必要ですか?

A. 食堂は中学・高校どちらにもあります(公式・データ)。給食はありませんが、食堂利用が可能なため、毎日のお弁当準備は必須ではありません。軽食販売もあります。

Q6. プールはありますか?

A. はい、屋内温水プール(25m6コース)が完備されています(公式・データ)。年間を通じて水泳授業・部活動が可能な環境です。

Q7. 帰国生入試はありますか?

A. はい、帰国生入試(12月4日実施)があります。帰国生は一般入試より入りやすい設定です。入学後の帰国生取出授業もあり(公式・データ)、海外帰国生のサポート態勢が整っています。

Q8. 系列小学校からの内進と中学受験生の関係は?

A. 中学からの入学者は、系列小学校からの内進生53名と一緒のクラスで学びます(公式・データ)。「系列小学校より約30%内部進学し、混合クラスとなるが、例年すぐ打ち解けるようである」と評されています。

Q9. 高校からの外部募集は?

A. 高校では30名の外部募集があり、中学からの内進生と高校からの入学生は完全混合クラスになります(公式・データ)。中等科からの内進生・小学校からの内進生・高校からの外部募集生が混合する構成で、6年間を通じて多様な背景の生徒が一緒に学ぶ設計です。

Q10. 「沼津遊泳」「長距離歩行」とはどんな行事ですか?

A. 沼津遊泳は中等科の希望者対象で、沼津で赤ふんどしで遠泳を行う、大正2年(1913年)以来の伝統行事です。長距離歩行は中2時に3泊4日で40Kmを踏破する伝統行事です。「肉体の成長を重視しており、体力を鍛える行事は多い」と評され、ひ弱なイメージとは異なる体力錬成を重視する学校設計です。

Q11. 学習院ならではの部活動は?

A. 中等科古武道部高等科馬術部など、学習院ならではのクラブがあります。部活・同好会は約25あり、硬式テニス部・陸上競技部・地学部・囲碁・将棋部などが盛んです。

Q12. 国登録有形文化財がキャンパスにあるとは?

A. 学習院のキャンパスには7棟の国登録有形文化財が点在しています。明治期からの伝統校としての歴史を物理的にも体感できる環境で、生徒は日常的に歴史的建造物の中で学校生活を送ります。

Q13. 標本保管室とは?

A. 校舎の地下1階にある、生物と地学関係の標本を所蔵する保管室で、標本総数は7千点以上。ほとんどが、明治・大正期の旧制学習院高等科博物学科が購入したもので、現在も授業で大いに活用されています。歴史ある教育遺産を実際の理科教育に使用できるのは、長い伝統を持つ学習院ならではの特徴です。

💡 スクールコンパスの見解
独自分析

学習院中等科は、1847年(弘化4年)に孝明天皇によって京都に設立された公家の学問所を起源とし、1877年(明治10年)に明治天皇によって東京神田錦町に開校された、180年近い歴史を持つ私立男子中高一貫校です。1947年に宮内省の管轄を離れ私立の学校法人学習院として発足し、現在は学校法人学習院(小・中・高・大・短大)の中等科として運営されています。総理大臣を最も多く輩出した伝統の学校として、政治・経済・文化各界に多くの人材を送り出してきた歴史を持ちます。

注目すべきは、「半付属・半進学校」の性格です。学習院大学への内部進学率は約60%(5〜6割)と高く、安定したルートが確保されている一方、学習院大学が文系主体のため、年々他大学受験傾向も増えています。東京大学をはじめとする国公立大、早慶上理等の難関私立大への進学者も毎年輩出しており、内部進学・外部受験の両方の選択肢が現実的に取れる学校設計です。

施設・環境面では、食堂中高あり・屋内温水プール(25m6コース)・テニスコート7面・グラウンド2面・体育館2つ・帰国生取出授業ありと、都心の私立男子校としては類を見ない充実度です。標本保管室(7千点以上)・国登録有形文化財7棟といった歴史的教育遺産も日常的に活用される環境です。沼津遊泳(大正2年以来の伝統行事)・40km長距離歩行など、体力錬成の伝統行事も継続されており、文武両道を重視する学校設計です。JR山手線「目白」駅徒歩5分の好立地で、東京23区全域・埼玉県南部・神奈川県東部からの通学範囲が広い学校です。

✅ 学習院中等科を検討する前のチェックリスト
☐ 偏差値
偏差値。
☐ 1847年京都創立の伝統校
学習院は180年近い歴史を持つ。総理大臣を最多輩出。
☐ 学習院大学内部進学約60%
推薦条件は実力テスト・学業成績・出欠。残りは他大学受験。
☐ JR目白駅徒歩5分
JR山手線・東京メトロ副都心線。東京23区全域から通学可。
☐ 食堂中高あり
給食なしだが食堂あり。お弁当負担を軽減可能。
☐ 屋内温水プール25m6コース
年間を通じて水泳授業・部活動が可能。
☐ 帰国生取出授業あり
海外帰国生のサポート態勢が整備。帰国入試(12/4)あり。
☐ 国登録有形文化財7棟
キャンパスに歴史的建造物が点在。学習院大学隣接で緑豊か。
☐ 体力錬成の伝統行事
沼津遊泳(大正2年〜)・40km長距離歩行・スキー教室。
☐ 学習院ならではの部活
中等科古武道部・高等科馬術部。約25の部・同好会。
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