🏺 伝統的工芸品でんとうてきこうげいひんとは? 47都道府県とどうふけんの一覧いちらんを地図ちずで

江戸切子えどきりこ、南部鉄器なんぶてっき、輪島塗わじまぬり、西陣織にしじんおり……。国くにが指定していした244の手作てづくりの技わざを、地図ちずとグラフで見みてみよう。

🏺 国くにの伝統的工芸品でんとうてきこうげいひんは 全国ぜんこくで244品目ひんもく

いちばん多おおいのは東京都とうきょうとの23品目ひんもく。経済産業大臣けいざいさんぎょうだいじんが指定していした、100年ねん以上いじょうの歴史れきしをもつ手作てづくりの品しなです(2025年ねん10月がつ27日にち時点じてん)。

🗾 地図ちずで見みる伝統的工芸品でんとうてきこうげいひんの数かず

色いろがこいほど品目ひんもくが多おおい都道府県とどうふけん。県けんをタップすると、その県けんの伝統的工芸品でんとうてきこうげいひんが下したに出でるよ。

北海道:2品目青森県:1品目岩手県:4品目宮城県:4品目秋田県:4品目山形県:5品目福島県:5品目茨城県:3品目栃木県:2品目群馬県:2品目埼玉県:5品目千葉県:2品目東京都:23品目神奈川県:3品目新潟県:17品目富山県:6品目石川県:10品目福井県:7品目山梨県:3品目長野県:7品目岐阜県:6品目静岡県:3品目愛知県:15品目三重県:5品目滋賀県:3品目京都府:17品目大阪府:9品目兵庫県:6品目奈良県:3品目和歌山県:3品目鳥取県:3品目島根県:4品目岡山県:2品目広島県:5品目山口県:3品目徳島県:3品目香川県:2品目愛媛県:2品目高知県:2品目福岡県:7品目佐賀県:2品目長崎県:3品目熊本県:4品目大分県:1品目宮崎県:2品目鹿児島県:3品目沖縄県:16品目
1品目234〜56〜910〜1617以上
👆 県けんをタップしてね

📊 多おおい都道府県とどうふけんと、種類しゅるい

伝統的工芸品が多い都道府県(国の指定)1. 東京都23品目2. 新潟県17品目3. 京都府17品目4. 沖縄県16品目5. 愛知県15品目6. 石川県10品目
東京とうきょうは江戸えどの町まちで育そだった技わざが多おおい
244品目を種類で分けると織物・染め物52木工・竹工・家具50焼き物31漆器22仏壇・仏具17刃物・金工17そのほか12和紙11人形・こけし10筆・硯・墨・そろばん10石工品・ガラス8楽器4種類の分け方はスクールコンパス編集部による
いちばん多おおいのは織物おりもの・染そめ物もの

東京都とうきょうとに多おおいのは、江戸えどの町まちに全国ぜんこくから職人しょくにんが集あつまり、江戸切子えどきりこや江戸木目込人形えどきめこみにんぎょうなどの技わざが育そだったからです。京都きょうとは長ながく都みやこだったので、西陣織にしじんおりや京友禅きょうゆうぜんなどの高級こうきゅうな品しながたくさん作つくられてきました。

📜 伝統的工芸品でんとうてきこうげいひんとは? 5つの条件じょうけん

  1. おもに毎日まいにちの暮くらしで使つかうもの
  2. 作つくる工程こうていの大事だいじなところが手作てづくり
  3. 伝統的でんとうてきな技わざで作つくられている(100年ねん以上いじょう)
  4. 伝統的でんとうてきな材料ざいりょうを使つかっている
  5. 決きまった地域ちいきで、たくさんの人ひとが作つくっている

1974年ねんにできた「伝統的工芸品産業でんとうてきこうげいひんさんぎょうの振興しんこうに関かんする法律ほうりつ」にもとづいて、経済産業大臣けいざいさんぎょうだいじんが指定していします。作つくる人ひとの高齢化こうれいかや、材料ざいりょう・道具どうぐが手てに入はいりにくくなっていることが課題かだいになっています。

📋 47都道府県とどうふけんの伝統的工芸品でんとうてきこうげいひん 一覧いちらん

北海道 2品目

二風谷イタ・二風谷アットゥシ

青森県 1品目

津軽塗

岩手県 4品目

南部鉄器・岩谷堂箪笥・秀衡塗・浄法寺塗

宮城県 4品目

宮城伝統こけし・雄勝硯・鳴子漆器・仙台箪笥

秋田県 4品目

樺細工・川連漆器・大館曲げわっぱ・秋田杉桶樽

山形県 5品目

山形鋳物・置賜紬・山形仏壇・天童将棋駒・羽越しな布

福島県 5品目

会津塗・大堀相馬焼・会津本郷焼・奥会津編み組細工・奥会津昭和からむし織

茨城県 3品目

笠間焼・真壁石燈籠・結城紬

栃木県 2品目

益子焼・結城紬

群馬県 2品目

伊勢崎絣・桐生織

埼玉県 5品目

江戸木目込人形・春日部桐箪笥・岩槻人形・秩父銘仙・行田足袋

千葉県 2品目

房州うちわ・千葉工匠具

東京都 23品目

村山大島紬・東京染小紋・本場黄八丈・江戸木目込人形・東京銀器・東京手描友禅・多摩織・江戸和竿・江戸指物・江戸からかみ・江戸切子・江戸節句人形・江戸木版画・江戸硝子・江戸べっ甲・東京アンチモニー工芸品・東京無地染・江戸押絵・東京三味線・東京琴・江戸表具・東京本染注染・東京手彫り印章

神奈川県 3品目

鎌倉彫・箱根寄木細工・小田原漆器

新潟県 17品目

塩沢紬・小千谷縮・小千谷紬・村上木彫堆朱・本塩沢・加茂桐箪笥・新潟・白根仏壇・長岡仏壇・三条仏壇・燕鎚起銅器・十日町絣・十日町明石ちぢみ・越後与板打刃物・新潟漆器・羽越しな布・越後三条打刃物・佐渡無名異焼

富山県 6品目

高岡銅器・井波彫刻・高岡漆器・越中和紙・庄川挽物木地・越中福岡の菅笠

石川県 10品目

加賀友禅・九谷焼・輪島塗・山中漆器・金沢仏壇・七尾仏壇・金沢漆器・牛首紬・加賀繍・金沢箔

福井県 7品目

越前漆器・越前和紙・若狭めのう細工・若狭塗・越前打刃物・越前焼・越前箪笥

山梨県 3品目

甲州水晶貴石細工・甲州印伝・甲州手彫印章

長野県 7品目

信州紬・木曽漆器・飯山仏壇・松本家具・内山紙・南木曽ろくろ細工・信州打刃物

岐阜県 6品目

飛騨春慶・一位一刀彫・美濃焼・美濃和紙・岐阜提灯・岐阜和傘

静岡県 3品目

駿河竹千筋細工・駿河雛具・駿河雛人形

愛知県 15品目

有松・鳴海絞・常滑焼・名古屋仏壇・三河仏壇・尾張仏具・豊橋筆・赤津焼・岡崎石工品・名古屋桐箪笥・名古屋友禅・名古屋黒紋付染・尾張七宝・瀬戸染付焼・三州鬼瓦工芸品・名古屋節句飾

三重県 5品目

伊賀くみひも・四日市萬古焼・鈴鹿墨・伊賀焼・伊勢形紙

滋賀県 3品目

彦根仏壇・信楽焼・近江上布

京都府 17品目

西陣織・京鹿の子絞・京仏壇・京仏具・京漆器・京友禅・京小紋・京指物・京繍・京くみひも・京焼・清水焼・京扇子・京うちわ・京黒紋付染・京石工芸品・京人形・京表具

大阪府 9品目

大阪欄間・大阪唐木指物・堺打刃物・大阪仏壇・大阪浪華錫器・大阪泉州桐箪笥・大阪金剛簾・浪華本染め・いずみガラス

兵庫県 6品目

播州そろばん・丹波立杭焼・出石焼・播州毛鉤・豊岡杞柳細工・播州三木打刃物

奈良県 3品目

高山茶筌・奈良筆・奈良墨

和歌山県 3品目

紀州漆器・紀州箪笥・紀州へら竿

鳥取県 3品目

因州和紙・弓浜絣・出雲石燈ろう

島根県 4品目

出雲石燈ろう・雲州そろばん・石州和紙・石見焼

岡山県 2品目

勝山竹細工・備前焼

広島県 5品目

熊野筆・広島仏壇・宮島細工・福山琴・川尻筆

山口県 3品目

赤間硯・大内塗・萩焼

徳島県 3品目

阿波和紙・阿波正藍しじら織・大谷焼

香川県 2品目

香川漆器・丸亀うちわ

愛媛県 2品目

砥部焼・大洲和紙

高知県 2品目

土佐和紙・土佐打刃物

福岡県 7品目

小石原焼・博多人形・博多織・久留米絣・八女福島仏壇・上野焼・八女提灯

佐賀県 2品目

伊万里・有田焼・唐津焼

長崎県 3品目

三川内焼・波佐見焼・長崎べっ甲

熊本県 4品目

小代焼・天草陶磁器・肥後象がん・山鹿灯籠

大分県 1品目

別府竹細工

宮崎県 2品目

本場大島紬・都城大弓

鹿児島県 3品目

本場大島紬・川辺仏壇・薩摩焼

沖縄県 16品目

久米島紬・宮古上布・読谷山花織・読谷山ミンサー・壺屋焼・琉球絣・首里織・琉球びんがた・琉球漆器・与那国織・喜如嘉の芭蕉布・八重山ミンサー・八重山上布・知花花織・南風原花織・三線

※結城紬ゆうきつむぎ(茨城いばらき・栃木とちぎ)、江戸木目込人形えどきめこみにんぎょう(埼玉さいたま・東京とうきょう)、羽越うえつしな布ふ(山形やまがた・新潟にいがた)、出雲石燈いずもいしどうろう(鳥取とっとり・島根しまね)、本場大島紬ほんばおおしまつむぎ(宮崎みやざき・鹿児島かごしま)は2つの県けんにまたがる品目ひんもくです。

🧠 伝統的工芸品でんとうてきこうげいひんクイズ(5問もん)

Q1. 国の伝統的工芸品は全国で何品目?

こたえ:244品目(2025年10月時点)

Q2. いちばん多い都道府県は?

こたえ:東京都(23品目)

Q3. 伝統的工芸品を指定するのはだれ?

こたえ:経済産業大臣

Q4. 「西陣織」はどこの伝統的工芸品?

こたえ:京都府

Q5. 伝統的工芸品の条件で、技術は何年以上続いている?

こたえ:100年以上

🔗 都道府県とどうふけんをもっと

🍎 都道府県の特産物 🧩 都道府県パズル 🗾 きょうの都道府県 🏯 日本の世界遺産

経済産業省「伝統的工芸品」一覧(令和7年10月27日時点、全国244品目。文化審議会資料「経済産業省説明資料」令和8年7月に掲載)、伝統的工芸品産業の振興に関する法律第2条(指定の要件)。種類の分け方と地図・グラフはスクールコンパス編集部が作成。(2026年11月6日)

❓ よくある質問しつもん

Q. 伝統的工芸品とは何ですか?

「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」にもとづいて経済産業大臣が指定した工芸品です。毎日の暮らしで使うもの、主な工程が手作り、100年以上続く技術や材料で作られている、一定の地域で多くの人が作っている、などの条件があります。

Q. 伝統的工芸品は全部でいくつありますか?

全国で244品目です(経済産業省、2025年10月27日時点)。いくつかの県にまたがる品目もあり、県ごとに数えると合計は249になります。

Q. 伝統的工芸品がいちばん多い都道府県は?

東京都の23品目です。次が新潟県と京都府の17品目、沖縄県の16品目、愛知県の15品目です。

Q. 伝統的工芸品がいちばん少ない都道府県は?

青森県(津軽塗)と大分県(別府竹細工)の1品目です。

Q. 伝統マークとは何ですか?

国の伝統的工芸品であることを示すマークで、検査に合格した製品に「伝統証紙」としてはられます。お店で見つけてみよう。