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第12期・第19期の募集要項で確認

トビタテ!留学JAPAN(高校生・大学生)

2026年10月1日公表の募集要項から、支給額・締切・条件をまとめました。金額はその場で計算できます。

トビタテ!留学JAPANとは(いちばん大事なこと)

文部科学省と日本学生支援機構(JASSO)が、民間企業などの寄附で行う返さなくてよい留学の奨学金です。いま募集中なのは「新・日本代表プログラム」の高校生等(第12期・600人)と大学生等(第19期・250人)で、どちらも月12万円か16万円(家計基準外は6万円)の奨学金と留学準備金が出ます。応募は個人ではできず、在籍している学校を通して申請します。学校から機構への締切は、高校生等の第一日程が2027年1月21日、大学生等が2027年2月25日17時です。

高校生と大学生のちがい支給額の計算高校生等(第12期)大学生等(第19期)応募の条件中学生は?

高校生等と大学生等のちがい(図)

高校生等(第12期)大学生等(第19期)募集人数600人250人留学期間14日以上1年以内28日以上1年以内奨学金(月)12万円か16万円12万円か16万円家計基準外月6万円月6万円留学準備金15万円か25万円+上乗せ15万円か25万円+上乗せ授業料月額にふくむ30万円(大学等)申請の締切2027年1月21日2027年2月25日17時

留学準備金は、円安や物価高をふまえて、アジア地域は6万円、その他の地域は10万円が上乗せされます(アジア15万円→21万円、その他25万円→35万円)。第2ステージ(2023年度から)は2028年度まで1年延長されました。

出典:日本学生支援機構 報道発表(2026年10月1日)と同時公表の【高校生等対象】第12期・【大学生等対象】第19期 派遣留学生募集要項(2026年11月4日確認)。公式サイト:高校生等・大学生等

支給額をその場で計算する

トビタテでもらえる額を計算する(第12期・第19期)

高校生等は「活動日数÷31(切り上げ)」回分、大学生等は「活動日数が15日以上の月」ごとに奨学金が出ます(募集要項の決まり)。採用されるかどうかは審査で決まります。

高校生等(第12期)の募集

コース人数探究のテーマSTEAM探究140人科学・技術・芸術・数学スポーツ・芸術探究120人実績がなくても応募できるマイ好奇心探究210人自分の興味から問いを立てる社会課題探究130人社会の課題・地域・SDGs

対象は、日本の高校・中等教育学校の後期課程・特別支援学校の高等部・高専(3年生まで)・専修学校の高等課程に在籍する日本人生徒等です。新高校1年生も応募できます。留学計画には探究活動が必要で、語学の勉強だけの計画は対象外です。125日以上の「ロング」の計画は20人程度の採用です。各都道府県の応募者が多い場合に上位を優先して採る「地域応援枠」があります(拠点形成支援事業の6府県は第12期では設けない)。

第一日程第二日程対象新高校2・3年生と新高校1年生新高校1年生だけ学校→機構の申請2026年12月上旬〜2027年1月21日2027年4月1日〜21日面接2027年3月20日〜30日(各地)2027年5月4日〜9日結果2027年4月下旬予定2027年5月下旬予定留学の開始2027年7月10日〜2028年3月31日同じ

事前研修(2027年6月)と事後研修への参加が必須です。2028年3月に卒業する予定の生徒は、2028年3月31日までに日本に帰国する必要があります。高校の留学の単位の扱いや、中高生の留学全体は高校生・中学生の留学(費用・奨学金・単位)にまとめています。

大学生等(第19期)の募集

コース人数留学計画イノベーター50人新しい価値をつくる挑戦STEAM100人科学技術の分野(1割は高専生)ダイバーシティ100人スポーツ・芸術・人文など

対象は、大学・大学院・短大・高専(4年生以上)・専修学校の専門課程などに在籍する日本人学生等です。新大学1年生も応募できます(2027年4月1日〜22日17時)。留学期間は28日以上1年以内(3か月以上を推奨)で、インターンシップ・フィールドワーク・ボランティアなどの実践活動をふくむ計画が対象です。書面審査のあと、面接は東京で2027年5月15日・16日(新大学1年生は5月29日)、結果は6月中旬の予定です。留学の開始は2027年8月1日〜2028年3月31日です。

応募の条件(両方に共通する主なもの)

日本国籍か日本への永住が許可されている人、2027年4月1日時点で30歳以下、在籍校が派遣を許可し受入先機関が受入れを許可すること、留学のあとも在籍校で学業を続けること、過去にトビタテの派遣留学生に採用されていないこと(高校生等で採用された人が大学生等に応募することはできる)などです。家計基準はJASSOの「第二種奨学金」の基準で、基準を超える人も全体の1割程度を上限に採用されます。受入先は海外の法人・団体などで、個人の家やホームステイ先、留学あっせん業者そのものは原則として受入先になりません。

中学生は応募できる?

新・日本代表プログラムの対象は高校生等と大学生等なので、中学生は応募できません。ただし、中学3年生は高校に入学したあと「新高校1年生」として応募できます(第一日程に出すときは、入学予定の高校に応募してよいかを確かめます。第二日程は2027年4月の入学後)。中学生のうちは、学校や自治体の研修、夏休みのサマースクールで短い留学を経験し、英語の力を英検で確かめておくと計画が立てやすくなります(英検ロードマップ、海外サマースクールの比較)。

よくある質問

トビタテ!留学JAPANとは何ですか?
文部科学省と日本学生支援機構が民間の寄附で行う、返済のいらない留学の奨学金です。高校生等(第12期・600人)と大学生等(第19期・250人)を募集しています。
トビタテでいくらもらえますか?
奨学金が月12万円か16万円(留学先の地域で決まる。家計基準外は6万円)、留学準備金がアジア21万円・その他35万円(上乗せをふくむ)です。大学生等は大学等の授業料として30万円も出ます。
トビタテの締切はいつですか?
高校生等の第一日程は、在籍校から機構への申請が2027年1月21日まで、第二日程(新高校1年生)は4月21日まで。大学生等は2027年2月25日17時まで(新大学1年生は4月22日17時まで)です。学校の中の締切はこれより早くなります。
高校生は何日から応募できますか?
高校生等は、留学先での活動日数が14日以上1年以内の計画が対象です。夏休みの2週間の留学も対象になります。
語学留学でも応募できますか?
語学の勉強だけの計画は対象外です。高校生等は探究活動、大学生等は実践活動をふくむ計画が必要です。
中学生は応募できますか?
できません。中学3年生は、高校に入学する予定の「新高校1年生」として応募できます。