体験教室に行ったあと、「うちには合わなかったな」と思っても、断りの連絡を入れるのは少し気が重いものです。とくに先生が熱心だったり、子どもが少し楽しそうだったりすると、なおさら迷います。
結論として、断るのはまったく失礼なことではありません。体験は「合うかどうかを確かめる場」であり、見送る家庭がいるのは教室側も承知しています。大切なのは、早めに・短く・感謝を添えて伝えることです。そのまま使える例文も用意しました。
断るときの3つの基本
| 基本 | なぜ大事か |
|---|---|
| 早めに伝える | 枠の調整があるため、決めたら数日以内が親切 |
| 短く伝える | 長い理由は不要。簡潔なほうがお互い気持ちよい |
| 感謝を添える | 時間を割いてくれたことへのお礼で角が立たない |
そのまま使える断り方の例文
電話・口頭で伝える場合
「先日は体験させていただきありがとうございました。家族で相談した結果、今回は見送らせていただくことにしました。ていねいに見てくださったのに申し訳ありません。ありがとうございました。」
メール・メッセージで伝える場合
「先日は体験のお時間をいただき、ありがとうございました。子どもとも話し合いましたが、今回は入会を見送らせていただきます。あたたかく対応していただいたのに恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。」
理由を細かく説明する必要はありません。「家族で相談した結果」「今回は見送る」で十分伝わります。聞かれた場合だけ、送迎の都合やほかの習い事との兼ね合いなど、差し支えない範囲で答えれば大丈夫です。
その場で「入会しますか?」と聞かれたら
体験の終わりに、その場で入会を勧められることがあります。迷っているなら、無理にその場で決める必要はありません。「家族と相談してから返事します」と伝えれば十分です。子どもの習い事は数年続くこともあるので、いったん持ち帰って冷静に考える時間を取るほうが、結果的に良い選択につながります。
複数の教室を比べてから決める
1か所だけ体験して決めるより、2〜3か所まわってから比べると、相性のよい教室が見つかりやすくなります。比べることを前提にすると、1か所を断ること自体に必要以上に悩まずにすみます。体験の前に見るべきポイントを押さえておくと、短い体験時間でも判断しやすくなります。
