向く子 / 向かない子
✅ 将棋が向いている子
- じっくり考えるのが好き
- ゲームの戦略を考えるのが好き
- 負けず嫌いで「次は勝つ」と燃えるタイプ
- 1人で黙々と取り組める
- 藤井聡太に憧れている
❌ 将棋が向いていない子
- 体を動かしたい → スポーツ系が向く
- じっと座っているのが苦手 → ダンスや体操が向く
- 勝ち負けが嫌 → 将棋は必ず勝敗がつく
親負担指数 / 受験両立指数
全ジャンル共通の5段階評価。他の習い事ページと比較する際の基準にしてください。
送迎のみ(オンラインなら不要)。家庭での練習は本人がやりたければやる程度。道具は将棋盤と駒だけ。
週1回60分で完結。家庭学習への影響ゼロ。むしろ将棋で鍛えた思考力が受験に直結する。
伸びる力 / 伸びにくい力
将棋で伸びる力
- 論理的思考 ── 3手先・5手先を読む。「こうしたら相手はこう来る」の思考は受験問題にも直結
- 集中力 ── 1局30〜60分。集中力の持続時間が鍛えられる
- 忍耐力 ── 不利な局面でも諦めない。逆転の可能性を最後まで探る粘り強さ
- 記憶力 ── 定跡(定番の手順)を覚える。暗記力の基礎訓練になる
将棋で伸びにくい力
- 体力 ── 座って指す。運動不足になる
- チームワーク ── 完全な個人競技
- 表現力 ── 静かに考えるゲーム。表現の場は少ない
費用の全体像
| 費用項目 | 金額(目安) | 補足 |
|---|---|---|
| 入会金 | 0〜3,000円 | 教室による |
| 月謝 | 3,000〜6,000円 | 週1回60〜90分 |
| 将棋盤+駒 | 3,000〜10,000円 | プラスチック製なら安い |
| 大会参加費 | 500〜2,000円/回 | 任意 |
| オンライン対局 | 無料〜月1,000円 | 将棋ウォーズ等 |
| 年間総額(週1回) | 約4〜8万円 | 月平均3,500〜7,000円 |
費用のポイント
全習い事中で最もコスパが良い。月謝が安く、道具代も最小限。オンライン対局なら無料で練習できる。
💸 月謝以外の「見えないコスト」台帳
始めてから「こんなにかかるの?」と後悔しないために。月謝の外にある本当の負担を可視化します。
| 見えないコスト | 金額・時間の目安 | 回避策 |
|---|---|---|
| 🚗 送迎の時間 | 月2〜4時間(週1×往復15分) | 将棋教室・公民館が多い。近所で通える |
| ⏳ 待機時間 | ほぼゼロ | 子どもだけで入退室が基本 |
| ♟️ 将棋盤・駒 | 1,000〜5,000円 | 最初はマグネット盤で十分。家にあれば不要 |
| 📚 定跡本・詰将棋本 | 年2,000〜5,000円 | アプリで代替可能 |
| 🏆 大会参加費 | 500〜2,000円/回(年2〜4回) | ジュニア大会は安い |
| 📅 土日の消費 | ほぼなし | 平日放課後が主流。大会は土日だが年数回 |
| 🏠 家庭練習の負担 | ★★☆☆☆(詰将棋・対局アプリ) | アプリで一人でも練習可。親が指せなくてもOK |
月謝が安く、送迎も軽く、用具費もほぼゼロ。そろばんと並んで親の負担が最も少ない習い事のひとつ。アプリで自主練ができるのも利点。
体験教室で見るべきポイント
将棋の体験で特にチェックすべき5つ
- レベル別の指導
初心者にいきなり強い子と対局させないか。段階的に教えてくれるか。 - 楽しさの工夫
詰将棋パズルやゲーム形式など、飽きない工夫があるか。 - 先生の対局力
教える力と将棋の強さは別。子どもの目線で教えられる先生か。 - 教室の雰囲気
静かすぎて堅苦しいと子どもが萎縮する。適度に和やかか。 - オンライン対応
通えない日にオンラインで対局できるか。
🚩 この教室はやめておけ — 赤信号チェック
体験でひとつでも当てはまったら、その教室は避けた方が安全です。
- 🚫 「定跡を暗記しなさい」ばかりで実戦がない → 将棋は対局から学ぶ。暗記だけでは楽しさがない
- 🚫 負けた子を叱る・笑う → 負けから学ぶのが将棋の本質。負けを恥ずかしいことにしない環境が大事
- 🚫 レベル差が大きすぎて初心者が全く勝てない → 棋力に合った相手とマッチングしてくれる教室を選ぶ
- 🚫 「アプリでやればいい」と教室の存在意義が薄い → 教室ならではの対面指導・感想戦の価値がある教室を
- 🚫 先生が子どもに手加減しない → 接待将棋ではなく「少し考えれば勝てる」レベルの調整ができる先生を
3カ月後の判断基準
📋 入会3カ月後チェックシート
3カ月は「慣れ」と「適性」が見えるタイミング。以下で続けるか見直すかを判断。
🔴が2つ以上 → 見直しのサイン。先生を変える・教室を変える・やめるの3択。
判断つかない → もう1カ月様子見。ただし「嫌がる頻度が増えている」なら早めに決断を。
🕐 上達の見え方タイムライン
「うちの子、遅い?」と不安になる前に。将棋の"普通の進み方"を知っておくと、焦らず見守れます。
各駒の動きを覚える段階。ルール通りに1局指せるようになれば十分。「駒を動かす楽しさ」を感じるかどうか。
「全然勝てない」で嫌になりやすい時期。将棋は勝率5割を超えるのが難しい。「負けたけど良い手が打てた」を評価してくれる先生が大事。
得意な戦法(棒銀・四間飛車等)が出てくる。「この形で攻めれば勝てる」パターンが見えると急に楽しくなる。
ジュニア大会に出場。勝てば自信に、負けても「もっと強くなりたい」が芽生える。棋力の目安がつく。
初段取得(アマチュア)が一つの目標。「先読み・論理的思考・負けから学ぶ力は身についた」として卒業する子も。将棋の思考力は受験にも直結。
📣 親の声かけガイド
子どもの「やめたい」に焦る前に。時期ごとの"効く声かけ"と"逆効果な声かけ"。
✅「今日はどんな手を打ったの?」(思考に興味を持つ)
❌「勝った?負けた?」(勝敗だけに注目しない)
✅「負けても感想戦で考えてるの、すごいね」(学ぶ姿勢を認める)
❌「負けてばっかりじゃん」(負けを否定しない)
✅「将棋自体が合わない?負けるのが嫌?教室の雰囲気?」
❌「頭が良くなるのに」(学力との結びつけは逆効果)
💡 「対面で負けるのが嫌」ならオンライン対局(アプリ)に切り替えると気楽に楽しめる。将棋の思考力は一生の財産。
やめどきの判断基準
自然な卒業ライン:特になし(生涯の趣味)
将棋に明確な卒業ラインはない。有段者を目指す子、趣味として楽しむ子、様々。受験で一時休止しても対局アプリで続けられる。
やめるべきサイン
- 将棋への興味が完全になくなった
- 負けるたびに怒りが爆発する(楽しめていない)
- 他にやりたいことが見つかった
♟️ 近くの将棋教室を探す
まずは近くの教室を探して、2〜3件体験に行きましょう。
📍 近くの将棋教室を地図で探す
📍 地図を読み込み中…
💡 体験は2〜3件回るのがおすすめ。体験教室で見るべき12のポイントを事前に読んでおくと失敗しにくくなります。
🏫 知的活動が盛んな中学校
将棋で鍛えた思考力が活きる中学校。
※ スクールコンパスの学校データベース(366校)から、この習い事と相性の良い学校をピックアップしています。
⚖️ この選択が圧迫するもの
将棋は「そろばん・書道と並んで最も軽い」固定枠です。月謝が安く、送迎も軽く、家庭関与もほぼゼロ。論理的思考力・集中力・先読み力は全教科に効く。
