向く子 / 向かない子

✅ 将棋が向いている子

  • じっくり考えるのが好き
  • ゲームの戦略を考えるのが好き
  • 負けず嫌いで「次は勝つ」と燃えるタイプ
  • 1人で黙々と取り組める
  • 藤井聡太に憧れている

❌ 将棋が向いていない子

  • 体を動かしたい → スポーツ系が向く
  • じっと座っているのが苦手 → ダンスや体操が向く
  • 勝ち負けが嫌 → 将棋は必ず勝敗がつく

親負担指数 / 受験両立指数

全ジャンル共通の5段階評価。他の習い事ページと比較する際の基準にしてください。

親負担指数
12345
★☆☆☆☆(非常に軽い)
送迎のみ(オンラインなら不要)。家庭での練習は本人がやりたければやる程度。道具は将棋盤と駒だけ。
受験両立指数
12345
★★★★★(最高)
週1回60分で完結。家庭学習への影響ゼロ。むしろ将棋で鍛えた思考力が受験に直結する。

伸びる力 / 伸びにくい力

将棋で伸びる力

将棋で伸びにくい力

費用の全体像

費用項目金額(目安)補足
入会金0〜3,000円教室による
月謝3,000〜6,000円週1回60〜90分
将棋盤+駒3,000〜10,000円プラスチック製なら安い
大会参加費500〜2,000円/回任意
オンライン対局無料〜月1,000円将棋ウォーズ等
年間総額(週1回)約4〜8万円月平均3,500〜7,000円

費用のポイント

全習い事中で最もコスパが良い。月謝が安く、道具代も最小限。オンライン対局なら無料で練習できる。

💸 月謝以外の「見えないコスト」台帳

始めてから「こんなにかかるの?」と後悔しないために。月謝の外にある本当の負担を可視化します。

見えないコスト金額・時間の目安回避策
🚗 送迎の時間月2〜4時間(週1×往復15分)将棋教室・公民館が多い。近所で通える
⏳ 待機時間ほぼゼロ子どもだけで入退室が基本
♟️ 将棋盤・駒1,000〜5,000円最初はマグネット盤で十分。家にあれば不要
📚 定跡本・詰将棋本年2,000〜5,000円アプリで代替可能
🏆 大会参加費500〜2,000円/回(年2〜4回)ジュニア大会は安い
📅 土日の消費ほぼなし平日放課後が主流。大会は土日だが年数回
🏠 家庭練習の負担★★☆☆☆(詰将棋・対局アプリ)アプリで一人でも練習可。親が指せなくてもOK
📊 生活侵食度:★☆☆☆☆(非常に低い)
月謝が安く、送迎も軽く、用具費もほぼゼロ。そろばんと並んで親の負担が最も少ない習い事のひとつ。アプリで自主練ができるのも利点。

体験教室で見るべきポイント

将棋の体験で特にチェックすべき5つ

  • レベル別の指導
    初心者にいきなり強い子と対局させないか。段階的に教えてくれるか。
  • 楽しさの工夫
    詰将棋パズルやゲーム形式など、飽きない工夫があるか。
  • 先生の対局力
    教える力と将棋の強さは別。子どもの目線で教えられる先生か。
  • 教室の雰囲気
    静かすぎて堅苦しいと子どもが萎縮する。適度に和やかか。
  • オンライン対応
    通えない日にオンラインで対局できるか。

🚩 この教室はやめておけ — 赤信号チェック

体験でひとつでも当てはまったら、その教室は避けた方が安全です。

  • 🚫 「定跡を暗記しなさい」ばかりで実戦がない → 将棋は対局から学ぶ。暗記だけでは楽しさがない
  • 🚫 負けた子を叱る・笑う → 負けから学ぶのが将棋の本質。負けを恥ずかしいことにしない環境が大事
  • 🚫 レベル差が大きすぎて初心者が全く勝てない → 棋力に合った相手とマッチングしてくれる教室を選ぶ
  • 🚫 「アプリでやればいい」と教室の存在意義が薄い → 教室ならではの対面指導・感想戦の価値がある教室を
  • 🚫 先生が子どもに手加減しない → 接待将棋ではなく「少し考えれば勝てる」レベルの調整ができる先生を

3カ月後の判断基準

📋 入会3カ月後チェックシート

3カ月は「慣れ」と「適性」が見えるタイミング。以下で続けるか見直すかを判断。

🟢
家で詰将棋や対局アプリを自分からやっている
🟢
「今日○段の人に勝った!」と嬉しそうに報告
🔴
負けるのが悔しすぎて泣いて盤をひっくり返す
🔴
将棋に全く興味を示さず教室で退屈そう
🟢が2つ以上 → 合っています。このまま続けてOK。
🔴が2つ以上 → 見直しのサイン。先生を変える・教室を変える・やめるの3択。
判断つかない → もう1カ月様子見。ただし「嫌がる頻度が増えている」なら早めに決断を。

🕐 上達の見え方タイムライン

「うちの子、遅い?」と不安になる前に。将棋の"普通の進み方"を知っておくと、焦らず見守れます。

1カ月目駒の動かし方を覚える

各駒の動きを覚える段階。ルール通りに1局指せるようになれば十分。「駒を動かす楽しさ」を感じるかどうか。

3カ月目⚠️ 負けの壁

「全然勝てない」で嫌になりやすい時期。将棋は勝率5割を超えるのが難しい。「負けたけど良い手が打てた」を評価してくれる先生が大事。

6カ月目戦法を覚える

得意な戦法(棒銀・四間飛車等)が出てくる。「この形で攻めれば勝てる」パターンが見えると急に楽しくなる。

1年目大会デビュー

ジュニア大会に出場。勝てば自信に、負けても「もっと強くなりたい」が芽生える。棋力の目安がつく。

2〜3年目🏁 段位取得 or 卒業

初段取得(アマチュア)が一つの目標。「先読み・論理的思考・負けから学ぶ力は身についた」として卒業する子も。将棋の思考力は受験にも直結。

📣 親の声かけガイド

子どもの「やめたい」に焦る前に。時期ごとの"効く声かけ"と"逆効果な声かけ"。

🟢 1カ月目

✅「今日はどんな手を打ったの?」(思考に興味を持つ)
❌「勝った?負けた?」(勝敗だけに注目しない)

🟡 3カ月目の壁

✅「負けても感想戦で考えてるの、すごいね」(学ぶ姿勢を認める)
❌「負けてばっかりじゃん」(負けを否定しない)

🔴 「やめたい」と言われた時

✅「将棋自体が合わない?負けるのが嫌?教室の雰囲気?」
❌「頭が良くなるのに」(学力との結びつけは逆効果)
💡 「対面で負けるのが嫌」ならオンライン対局(アプリ)に切り替えると気楽に楽しめる。将棋の思考力は一生の財産。

やめどきの判断基準

自然な卒業ライン:特になし(生涯の趣味)

将棋に明確な卒業ラインはない。有段者を目指す子、趣味として楽しむ子、様々。受験で一時休止しても対局アプリで続けられる。

やめるべきサイン

🔄 将棋が合わなかった時の「次の一手」

やめる=失敗ではありません。将棋で身につけた力は、次の習い事で必ず活きます。

「もっと手を動かしたい」→ プログラミング / ロボット教室

考える+作る。将棋の論理的思考がプログラミングに直結。

「体を動かしたい」→ 空手 / 水泳

運動系。将棋の集中力・先読み力はスポーツでも活きる。

「もっと対戦・勝負がしたい」→ eスポーツ / 剣道

勝負の世界。将棋の戦略思考が活きる。

「じっくり一人で取り組むのが好き」→ 書道 / そろばん

集中系。将棋の忍耐力・集中力が活きる。

※ 各習い事の詳細ページで「向く子・費用・やめどき」まで確認できます。

🏫 知的活動が盛んな中学校

将棋で鍛えた思考力が活きる中学校。

📋 注目校一覧を見る

※ スクールコンパスの学校データベース(366校)から、この習い事と相性の良い学校をピックアップしています。

⚖️ この選択が圧迫するもの

将棋は「そろばん・書道と並んで最も軽い」固定枠です。月謝が安く、送迎も軽く、家庭関与もほぼゼロ。論理的思考力・集中力・先読み力は全教科に効く。

📅
使う枠毎週固定枠(週1回・60〜90分)
💰
月の実質コスト月3,000〜5,000円(将棋盤・駒は教室備品を使えることが多い)
🚗
送迎負荷近所の教室・公民館が多い。子どもだけで通えるケースも
🏠
家庭関与ほぼゼロ(自宅での対局は本人が自発的にやる。アプリで対局練習も可)
強く競合するものほぼ何とも競合しない
🤝
相性が良いものほぼ全て。水泳・サッカー・ピアノ・塾、何と組み合わせてもOK
📊 配分のヒント:将棋は「最も圧迫しない知育系」の1つ。藤井聡太効果で教室も増えている。迷ったら一度体験して本人の反応を見るだけでも価値あり。
⚖️ 今月の教育枠を診断する →

相性の良い習い事の組み合わせ

将棋 ✕ ○○ のおすすめ組み合わせ

将棋 ✕ そろばん将棋の戦略+そろばんの計算力。理系思考の最強コンビ
将棋 ✕ 水泳知的活動+体力づくり。頭と体のバランス
将棋 ✕ プログラミング将棋のアルゴリズム的思考とプログラミングの親和性は高い
📌 この記事の情報について
費用は首都圏の将棋教室の2026年4月時点の相場に基づく目安。
← 習い事ガイドに戻る

よくある質問

何歳から?
駒の動きが理解できる5〜6歳から。本格的にハマるのは小2〜3。
女の子でも将棋はあり?
もちろん。女流棋士も活躍中。女子限定の大会もある。
受験に役立つ?
直接出題されないが、「先を読む力」「論理的思考」は受験算数の図形・場合の数に直結。
藤井聡太みたいになれる?
プロ棋士になれるのは極めて稀。しかし将棋で鍛えた思考力は全員の財産になる。

📝 体験教室に行った後に

5つの質問で「続ける?保留?見送り?」を整理できます。判断に迷ったらここ。

📝 試着後レビューを残す →

Compass Passportに保存されます(ログイン不要)