職業調べ シート
名前 日づけ 月 日
① 調べる仕事の名前
まん中の「ひとことで言うと」は、最後に戻って書きます。②から⑦を書き終えてからのほうが、うまくまとまります。
記入例 パティシエ(ケーキやおかしを作る人)/ひとことで言うと「おいわいの日を、味とかたちで作る仕事」
② だれの、どんな困りごとを助けている仕事ですか
ここを先に書きます。どんな仕事にも、助けている人がかならずいます。「この人がいないと、だれが困るか」を考えると出てきます。
記入例 たん生日やけっこん式など、その日を特別にしたい人を助けている。
自分では作れないケーキを、その日に間に合うように作ってくれる。おかしが好きな人の毎日も楽しくしている。
③ 1日のうごき
分かったところだけでかまいません。時こくが分からないときは、順番だけ書きます。
④ 使う道具・きるもの
写真や絵で見たものを書きます。
⑤ その仕事につくまでの道
学校・しかく・れんしゅう。分からなければ「分からなかった」と書いて⑦へ。
⑥ うれしいところ
その人が「これがあるから続けている」と言っていることを書きます。
⑥' たいへんなところ
両方書くと、調べたことになります。片方だけだと、しょうかいで終わります。
⑦ もっと知りたいこと(1つでよい)
分からなかったことを、ここに移します。次に調べることが決まります。
⑧ 調べたところ
本なら題名、ウェブサイトなら名前、人に聞いたのなら「だれに聞いたか」。どこで調べたかを残すのが、調べ学習の作法です。
記入例 スクールコンパス「しごと図鑑」パティシエのページ/おうちの人に聞いた/図書館の本『はたらく人の1日』
書く順番 ②だれを助けているか → ③④⑤⑥ → ⑦⑧ → 最後に①のひとこと。
②を先に書くのは、そこが決まると残りの枠が全部書けるようになるからです。
この用紙は、学校・学級での配布ができます。 スクールコンパス編集部 しごと図鑑
職業調べで止まるのは、調べる前ではありません
仕事は決まったのに、そこから鉛筆が止まる。職業調べでいちばん多いのはこれです。
原因は、調べる力ではなく、何を書けばよいかが決まっていないことです。
インターネットで仕事の名前を引くと、説明の文章はいくらでも出てきます。
けれども、そこから何を写せばよいのかが分からない。だから止まります。
この用紙は、書くことを8つに決めているだけです。枠が決まっていれば、
調べる側も「この8つを探せばよい」と分かるので、探し方まで決まります。
②を先に書く理由
「だれの、どんな困りごとを助けているか」から書きます。
ここが決まると、道具も、1日のうごきも、たいへんなところも、全部そこにつながって出てきます。
逆に、仕事の説明を先に写してしまうと、②が最後まで書けません。
仕事の説明には「だれを助けているか」が書かれていないことが多いからです。
この問いは、どんな仕事にも答えがあります。
はなやかに見える仕事も、ふだん目に入らない仕事も、だれかの困りごとの上に立っています。
そこに気づくところまで行くと、職業調べは「しょうかい」から「調べ学習」に変わります。
うれしいところと、たいへんなところを両方書く
片方だけだと、その仕事のしょうかいで終わります。両方あって、はじめて調べたことになります。
たいへんなところを書くのは、その仕事を下げるためではありません。
続けている人が、それでも続けているのはなぜかが見えるからです。
分からなかった欄は、空けずに移す
調べても出てこない項目は必ず出ます。そのときは「分からなかった」と書いて、
⑦の「もっと知りたいこと」に移してください。空欄のままにするのと、
分からなかったと書いて次に回すのとでは、まったくちがいます。
分からなかったことを残せる子は、次も自分で調べられます。
調べる仕事が決まらないときは、好きなものから引く
「なりたい仕事は?」と聞かれて出てこない子でも、好きなものは言えます。
好きなもの1つから、関わっている仕事をたどると、必ず4つ以上出てきます。
食べることが好きなら、作る人・運ぶ人・売る人・安全をたしかめる人。
ゲームが好きなら、絵をかく人・音を作る人・動かす人・とどける人。
スポーツが好きなら、選手のほかに、監督・審判・トレーナー・実況する人・映像をとる人がいます。
どれも、その「好き」を成り立たせている仕事です。
🧑🍳 しごと図鑑(仕事の一覧から選ぶ)→
🔮 将来の夢しんだん(好きなことから仕事をたどる)→
🏙️ しごとタウン(街で仕事を見つけて遊ぶ)→
先生方へ
この用紙は、学校・学級での配布ができます。人数分の印刷、学級だよりへの掲載、
クラスでの配布のいずれも自由にお使いください。改変せずにお使いいただければ、出典の記載は不要です。
総合的な学習の時間の職業調べ、キャリア教育の導入、
2分の1成人式の準備、卒業文集の「将来の夢」の下書きに合わせて作っています。
1枚に1つの仕事を書く形なので、クラスで持ちよれば、そのまま仕事の一覧になります。
書き終えたあとに進むところ
📝 今週のニュースまとめシート(事実と自分の考えを分けて書く)→
📚 図書館メモ(調べに行くときの1枚)→
🖨️ 小学生の無料プリント一覧 →
よくある質問
このシートは無料ですか?
無料です。会員登録もダウンロードもいりません。ページを開いて印刷ボタンを押すだけで使えます。
学校や学級で配ってもよいですか?
配っていただけます。人数分の印刷、学級だよりへの掲載、クラスでの配布のいずれも自由にお使いください。改変せずにお使いいただければ、出典の記載は不要です。
何年生から使えますか?
3年生からを目安にしています。1・2年生は、①②③⑥の4つの枠だけで十分です。おうちの方が「その人がいないと、だれが困る?」と1つ聞いてあげると、②が書けます。
調べる仕事が決まりません。
好きなものから逆に引くと決まります。食べることが好きなら、作る人・運ぶ人・売る人・安全を確かめる人がいます。ゲームが好きなら、絵を描く人・音を作る人・動かす人・売る人がいます。1つの「好き」から、必ず4つ以上の仕事が出てきます。しごと図鑑の一覧からも選べます。
書く順番はありますか?
あります。②の「だれの、どんな困りごとを助けているか」を先に書いてください。ここが決まると、③以降が全部書けるようになります。①の仕事の名前をひとことでまとめる欄は、最後に戻って書きます。
調べても分からない欄があります。
「分からなかった」と書いて、そのままにしてかまいません。⑦の「もっと知りたいこと」に移してください。調べ学習では、分かったことと同じくらい、分からなかったことを残すほうが大事です。
⑧の「調べたところ」は必要ですか?
必要です。どこで調べたかを書く習慣は、中学・高校のレポートまでそのまま続きます。本なら題名、ウェブサイトなら名前、人に聞いたのなら「おうちの人に聞いた」で十分です。
将来の夢の作文にも使えますか?
使えます。この用紙を埋めてから作文に移ると、「なりたい」だけで終わらず、理由と根拠のある文になります。②と⑥に書いたことが、そのまま作文の中心になります。
制作 スクールコンパス編集部