📅 2026年4月20日(月)〜 4月26日(日)
4月12日実施の四谷大塚「第1回合不合判定テスト」を起点に、今週は四谷大塚(共学校第一志望ベスト10/男子校・女子校志望者増ランキング)、SAPIX(4月版偏差値)、ONETES(4月版偏差値)と主要3つの志望者・偏差値データが一斉に出揃いました。なかでもインパクト大なのが法政大学千代田三番町の女子校1位(+159人)。MARCH系列・付属校への注目度が再び高まる一年の幕開けを象徴するニュースです。
5月17日のDiscover 私立一貫教育 2026 東京私立中学合同相談会(東京国際フォーラム・174校参加)まであと3週間。GW中のイベント参加で志望校・併願校の解像度を上げて、5月の大型イベントに向けて準備を整えていきましょう。イベントカレンダーで4月29日からの全イベント日程を一覧確認できます。
4月24日、四谷大塚入試情報センターが2026年4月12日実施の「第1回合不合判定テスト」(小6・2027年受験生対象)について、女子校・志望者数増ランキングを公表した。前年からもっとも志望者数を伸ばしたのは法政大学千代田三番町(現:東京家政学院中・高)で前年比+159人。同校は2027年4月から法政大学の系属校となり校名変更が予定されている(2026年3月25日 両法人正式発表)。続いて2位山脇学園(+115人)、3位共立女子(+103人)と上位3校が三桁の志望者増を記録。4位以下は頌栄女子学園(+98人)、十文字(+49人)、横浜女学院(+47人)、大妻中野(+46人)、豊島岡女子学園(+40人)、浦和明の星女子(+39人)、品川女子学院(+29人)と続いた。
保護者が押さえるポイント:法政大学千代田三番町は法政大学にとって初の「系属校」。法政大学には既に付属校3校(法政大学中学校・法政大学第二中・法政大学国際高等学校)がありますが、いずれも学校法人 法政大学が直接設置するもの。今回の千代田三番町は、学校法人 東京家政学院が引き続き設置主体のまま連携協定を結ぶ「系属校」(一般的に付属校は同一法人運営、系属校は別法人運営での連携)として法政大学初となります。立地は千代田区三番町、法政大学市ヶ谷キャンパスの目の前という一等地で、現時点では女子校のままの募集(共学化は「今後適切な時期に検討」)。明大世田谷(旧・日本学園)が系列化発表後、受験者数を桁違いに伸ばした前例を踏まえると、2027年入試は初年度ゆえに敬遠と突撃の二極化が予想されます。MARCH附属志望の家庭は、内部進学枠の人数・共学化時期・入試問題傾向の3点が今後の最重要発表ポイント。志望候補に入れる家庭は四谷大塚・SAPIX・ONETESの偏差値推移を毎月チェックを。同校の校風・部活動・進学実績の詳細はこちら、山脇学園・共立女子・豊島岡女子学園もスクールコンパス内に詳細ページがあります。
📰 情報元:四谷大塚 入試情報センター公式/四谷大塚入試情報センター X(@428njc)/系列校化発表は法政大学公式・東京家政学院による2026年3月25日プレスリリース
4月23日、四谷大塚入試情報センターが第1回合不合判定テストにおける男子校の志望者数増ランキングを公表。前年からもっとも志望者数を伸ばした男子校は京華、続いて芝、巣鴨がランクイン。女子校に比べると伸び幅は控えめだが、上位3校はいずれも都心の伝統男子校で、近年の人気の根強さが浮き彫りになった。
保護者が押さえるポイント:芝・巣鴨はそれぞれ「人物教育」「努力主義」を看板に掲げる男子校の代表格で、難関大学合格実績も安定。京華は近年の都心アクセス重視傾向を背景に、注目度が高まっている学校の1つ。男子校志望の家庭は、ランキングだけで判断せず、校風・教育方針が我が子に合うかを学校説明会で必ず確認を。文化祭・運動会・クラブ体験会など「在校生が見える機会」を積極的に活用しましょう。
4月22日、四谷大塚入試情報センターが第1回合不合判定テスト(4月12日実施)について、第一志望校登録が多かった共学校ベスト10と併願パターンを公開した。併願先は試験日程ごと(2/1午前・午後、2/2、2/3など)に確認できる仕様で、上位志望校別に「どの学校がよく併願されているか」が一覧で把握できる。
保護者が押さえるポイント:4月の合不合は今後9月・10月・11月・12月と全6回続く中の最初の1回。「現在地確認」が目的なので偏差値の上下に一喜一憂せず、併願パターンの相場感を掴むことに活用したい時期。「同じ志望校を選んでいる家庭がどう日程を組んでいるか」を知ることで、併願戦略の解像度が一段上がります。学校マッチング診断では、偏差値だけでなく校風・教育方針・通学エリアから併願候補を整理できます。
📰 情報元:四谷大塚 入試情報センター公式
4月23日、SAPIX小学部の2027年中学入試 予想偏差値(合格率80%)4月版が公開された。同日、ONETES(旧 首都圏模試センター)も2027年中学入試予想偏差値一覧(4月版)を公開。ONETES合格率80%偏差値は男子は開成・聖光・筑駒が78、女子は桜蔭が78。男女別・日程別で確認できる。
保護者が押さえるポイント:SAPIXとONETESでは「使っているデータ母集団」が大きく異なるため、偏差値を単純比較するのは禁物。SAPIXは難関校志望者の比率が高い母集団、ONETESは中堅・幅広い層も含む母集団のため、同じ学校でも数字が10前後ズレることがあります。重要なのは「自分が通っている塾の模試でどの位置にいるか」と「志望校が両塾でそれぞれどの帯にあるか」の両方を見ること。塾マッチング診断では各塾の特徴を比較できます。志望校の校風・教育方針からの絞り込みは学校マッチング診断へ。
4月23日、東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所の共同研究プロジェクト「子どもの生活と学びに関する親子調査2025」の最新結果が公表された。同調査は2014年に立ち上がったプロジェクトで、2015年以降、同一の親子(小学1年生〜高校3年生)約2万組を継続追跡しているパネル調査。2019年と2025年を比較すると、「勉強の内容を教える」「勉強の意義や大切さを伝える」「勉強の面白さを教える」といった保護者の関与は学校段階を問わず増加。一方で「テストの成績が悪いと叱る」は小学4〜6年生で29.1%→25.2%、中学生で40.7%→31.8%と減少した。「勉強の面白さを教える」では小学4〜6年生で48.8%→57.7%と大きく増加している。
保護者が押さえるポイント:「叱るより伝える」「結果より過程」へ家庭教育のスタイルが変化していることが客観データで示されました。中学受験では模試の偏差値や順位に親も振り回されがちですが、「叱る回数」と「成績の伸び」には正の相関がないのが多くの研究で示されています。とくに4月の模試結果が出始めるこの時期、結果が予想より悪かったときに「次に何をすればいいか」を一緒に考える伴走姿勢に切り替えると、お子さま自身の自走力が育ちます。
📰 情報元:ベネッセ教育総合研究所「子どもの生活と学びに関する親子調査2025」/東京大学社会科学研究所「子どもの生活と学び」研究プロジェクト
4月21日、LUXGO(ルクスゴー)が運営する「Kidsプログラミングラボ秋葉原教室」が「中学受験家庭の新学年ストレスに関する調査」結果を公表。中学受験を予定している小学生の保護者331名(30〜40代)を対象に4月1〜2日に実施したもので、保護者の約7割が新学年スタート時(3〜5月)に子どもの精神的・身体的負担を感じる、6割以上がメンタル不調のサインを実感と回答。負担を感じる原因は1位「新しいクラスへの適応」、2位「自由時間の減少」、3位「宿題量の増加」だった。学習への影響としては「学習中の集中力の低下」「宿題や課題に取りかかるまでの時間の増加」が挙がっている。
保護者が押さえるポイント:新6年生は塾の学習量が一気に増え、新4・5年生もクラス替え・新コース・新カリキュラムでお子さまにとっては大きな環境変化。「集中力の低下」「宿題に取りかかるまで時間がかかる」といったサインは黄色信号と捉えましょう。受験準備期のストレス対策として「リラックスして過ごす時間の確保」「楽しい習い事の継続」が有効と回答した保護者が半数以上。中学受験家庭の新学年期メンタル対策については、新学年期のメンタル不調サインと家庭でできる対処法(コラム)で詳しく解説しています。習い事ガイドでは、受験勉強と両立しやすい習い事を50ジャンルから比較できます。お子さまの不調が続くならおなやみ相談もご活用ください。
📰 情報元:LUXGO公式/Kidsプログラミングラボ秋葉原教室
4月21日、前述の東京大学社会科学研究所×ベネッセ「子どもの生活と学びに関する親子調査2025」では別の論点として、「勉強が好き」と答える小学生の割合が2016年の68.5%から53.1%へと15.4ポイント減少したことが明らかになった。中学生も低下が顕著で、理系科目への関心も低下傾向にある。同調査では、自分専用のスマートフォンを使う割合が小学4〜6年生で2015年の6.5%から2025年の38.5%へと急増しており、デジタル機器の浸透との関係も示唆されている。
保護者が押さえるポイント:「勉強が好き」と答える小学生が10年で大きく減ったというデータは、中学受験を志す家庭にとっても警告。模試結果やテスト点数を追いすぎて、お子さまが勉強そのものを「嫌いなもの」と認識してしまうと長期的にはマイナス。AI時代のいま、知識の暗記以上に「数学・物理を本質的に考える力」「自ら問いを立てる力」がより一層重要になっています。中学受験は「勉強体力」と「学ぶことへの好奇心」の両輪で乗り切るもの。週末は問題集を一旦置いて、博物館・科学館・図書館などお子さまが「自分から知りたい」と思える環境に連れ出すのもおすすめ。体験ガイドでGWの体験プログラムも紹介中です。
4月23日、東京都が令和7年度「家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査」(2026年1月22日〜2月3日実施・小中高生の保護者2,000名対象)の結果を公表。スマートフォンの所有率は前年度比2.0ポイント増の67.2%で、学齢別では小学校低学年31.8%、小学校高学年51.2%、中学生89.4%、高校生96.2%。小学校低学年のスマホ所有率が初めて3割を超えた。さらに小学校低学年の25.4%(4人に1人)が「SNSやインターネットで知らない人とやり取りしたことがある」と回答。やり取りの内容として「顔や身体の写真・動画の送受信をした」が小学校低学年で32.3%にのぼった。
保護者が押さえるポイント:低学年からのスマホ所有は、メリット(連絡・学習アプリ・GPSによる安全確保)とデメリット(動画視聴の長時間化・SNSトラブル・睡眠の質低下)の両面があります。とくに「知らない人とのやり取り」リスクは想像以上に低年齢で発生しているのが今回の調査の最大の警告。「学習用」と「娯楽用」の使い分けルールを低学年のうちに親子で決めておくことに加え、SNSやチャット機能の利用範囲・写真送信の禁止を明文化する家庭ルールが必要です。
4月23日、文部科学省が令和8年度(2026年度)全国学力・学習状況調査を実施。小学校調査(国語・算数)と中学校調査(国語・数学)が同日実施されたほか、4/20〜23に中学校英語「聞く・読む・書く」と生徒質問調査、4/24〜5/8に小学校児童質問調査、4/24〜5/29に中学校英語「話す」をCBT方式で順次実施。今回は中学校英語のCBT本格化と児童質問調査のオンライン実施が新しいトピック。
保護者が押さえるポイント:全国学力テストは中学受験には直接関係しませんが、結果は秋以降「全国平均」「都道府県別」「政令市別」が公表されるため、地域の教育水準を知る手がかりに。CBT(コンピュータ方式)化が進む流れは、デジタル教科書(先週4/14の文科省検定議論を含む)と連動した「学校教育のDX」の象徴。私立中学校の入試でも、タイピングや情報リテラシーを問う設問は徐々に増えつつあります。
4月20日、宮崎県教育委員会が2027年度(令和9年度)県立五ヶ瀬中等教育学校・宮崎西高等学校附属中学校・都城泉ヶ丘高等学校附属中学校の入学者選抜検査内容の変更を発表。3校で実施していた作文を廃止し、適性検査Iを3校共通の検査内容、適性検査IIを各学校の特色を生かした検査内容で実施する。五ヶ瀬中等教育学校では資料を読み解く力に加えてグループ活動を通して社会性や協調性をみる内容、宮崎西・都城泉ヶ丘附属中では小学校の学習で身に付けたことを生かしたより発展的な力をみる内容となる予定。実施要項は7月に宮崎県のWebサイトで公表される。
保護者が押さえるポイント:地方の話題ですが、首都圏の公立中高一貫校志望の家庭にも参考になる視点があります。「作文を廃止し、適性検査に統一」という動きは、文章記述から思考力・表現力・グループ活動の観察を融合した適性検査型へ重心を移すトレンド。先週までに発表された千葉県(2027年度から「報告書」の出欠記録項目を削除)、青森県(2027年度からWeb出願導入)と合わせ、地方公立中高一貫校の動向は首都圏の制度設計の予兆になりやすいのが過去の傾向。都立・県立中高一貫の出題傾向研究の参考に。
📰 情報元:宮崎県教育委員会「入試等(県立学校)」公式/宮崎日日新聞
4月22日、トランプ米大統領は対イラン停戦の延長方針を表明したが、米軍によるホルムズ海峡周辺の海上封鎖は継続する見込み。前日(21日)には停戦期限を「22日夜」とする発言もあり、米副大統領は仲介国パキスタンに向け出発するなど、一進一退の交渉が続いている。NY原油先物は再び1バレル90ドル超に達し、ホルムズ海峡「開放」期待が後退。4月20日には米駆逐艦がイラン貨物船を攻撃、4月25日時点でも米代表団のパキスタン派遣が中止されるなど、緊張は週を通して続いた。
保護者が押さえるポイント:ホルムズ海峡・ペルシャ湾・原油価格は中学入試地理の頻出テーマ。先週(4/14)米軍がホルムズ海峡「封鎖」を開始してから2週間が経過し、緊張が継続。原油価格上昇は日本国内のガソリン価格・電気代・物流コストにも直結する話題で、社会・公民の出題テーマとも結びつきやすい。秋の入試直前期に焦って詰め込むより、「今週どうなったか」を週末に親子で5分話すだけで時事のストックが積み上がります。小学生しんぶん 高学年版(4月24日号)では「📌入試に出るポイント」と記述式練習問題(模範解答付き)を毎週掲載中です。
4月26日、チョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故から40年の節目を迎え、IAEA(国際原子力機関)のグロッシ事務局長が「今こそ核の安全を」と題する声明を発出。ウクライナ情勢の継続下で同原発へのドローン攻撃事案も報じられており、戦時下における原発・核施設の安全確保が国際的な課題として再浮上している。
保護者が押さえるポイント:チョルノービリ事故は中学入試の理科(放射線・原子力)と社会(国際関係・冷戦末期史)の両方で頻出テーマ。「40年前の1986年4月26日にウクライナのチョルノービリ原発で起きた事故」という基本事実を、今年は「節目の年×ウクライナ情勢」という時事フックでセットで覚えるチャンスです。日本では福島第一原発事故(2011年3月11日)からの教訓と並べて出題されるパターンも定番。小学生しんぶん 高学年版(4月24日号)で旬の時事を毎週ストックでき、低・中・高学年版の3バージョンで配信中です。
4/29の祝日は首都圏で5件の合同説明会が同時開催される、保護者にとってGWの最重要日。エリア・志望校重なりに合わせて使い分けを。
日付・エリアの一覧確認はイベントカレンダーと2026年4月の合同説明会一覧からどうぞ。
5月は首都圏最大級の大型イベントが続きます。予約必須のものは早めに確保を。
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