SAPIX小学部

運営:株式会社日本入試センター(代ゼミグループ)/首都圏・関西圏に約50校舎を展開

小学生の秋のテストの比べ方(全国統一小学生テスト・日能研全国テスト・公開模試)→

最大の特徴は『考えさせる授業』『復習主義(予習禁止)』『学力別10〜20クラスの細分化(α1, α2…)』『毎週変動するクラス昇降』の4点。テキストは毎週配布のオリジナル『デイリーサピックス』。1989年設立、TAP進学教室から独立した看板教師が立ち上げ、設立初年度から難関中で実績を出し続けている。

📌 SAPIX小学部 3行要約

  1. 強み小6在籍5,969名(第37期卒塾生)の母集団から開成229名・桜蔭174名・麻布176名(2026年度)。学力別10〜20クラスで毎月昇降の競争環境
  2. こんな子に向く:御三家・最難関中を本気で目指すお子さま、競争環境で伸びるタイプ、知的好奇心が旺盛で『考えること』が好き、親が並走できる家庭
  3. 費用(2026年度・公式):4年生 月45,650円/5年生 月57,750円/6年生 月66,000円(税込)。関西校舎で社会を選択しない場合のみ41,800円/51,700円/60,500円。入室金33,000円。年間総額は公式に発表されていない(公式月額×12か月で6年生792,000円・講習費等を除く)

▶ 比較対象:早稲田アカデミー(NN志望校別)/日能研(中堅校・全国展開)/四谷大塚(予習シリーズ)/グノーブル(少数精鋭)/浜学園(関西)

📊 SAPIXを検討する前に知っておきたい3つの判断材料

その強みを正しく理解し、お子さま・ご家庭に合うかを判断するための材料を、スクールコンパス編集部が公開データをもとに整理しました。

① 最難関中の合格実績は実際どれくらい違うのか(2026年度)

学校(募集約)SAPIX早稲アカ日能研グノーブル
開成(約300)220〜22916947〜4923
桜蔭(約235)1741172118
麻布(約300)1761156020
女子学院(約240)1511384121
豊島岡(約240)2291356127

※2026年度入試。各塾公表・第三者集計(塾シル等)に基づく参考値。開成は集計時点により220〜229で前後します。各塾は集計基準(在籍期間等)が異なるため単純比較はできませんが、最難関中におけるSAPIXの母集団の厚さは数字に表れています。

② 6年間でかかる費用の目安

月額授業料は4年生 月45,650円/5年生 月57,750円/6年生 月66,000円(税込)。これに入室金33,000円・季節講習・志望校別SS特訓・模試代・教材費が加わります。学年別の詳しい内訳は費用セクションに実額で掲載しています。

③ SAPIXの「復習主義」が活きるご家庭の条件

SAPIXは予習を前提とせず、授業で初めて学び→家庭で復習して定着、というサイクルを高速で回します。知的好奇心が旺盛で「考えること」自体を楽しめるお子さま、そして復習の進捗を家庭でサポートできる体制があると、この仕組みは大きく活きます。逆に、丁寧な反復や手厚い面倒見を重視するご家庭は、他塾比較と向き不向きもあわせてご検討ください。

📚 他のタイプも比較: 中学受験集団塾 個別指導塾 通信教育 塾マッチング診断
📑 目次
📘 基本情報・運営会社
塾名SAPIX小学部(サピックス小学部)
運営会社株式会社日本入試センター(代ゼミグループ)
創立1989年(前身:TAP進学教室から独立)/2026年で第37期
対象学年小学1年生〜小学6年生
指導形態集団指導(少人数クラス15〜20名)
主要コース低学年(小1〜3/算国)/中学年(小3〜4/算国理社)/高学年(小5〜6/算国理社+志望校別特訓)
展開エリア首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)/関西圏(大阪・兵庫)
校舎数約50校舎(首都圏46校舎・関西圏5校舎・2026年5月時点)
在籍者数5,969名(2026年度第37期・小学部全体)
系列ブランドSAPIX中学部/Y-SAPIX(中高一貫校生向け)/PRIVATO(個別指導)/代ゼミ(大学受験)
公式サイトhttps://www.sapientica.com/

1989年に当時難関中・高校受験で有名だったTAP進学教室から看板教師と生徒が独立して設立。設立初年度から難関中で多数の合格者を出し続け、現在まで首都圏中学受験のリーディング塾として君臨しています。代ゼミグループ入りした後はSAPIX中学部・Y-SAPIX・PRIVATOなど多様なブランドを擁する教育グループとなっています。

⭐ SAPIX小学部の3大特徴
2026年度入試で開成229名・桜蔭174名・麻布176名・筑駒71名・駒場東邦143名・女子学院151名・雙葉55名・豊島岡229名。
②復習主義と『考えさせる授業』
毎週授業当日にテキストを配布する『デイリーサピックス』方式で、家庭での先取り予習を意図的にできない仕組み。『なぜそうなるのか』を生徒自身に考えさせる討論式授業を中心に、本質的な思考力・記述力を養成する。
③学力別10〜20クラスの細分化
1校舎1学年あたり10〜20クラスを編成し、上位はα(アルファ)1, α2…と命名。マンスリーテスト・組分けテストにより1〜2ヶ月ごとにクラス昇降があり、常に同レベルの仲間と切磋琢磨できる環境。αクラスには超ハイレベルの生徒が集まる。
💰 費用・月謝・年間総額

SAPIXの料金は公式に公開されており、首都圏・関西圏で若干異なります。学年が上がるごとに段階的に上昇し、6年生では年間総額120万円超になることが特徴です。

📊 2026年度 月額授業料(税込)※2026年5月時点・SAPIX公式サイト掲載額(首都圏校舎)

学年月額授業料通塾頻度・備考
小学1年生22,000円週1回・算国2科目
小学2年生23,100円週1回・算国2科目
小学3年生25,300円週1回・算国2科目
小学4年生45,650円週2回・算国理社4科目
小学5年生57,750円週3回・算国理社4科目(算数α選択時は+11,000円)
小学6年生66,000円週3回+土曜志望校別特訓・算国理社4科目

📍 関西校舎だけ、条件によって金額が変わります

公式に、関西校舎では選択授業の選択状況により授業料が異なると記載があります。具体的にはこうです。

条件4年生5年生6年生
標準(社会を選択)45,650円57,750円66,000円
関西校舎で社会(4〜6年生)を選択しない場合41,800円51,700円60,500円
算数α(5年生)を選択する場合—+11,000円—

ネット上には41,800円・51,700円・60,500円を標準額として紹介している情報がありますが、これは関西校舎で社会を選択しない場合の金額です。首都圏の校舎で4科目を受講する前提なら、45,650円・57,750円・66,000円で見積もってください。

📅 この金額は 2026年8月7日 時点で確認したものです

📄 SAPIX小学部 公式「2026年度|授業料」 / 公式「よくあるご質問」

※授業料にはテスト費・教材費・冷暖房費等が含まれます。春期・夏期・冬期の特別講習、問題集等の書籍代、小3後期以降の公開模試費用は別料金です。関西校舎は選択授業の状況により授業料が異なります。年度・選択状況で変動するため、正確な料金は各校舎へお問い合わせください。

💴 諸費用

項目金額(税込)備考
入室金33,000円入室時のみ(兄弟入室時の免除あり)
入室テスト3,300円毎月実施
教材費毎月・別途デイリーサピックス等
春期講習別途3月下旬〜4月初旬
夏期講習別途7月下旬〜8月(メイン講習)
冬期講習別途12月下旬〜1月初旬
正月特訓(小6)別途12月末〜1月の集中講座
土曜志望校別特訓(小6・通称『土特』)別途4月〜1月の毎週土曜
SS(サンデーサピックス)特訓(小6)別途9月〜1月の毎週日曜
公開模試・志望校診断SO別途年複数回

💸 授業料だけを1年分にすると

公式の月額授業料を12か月分にした金額です。これは当サイトが公式の月額から計算したもので、SAPIXが発表している年額ではありません。入室金・季節講習・土曜志望校別特訓・SS特訓・正月特訓・公開模試・書籍代は公式に金額の記載がないため含めていません。実際の年間総額はこれより大きくなります。

学年月額授業料(公式)×12か月
小学1年生22,000円264,000円
小学2年生23,100円277,200円
小学3年生25,300円303,600円
小学4年生45,650円547,800円
小学5年生57,750円693,000円
小学6年生66,000円792,000円
小1〜小6 累計—2,877,600円

※関西校舎で社会(4〜6年生)を選択しない場合は、4年生41,800円・5年生51,700円・6年生60,500円で計算してください。算数α(5年生)を選択する場合は月11,000円を加算します。※8月は通常授業がなく請求が無い月があるなど、実際の請求月数は年度・校舎により異なります。正確な年間総額は必ず校舎で書面を受け取って確認してください。

📚 学年別カリキュラム
学年主要内容通塾頻度
小1〜2算国の基礎学習。学習習慣の確立。低学年向け教材で『考える力』『言葉の引き出し』を養成週1回
小3算国(前半)→算国理(後半・新カリキュラム)。本格的な中学受験準備の入口週1回
小4(新4年は小3の2月から)算国理社の4科目体制スタート。基礎学力の盤石化+発想力・思考力の養成週2回
小5応用問題への展開。志望校診断SOで初めて志望校登録・合否判定。算数α選択(最上位生向け)週3回
小6 前期応用問題の徹底+過去問演習開始。志望校別の準備週3回+土特(4月〜)
小6 後期志望校別演習の集中講座(SS特訓・土特・正月特訓)。合格力判定SOで最終調整週3回+土特+SS(日曜)
📖 テキスト『デイリーサピックス』の仕組み

SAPIXの最大の特徴のひとつが、独自開発の『デイリーサピックス』というプリント綴じ型テキストです。半期分冊子型ではなく毎週授業日当日に配布されるため、子どもが先取り予習することは原則できない仕組みです。

項目内容
形態プリント綴じ型テキスト(毎週授業日当日に配布)
科目算数・国語・理科・社会(学年により)
特徴『復習主義』を徹底するため、先取り予習はできない仕組み
家庭学習授業後に復習し、次回までに定着させる流れ
テキスト管理毎週配布される大量プリントの整理・保管が必要(親の重要な役割)
💡 復習主義の意義
SAPIXは『その場で考えさせ、家で復習する』ことを徹底することで、本質的な思考力・記述力を養成します。授業中に解き方を予習せず、ゼロから考える経験を毎週積み重ねることで、初見の問題にも対応できる思考力が育つという設計です。一方で、テキスト管理や復習計画は親のサポートが不可欠で、SAPIXが『親サポート必須塾』と言われる主要因のひとつです。
🎯 クラス分け制度(α・上昇下降式)

SAPIXの特徴的なシステムが『学力別細分化クラス+頻繁な昇降』です。1校舎1学年あたり10〜20クラスを編成し、最上位クラスはα(アルファ)1、α2…と命名されます。

項目内容
1校舎1学年のクラス数10〜20クラス程度(他塾の3〜5クラスより遥かに細分化)
上位クラスα(アルファ)クラス:α1, α2, α3…と続く(超ハイレベル生徒の集まる場)
クラス昇降マンスリーテスト・組分けテストの成績で1〜2ヶ月ごとに昇降
1クラスの人数15〜20名前後
クラスの意義同レベルの仲間との切磋琢磨/講師の指導内容もクラスレベルに最適化
🌟 αクラスを目指す動機付け
αクラスへの上昇・キープがSAPIX生の大きな動機付けになります。αクラスに入るとSS特訓でも上位の志望校別クラスに入りやすくなり、最難関校への合格可能性が高まります。一方、下位クラスはレベル差が大きく、なかなか上のクラスに上がれずに伸び悩むケースもあります。これがSAPIX門の家庭教師・個別指導塾(SS-1等)への需要が大きい主要因です。
🏃 小6 SS特訓・土特・正月特訓

SAPIX小6の後期から始まる志望校別特訓です。これらは6年生の費用が急増する主要因であり、最難関校合格への直接的な対策です。

講座名実施時期内容
土曜志望校別特訓(土特)4月〜1月の毎週土曜志望校別クラス編成で、各志望校の過去問・出題傾向に特化した演習
SS(サンデーサピックス)特訓9月〜1月の毎週日曜志望校別の総仕上げ。最難関校別の高度な演習
正月特訓12月末〜1月初旬受験直前の集中合宿型講座。受験本番への最終調整
夏期講習7月下旬〜8月長期休暇を活用した集中授業。1ヶ月超の長期間
📝 入室テスト・入室条件
項目内容
実施頻度毎月1回程度
テスト料3,300円(税込)
出題範囲特定の範囲なし/学年相当の基本的な学力を測定
入室基準基準点に達すれば合格人数の制限なし/クラスや学年で基準点異なる
テスト後の対応採点後の答案用紙が返却される/合否に関わらず
再受験月1回程度実施のため、不合格でも次月に再挑戦可能
💡 入室テスト合格のために
入室テストをクリアするためには、学年相当の基本的な学力をていねいに身につけておくことが大切です。漢字のトメ・ハネ・ハライを正しく書く、速く正確な計算力を身につけるなど、ミスをしない解答力を意識して対策しておくとよいでしょう。テストに慣れておらず本来の力を発揮できない場合もあるため、入塾を希望しているなら不合格でも再チャレンジしてみるとよいでしょう。
💭 SAPIXのよくある悩み・疑問

SAPIX入塾を検討する保護者の方からよく寄せられる悩み・疑問をまとめました。

🤔 「うちの子の学力で本当に入塾できる?」

SAPIXの入室テストには明確な基準点があり、これに達しないと入室できません。低学年(小1〜3)の基準は比較的緩く、学年相当の学力(漢字・計算)があれば合格しやすい一方、高学年(特に小5・小6)の入室基準は高めです。「いつから入塾するか」が重要で、新4年(小3の2月)からのスタートが最もスムーズです。万が一不合格でも月1回再受験できるため、対策をして再挑戦できます。

🤔 「αクラスに入れない場合、伸びないのか?」

αクラスは確かに最難関校合格者の中心ですが、αクラス以外からも難関校に多数合格しています。重要なのは『現在のクラスでベストを尽くす』こと。SAPIXの細分化クラスは『同レベルの仲間と切磋琢磨できる場』が本質で、自分のクラスでトップを目指すことが昇進への近道です。下位クラスからαまで上がる生徒も毎年います。

🤔 「親のサポートが必要というが、共働きでも続けられる?」

共働き家庭でもSAPIXに通うご家庭は多いですが、工夫が必要です。代表的な対応:①家事代行・食事サービスの活用、②SAPIX専門の個別指導塾(SS-1等)の併用、③家庭教師の活用、④祖父母の協力、⑤テキスト整理の役割分担。SAPIXは『親が並走必要』とよく言われますが、これは『直接勉強を教える』ではなく『環境整備・スケジュール管理・精神面のフォロー』のサポートです。

🤔 「予習禁止という方針に違和感がある」

SAPIXの『予習禁止』は『その場で考える経験を最大化するため』の意図的な方針です。問題を見た瞬間に既に解き方を知っていると、思考力を鍛える機会が失われるためです。これに馴染めないご家庭は、予習主義の四谷大塚・早稲田アカデミー・市進学院などが向きます。SAPIX方式に納得できるかどうかが入塾判断の大きな分かれ目です。

🤔 「子どもがαクラスから落ちてやる気をなくしてしまった」

αクラス内でも昇降が頻繁にあるため、これはよくある悩みです。対処法:①『一時的な変動』と理解し過度に反応しない、②原因を客観的に分析(特定教科の理解不足・テスト形式への慣れなど)、③SAPIX専門の個別指導・家庭教師でフォロー、④校舎の講師との面談で対策相談、⑤本人のメンタルケアを最優先する。クラス変動は『成長の機会』として位置づけるご家庭がうまくいく傾向です。

🤔 「テキストが大量で家での管理が大変」

SAPIXのテキスト管理は親の重要な役割です。実践的な工夫:①科目別・週別のファイルボックスを準備、②使用済みプリントは『苦手だけ別保管』して定期的に見直し、③よく使うテキストは目立つ場所に、④定期的に『卒業』したプリントを処分(テスト直しは保管)。教材管理は卒業まで6年間続く重要な作業ですので、家族でルールを決めて運用するのがコツです。

🤔 「他塾との併用や転塾はできる?」

転塾自体は可能ですが、SAPIX→他塾/他塾→SAPIXのどちらも『カリキュラムの違い』が大きな壁です。SAPIXは『復習主義・毎週配布』、四谷大塚系は『予習シリーズ』、日能研は独自カリキュラム。学年が進んでからの転塾はキャッチアップが大変です。併用は個別指導塾・家庭教師(SAPIX専門のSS-1等)が一般的で、複数の集団塾を併用するケースは稀です。

📍 主な校舎

SAPIX小学部の代表的な校舎です。SAPIXは駅近物件を選定する傾向があり、安全な立地と通塾アクセスを重視しています。

東京校(日本橋・人形町) SAPIXの旗艦校舎
渋谷校 東京西部の主要校舎
自由が丘校 最難関校志望者の集まる校舎
横浜校 神奈川県の主要校舎
大宮校 埼玉県の主要校舎
西宮北口校 関西圏の主要校舎(灘・甲陽対策)
📍 首都圏・関西圏 約50校舎一覧

SAPIX小学部は首都圏・関西圏に約50校舎を展開しています(2026年5月時点)。校舎が違っても授業料・カリキュラムは統一されており、合格実績は全校舎の合計で公表されます。

🗾 東京都(23校舎)

校舎所在地・特徴
東京校東京都中央区日本橋富沢町8-5(人形町・馬喰横山駅)/TEL: 03-5614-0930/旗艦校舎
中野校東京都中野区中野2-30-6(中野駅)
吉祥寺校/国立校/渋谷校/自由が丘校/大井町校東京西部・南部の主要校舎
白金高輪校/白金台校/東麻布校/用賀校港区・世田谷の難関校志望者中心
成城校/仙川校/下高井戸校/永福町校世田谷・杉並・三鷹方面
高田馬場校/練馬校/王子校/巣鴨校/茗荷谷校/お茶の水校東京北部・東部の主要校舎
豊洲校/晴海校湾岸エリアの新興住宅地立地
町田校東京西部の独立拠点

🗾 神奈川県(12校舎)

校舎所在地・特徴
横浜校神奈川県の旗艦校舎
川崎校2026年新規開校
日吉校/武蔵小杉校/たまプラーザ校/青葉台校/センター南校東京寄りの主要校舎
若葉台校/上大岡校/東戸塚校/大船校/茅ヶ崎校南部・西部の主要校舎

🗾 埼玉県・千葉県(10校舎)

校舎所在地・特徴
南浦和校/大宮校/所沢校/新越谷校埼玉県内の主要校舎
松戸校/柏校/西船校/千葉校/海浜幕張校/新浦安校千葉県内の主要校舎

🗾 関西圏(5校舎)

校舎所在地・特徴
上本町校/千里中央校大阪府の主要校舎
西宮北口校/三宮校/住吉校兵庫県の主要校舎(灘・甲陽学院・神戸女学院対策)
🏫 校舎による合格実績の違い
SAPIXの公式合格実績は『全校舎合計』のみ発表されますが、校舎により合格実績の傾向は異なります。御三家・最難関校の合格者を多く輩出する校舎として、自由が丘校・白金高輪校・成城校・茗荷谷校・横浜校・大宮校などが知られています。最寄り校舎の直近の合格者数・αクラス規模は、入室説明会で確認することが可能です。

最新の校舎一覧は公式サイト(https://www.sapientica.com/school/)からご確認ください。

🏆 2026年度合格実績

SAPIX小学部の2026年度入試合格実績(小6在籍5,969名(第37期卒塾生)・第37期)です。

男子御三家・最難関校

学校定員(約)SAPIX合格者数シェア目安
開成中学校300名220名約73%
麻布中学校300名176名約59%
武蔵中学校160名49名約31%
筑波大附属駒場中学校(筑駒)120名71名約59%
駒場東邦中学校240名143名約60%

女子御三家・最難関校

学校定員(約)SAPIX合格者数シェア目安
桜蔭中学校235名174名約74%
女子学院中学校240名151名約63%
雙葉中学校100名55名約55%
豊島岡女子学園中学校240名229名約95%
📊 SAPIXの合格実績の見方
SAPIXは『内部生手続きを行い、継続的かつ2026年1月まで在籍した生徒のみ』を合格実績として掲載しており、テスト生や講習生は含みません。これは塾業界では厳格な基準で、合格実績の信頼性が極めて高い特徴です。一方、2026年度は在籍者数が5,969名で前年比約7%減少。背景には『加熱する受験市場で無理しない受験層が増えた』『共働き家庭が親サポート必須のSAPIXから他塾・個別指導塾に流れた』などの要因があると分析されています。
🔗 合格実績校を詳しく見る

スクールコンパスでは、SAPIXから多数の合格者を出している中学校を個別に詳しく解説しています。

⚖️ 他塾との詳細比較

中学受験集団塾の中で、SAPIXと比較されることが多い塾との詳細比較です。

SAPIX vs 早稲田アカデミー

SAPIXは『考えさせる授業』『最難関校特化』『学力別細分化クラス』、早稲田アカデミーは『熱意ある集団指導』『NN志望校別コース』『幅広い難関校対応』が特徴。2026年度実績では開成 SAPIX 220名 vs 早稲アカ 169名、桜蔭 174 vs 117と最難関校でSAPIXが上回るが、女子学院 SAPIX 151 vs 早稲アカ 138と差は縮小傾向。早稲アカは『何が何でも(NN)志望校別コース』で偏差値65-55の幅広いゾーンに個別対策を展開。「最難関1本」ならSAPIX、「幅広い難関校・熱意ある指導」なら早稲アカ。

SAPIX vs 日能研

SAPIXは最難関校特化・親サポート必須・復習主義、日能研は中堅校〜難関校の幅広い対応・面倒見が良い・全国展開・予習主義が特徴。2026年度実績では開成 SAPIX 220 vs 日能研 47、桜蔭 174 vs 21と最難関校では大差。日能研の強みは『全国規模の母集団による正確な偏差値』『中堅校受験での安定感』『親の関与を抑えられる面倒見』。「御三家・最難関校を本気で目指す」ならSAPIX、「中堅校〜難関校で塾の手厚いサポートを重視」なら日能研。

SAPIX vs 四谷大塚

カリキュラムの根本が異なります。SAPIXは『復習主義(毎週配布・予習禁止)』、四谷大塚は『予習主義(予習シリーズ)』。SAPIXは塾内独自テキスト、四谷大塚は予習シリーズが業界標準テキストとして早稲アカ・YT系塾・地方塾でも採用。合格実績は最難関校でSAPIXが上回るが、四谷大塚は『予習で計画的に学習を進めたい』家庭に最適。家庭学習の進め方の好みで選び分けます。

SAPIX vs グノーブル(Gnoble)

両者とも最難関校特化ですが、規模が対極的です。SAPIXは小6在籍5,969名(第37期卒塾生)の大規模塾、グノーブルは卒業生844名の少数精鋭塾。SAPIXは開成229名・桜蔭174名の絶対数で圧倒、グノーブルは開成23名・桜蔭18名で歩留まり(合格率)が高い。グノーブルはSAPIX出身講師が独立して設立した塾で、『SAPIXのカリキュラム哲学+少数精鋭の手厚さ』が特徴。「大規模な切磋琢磨」ならSAPIX、「少人数の手厚い指導」ならグノーブル。

SAPIX vs 浜学園(関西)

SAPIX関西圏(5校舎)はまだ規模が小さく、関西最難関校では浜学園が主流。「灘・甲陽学院を本気で目指す」「関西で長年の蓄積を重視」なら浜学園、「全国規模のブランド・首都圏受験も視野」ならSAPIX関西圏。

SAPIX vs 個別指導塾・家庭教師

SAPIX生は併用も視野に入ります。SAPIX専門の個別指導塾(SS-1・プリバート等)や家庭教師は『SAPIXのテキスト・カリキュラムを前提とした補強』が主目的で、αクラス昇進や苦手単元のフォローに活用されます。費用は追加で月3〜10万円程度。

🎯 向いている子・向いていない子

SAPIXに向いている子

  • ✓ 御三家・最難関中(開成・桜蔭・麻布・筑駒・女子学院・雙葉等)を本気で目指す
  • ✓ 競争環境で伸びるタイプ
  • ✓ 知的好奇心が旺盛で『考えること』が好き
  • ✓ 復習主義に対応できる学習習慣がある
  • ✓ 親が並走できる時間と体力がある(または個別併用前提)
  • ✓ 通塾エリアにSAPIXの校舎がある
  • ✓ 新4年(小3の2月)から計画的に始められる
  • ✓ 学費の家計負担を許容できる

SAPIXに向いていない子

  • ! 個別ペースで丁寧に進めたい
  • ! 予習主義で計画的に進めたい(→四谷大塚・早稲アカ・市進等)
  • ! 親のサポート時間が確保できない共働き家庭(または個別併用予算がない)
  • ! 難関校1本ではなく地元志望校を含めて検討したい
  • ! 大量プリント管理が苦手
  • ! 高頻度のテスト・クラス昇降にストレスを感じる
  • ! 通塾エリアにSAPIX校舎がない地方
  • ! 関西最難関校(灘・甲陽等)を本命にしている(→浜学園が主流)
🤝 他塾・個別指導との併用パターン

SAPIX生の併用パターンは広く見られます。代表的な4パターンを紹介します。

①SAPIX+SS-1(個別指導)
SAPIXのテキスト・カリキュラムを前提とした個別指導塾SS-1との併用。毎年約250名のSAPIX生を指導する『SAPIX攻略本』を持つ個別塾として知られる。αクラス昇進・苦手単元のフォロー・テスト直しの定着に活用。
②SAPIX+プリバート(同グループ個別)
SAPIXと同じ日本入試センターが運営する個別指導塾。SAPIXのテキストをそのまま使った個別フォローが可能。SAPIX生の標準的な併用先。
③SAPIX+家庭教師
SAPIX出身の大学生・社会人家庭教師との併用。家庭の都合に合わせて時間調整可能、テキスト管理・復習サイクルも個別対応。費用は時給5,000〜10,000円が一般的。
④SAPIX低学年+習い事
小1〜3の低学年期はSAPIX週1回+ピアノ・水泳・そろばん・英語など他の習い事との併用が一般的。新4年(小3の2月)から中学受験本格化のため、それまでに他の習い事を整理することが多い。
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⭐ 編集部渾身の特別特集

2026年度 中学受験塾 徹底比較コラム
──全18塾を9軸×50,000字で完全整理

SAPIX・浜学園(関東エリア)・浜学園(関西本体)・希学園・馬渕教室・能開センター・グノーブル・日能研・四谷大塚・早稲アカ・ジーニアス・エルカミノ・ena・栄光・TOMAS・Z会・進研ゼミ・フォトン算数の全18塾を、業界60年の歴史/2026年度入試の振り返り/御三家合格者数/在籍密度/月謝・年間総額/カリキュラム哲学/校舎数/タイプ別最適塾/業界トレンドの9軸で徹底比較した編集部渾身の超大型コラムです。

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🧭 スクールコンパス編集部の見方

スクールコンパス編集部による、SAPIX小学部の客観評価です。

2026年度の御三家合格者数(開成229名・桜蔭174名・麻布176名)は他塾の追随を許さず、特に開成では定員300名のうち約73%、桜蔭では定員235名のうち約74%をSAPIX生が占める計算となります。この構造は『最難関校を本気で目指すならSAPIX一択』という業界共通認識を生み出しています。

一方、2026年度のSAPIX在籍者数は5,969名と前年比約7%減少。背景には『加熱する受験市場で無理しない受験層が増えた』『共働き家庭が親サポート必須のSAPIXから他塾・個別指導塾に流れた』などの要因があります。早稲田アカデミーがNN志望校別コースで難関校合格を伸ばし、グノーブルが少数精鋭で合格率を高めるなど、競争環境も変化しています。

SAPIX選択の最大の判断軸は『家庭が並走できるか』です。毎週配布される大量プリントの整理・テストの解き直しサポート・志望校選びの調整・精神面のフォロー・場合により個別指導の併用判断など、親の関与が他塾よりも必要となります。共働き家庭の場合、個別指導塾(SS-1・プリバート等)や家庭教師との併用が事実上の標準対応となっており、これによる追加費用も予算に組み込む必要があります。

季節講習・土曜志望校別特訓・SS特訓・正月特訓の費用は公式に公表されていないため、入室前に校舎で年間総額を確認しておく必要があります。これに個別指導・家庭教師併用費用が加算されると、6年生1年で200万円超になるご家庭もあります。

一方で、『最難関校が本命でない』『親サポート時間が確保できない』『地元志望校も視野に入れたい』ご家庭には、早稲田アカデミー・日能研・四谷大塚・グノーブル・栄光ゼミナール・市進学院などの選択肢が適しています。志望校レベル・家庭のサポート可能性・予算・お子さまの性格の4軸で総合判断することが重要です。

❓ よくある質問(FAQ・25問)
SAPIX小学部の月謝はいくらですか?
2026年8月7日時点・SAPIX公式サイト掲載の2026年度 月額授業料(税込)は、1年生22,000円/2年生23,100円/3年生25,300円/4年生45,650円/5年生57,750円/6年生66,000円です。関西校舎で社会(4〜6年生)を選択しない場合のみ、4年生41,800円/5年生51,700円/6年生60,500円になります。これとは別に入室金33,000円(入室時のみ)、入室テスト3,300円、教材費(毎月)、模試費(公開模試・志望校診断SO等)、季節講習費(春期・夏期・冬期・正月特訓)、土曜志望校別特訓(小6・通称『土特』)、SS特訓(小6後期)などが必要です。授業料にはテスト費・教材費・冷暖房費が含まれます。年度・選択状況で変動するため正確な額は各校舎へお問い合わせください。
SAPIX小学部の年間総額はいくらかかりますか?
SAPIXは年間総額を公式に発表していません。公式に金額の記載があるのは月額授業料と入室金33,000円までで、季節講習・土曜志望校別特訓・SS特訓・正月特訓・公開模試・書籍代の金額は公表されていません。当サイトでは、公式の月額授業料を12か月分にした金額のみを掲載しています。6年生なら66,000円×12か月=792,000円です。ここに講習費などが加わるため、実際の年間総額はこれより大きくなります。正確な額は校舎で書面を受け取って確認してください。
SAPIX小学部の2026年度合格実績はどうですか?
2026年度入試 主要合格実績(在籍者数5,969名/第37期):開成229名/桜蔭174名/麻布176名/武蔵49名/筑駒71名/駒場東邦143名/女子学院151名/雙葉55名/豊島岡229名/早稲田・慶應系も多数。
SAPIX小学部の校舎はどこにありますか?
首都圏・関西圏に約50校舎を展開。【東京都】東京校・中野校・吉祥寺校・国立校・渋谷校・自由が丘校・大井町校・白金高輪校・白金台校・東麻布校・用賀校・成城校・仙川校・下高井戸校・永福町校・高田馬場校・練馬校・王子校・巣鴨校・茗荷谷校・お茶の水校・豊洲校・晴海校・町田校。【神奈川県】横浜校・川崎校(新規開校)・日吉校・武蔵小杉校・たまプラーザ校・青葉台校・センター南校・若葉台校・上大岡校・東戸塚校・大船校・茅ヶ崎校。【埼玉県】南浦和校・大宮校・所沢校・新越谷校。【千葉県】松戸校・柏校・西船校・千葉校・海浜幕張校・新浦安校。【関西圏】上本町校・千里中央校・西宮北口校・三宮校・住吉校。
SAPIX小学部は何年生から入塾できますか?
小学1年生から入室可能です。低学年(小1〜3)は週1回・2科目(算・国)からスタート。3年生から4年生にかけて社会・理科を加えた4科目体制へ移行します。新4年生(小3の2月)からのスタートが伝統的に最も多いタイミングで、本格的な中学受験カリキュラムが始まります。
SAPIX小学部の入室テストはどれくらい難しいですか?
入室テストは月1回程度実施されています。出題範囲は学年相当の内容で、特定の範囲は設けられていません。入室基準点があり、これに達していれば合格人数に制限はなく落ちることはありません。基準点はクラスや学年により異なり、合否に関わらず採点後の答案用紙が返却されます。難易度は学年が上がるほど高くなる傾向があり、高学年からの入室は事前準備が必要です。テスト料は3,300円です。
SAPIX小学部のクラス分けはどうなっていますか?
学力別の上昇下降式クラス分け制度を採用。1校舎1学年あたり10〜20程度のクラスを編成し、上位クラスはα(アルファ)1、α2…と呼ばれます。マンスリーテスト・組分けテストの成績で1〜2ヶ月ごとにクラス昇降があり、常に最適なクラスで授業を受けられる仕組み。αクラスには超ハイレベルの生徒が集まり、切磋琢磨できる環境です。
SAPIX小学部とグノーブル(Gnoble)はどちらがいいですか?
両者とも最難関中受験塾ですが、規模と方針が異なります。グノーブル(卒業生844名)は少数精鋭で開成23名・桜蔭18名と高い合格率。
SAPIX小学部と早稲田アカデミーはどちらがいいですか?
SAPIXは『考えさせる授業』と難関校特化、早稲田アカデミーは『熱意ある集団指導とNN志望校別コース』が特徴です。2026年度合格実績では早稲田アカデミーの伸びが目立ち、女子学院でSAPIX 151名 vs 早稲アカ138名と差が縮小。「最難関校1本でいきたい」ならSAPIX、「複数校に幅広く挑戦したい」なら早稲アカが向きます。
SAPIX小学部と日能研はどちらがいいですか?
SAPIXは最難関校特化・高速カリキュラム・親のサポート必須型、日能研は中堅校〜難関校の幅広い対応・面倒見が良い・全国展開型が特徴です。2026年度合格実績では開成 SAPIX 220名 vs 日能研 47名、桜蔭 174 vs 21と最難関では大差。「御三家・最難関校を本気で目指す」ならSAPIX、「中堅校〜難関校で塾の手厚いサポートを重視」「親の関与を抑えたい」「全国規模の模試を活用したい」なら日能研が向きます。
SAPIX小学部と四谷大塚はどちらがいいですか?
SAPIXは『その日に教材配布・復習主義』、四谷大塚は『予習シリーズで予習主義』が根本的な違い。SAPIXは独自テキスト『デイリーサピックス』を毎週授業で配布し、家庭で予習はできない仕組み。四谷大塚は予習シリーズで事前学習が可能。合格実績は最難関校でSAPIXが上回るが、四谷大塚は予習シリーズが他塾(早稲アカ・YT系・地方塾)でも採用される業界標準テキスト。家庭学習の進め方の好みで選び分けます。
SAPIX小学部のテキスト『デイリーサピックス』とは?
SAPIX独自開発のオリジナル教材で、毎回の授業日当日に配布されるプリント型テキスト。半期分冊子型ではなく毎週配布のため、子どもが先取り予習することは原則できません。これは『復習主義(その場で考えさせ、家で復習する)』という指導方針を徹底するため。授業で配布されたテキストは家庭で復習し、次回までに定着させる流れです。テキスト管理(整理・保管)は親の重要な役割となります。
SAPIX小学部の親のサポートはどれくらい必要ですか?
SAPIXは『親サポート必須』とよく言われます。理由は、①毎週配布される大量プリントの整理・保管、②家庭学習の進度管理、③テストの解き直し・解説サポート、④弁当準備(特に6年生の土特・正月特訓)、⑤志望校選び・出願戦略の調整、⑥精神面のフォロー。共働き家庭は外部の家庭教師・個別指導塾(SS-1等)を併用するケースが多く、これがSAPIX生の伸び悩み対策として広く知られています。
SAPIX小学部の6年生のSS特訓・土特・正月特訓とは?
小6の後期から始まる志望校別特訓です。土曜志望校別特訓(土特):4月〜1月の毎週土曜実施で、志望校別クラス編成。SS(サンデーサピックス)特訓:9月〜1月の毎週日曜実施で、志望校別の総仕上げ。正月特訓:12月末〜1月の集中講座。これらは6年生の年間費用が急増する主要因で、平常授業+これらの特訓で月額10万円を超える月もあります。
SAPIX小学部に向いている子・向いていない子はどんなタイプですか?
向いているお子さま:①御三家・最難関中(開成・桜蔭・麻布・筑駒・女子学院・雙葉等)を本気で目指す、②競争環境で伸びるタイプ、③復習主義に対応できる学習習慣がある、④知的好奇心が旺盛で考えることが好き、⑤親が並走できる時間と体力がある。向いていないお子さま:①個別ペースで丁寧に進めたい、②予習主義で計画的に進めたい、③親のサポート時間が確保できない共働き家庭、④難関校1本ではなく地元志望校を含めて検討したい家庭。
SAPIX小学部から個別指導塾・家庭教師を併用するのは普通ですか?
はい、SAPIX生の併用は広く見られます。SAPIX専門の個別指導塾(SS-1・プリバート等)や家庭教師(SAPIXメソッド対応)が複数存在し、毎年多くのSAPIX生が併用しています。理由は、①αクラスへの昇進・キープ、②苦手単元のフォロー、③復習サイクルの管理、④親のサポート時間不足の補完など。費用は追加で月3〜10万円程度かかりますが、特に小5・小6の伸び悩み時期に活用される傾向があります。
SAPIX小学部の関西圏と首都圏の違いは?
関西圏SAPIX(上本町校・千里中央校・西宮北口校・三宮校・住吉校)は灘・甲陽学院・東大寺学園・洛南・神戸女学院など関西難関中受験に特化。首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の御三家対策とは志望校が異なるため、カリキュラムも一部関西仕様。授業料体系は若干異なり、関西圏は3科目(算国理)と4科目(算国理社)の選択が可能です。
SAPIX小学部を辞める時の手続きは?
退室の手続きは校舎窓口で行います。①退室希望月の前月末までに退室届を提出、②未受講分の授業料・教材費の精算(途中退室の返金規定あり)、③配布済みテキスト・備品の取扱い確認、の流れです。再入室する場合は再度入室テストが必要となり、入室金は条件により免除されないケースもあります。詳細は所属校舎にご確認ください。
SAPIXに向いている子はどんなタイプですか?
SAPIXが力を発揮しやすいのは、知的好奇心が旺盛で『考えること』自体を楽しめるお子さま、競争環境がモチベーションになるお子さま、そして家庭で復習の進捗をサポートできる体制があるご家庭です。SAPIXは予習を前提とせず授業で初めて学び→家庭で復習して定着というサイクルを高速で回すため、復習を回す習慣づくりが鍵になります。逆に、ゆっくり丁寧な反復や手厚い面倒見を重視する場合は、他塾も含めて比較検討すると安心です。
SAPIXは何年生から始めるのがよいですか?
SAPIXは小1から入室できますが、新4年生(小3の2月)から本格的な中学受験カリキュラムが始まるため、このタイミングからの入室が最も多いです。低学年から通うと学習習慣や思考力の土台を作れる一方、4年生以降は定員や入室テストの難易度が上がる校舎もあります。新学年での入室を考える場合は、遅くとも1月までに入室テストを受験するのが一般的です。
SAPIXのαクラス(アルファクラス)とは何ですか?
αクラスはSAPIXの最上位クラス群で、α1を頂点にα2、α3…と続きます。その下にアルファベットクラス(A・B・C…)が学力順に並びます。クラスは毎月のマンスリーテスト・組分けテスト等の成績で昇降し、校舎の規模により10〜20クラスに細分化されます。αクラスは難関校対策に特化した発展的な内容を扱い、同レベルの仲間と切磋琢磨できる環境です。クラス昇降の緊張感がモチベーションになるお子さまに向いています。
SAPIXと日能研はどちらが我が子に合いますか?
最難関中(御三家・筑駒等)を競争環境で本気で狙うならSAPIX、全国規模の安心感・面倒見の良さを重視し中堅校〜難関校を目指すなら日能研が一つの目安です。2026年度の最難関合格者数はSAPIXが大きく上回りますが、日能研は全国564校・32,673名という規模と段階的に積み上げるカリキュラムが強みです。お子さまが競争で伸びるタイプか、着実な積み上げで伸びるタイプかが選択のポイントになります。詳しくは本ページの他塾比較をご覧ください。
SAPIXと四谷大塚・早稲田アカデミーの違いは何ですか?
SAPIXは復習主義・オリジナル教材『デイリーサピックス』・クラス昇降の競争環境が特徴です。四谷大塚は予習を前提とした体系的な『予習シリーズ』と週テスト・組分けテストのサイクルが特徴で、通信(進学くらぶ)も選べます。早稲田アカデミーは講師が熱意を持って引っ張る指導と志望校特化の『NN志望校別コース』が特徴で、早慶附属系に強みがあります。同じ最難関志向でも教材・指導スタイルが異なるため、お子さまの性格との相性が決め手になります。
SAPIXの宿題が多くて家庭で回らない場合はどうすればよいですか?
SAPIXは教材量が多いため、すべてを完璧にこなそうとせず『取捨選択』することが推奨されます。クラスや志望校に応じて優先順位をつけ、basic(基礎)を確実にする、デイリーチェック・マンスリー対策に絞る等の戦略が有効です。家庭だけで管理が難しい場合は、SAPIX専門の個別指導や家庭教師を併用して復習を回す家庭も多くあります。校舎の担当に相談すると、お子さまの状況に応じた取り組み方をアドバイスしてもらえます。
SAPIXの費用は他の中学受験塾と比べて高いですか?
月額授業料の額面だけ見ると高めに見えますが、SAPIXの授業料にはテスト費・教材費・冷暖房費が含まれており、難関中受験塾の中では平均的という見方もあります。一方で6年生は土曜志望校別特訓・SS特訓・季節講習・正月特訓などの別料金が加わり、年間総額は約120〜140万円規模になります。費用対効果は最難関合格実績と照らして判断するとよいでしょう。最新の正確な料金は各校舎にお問い合わせください。
✅ 入塾前チェックリスト

SAPIX小学部への入塾を検討する際に確認すべきポイント

  • 志望校レベル(御三家・最難関中/難関中/中堅中)が明確になっている
  • 入室テストを受験し、入室基準点に達することを確認した
  • 最寄り校舎の場所と通塾時間を確認した
  • 校舎の入室説明会に参加した
  • 親のサポート時間が確保できるか確認した(または個別併用予算を確保)
  • 復習主義(予習禁止)の方針に納得している
  • 大量プリント管理の体制を家族で決めた
  • クラス昇降制度のストレスにお子さまが対応できるか確認した
  • 個別指導塾・家庭教師との併用予算を確保した(必要な場合)
  • 新4年(小3の2月)から本格スタートする年間スケジュールを把握した
📋 どの塾でも同じように確かめること

月謝の年間総額の出し方、向き不向きの見分け方、ほかの塾との比べ方、通いやすさ、口コミの読み方、入塾前のチェックリストは、どの塾にも共通なので1ページにまとめました。

💰 月謝・年間費用 👤 向き不向き ⚖️ 比べ方 🚉 通いやすさ 💬 口コミの読み方 📝 入塾前チェック

🔗 SAPIX小学部の公式情報ソース

本ページの情報はスクールコンパス編集部が公式情報をもとに整理したものです。最新・正確な情報は必ずSAPIX小学部の公式サイトをご確認ください。

公式サイトhttps://www.sapientica.com/

スクールコンパスは塾の比較情報を提供する第三者メディアであり、SAPIX小学部との直接の運営関係はありません。入塾申込・料金問合せは必ず公式サイトおよび最寄り校舎にて直接行ってください。

🎯 お子さまの学力と性格に合う塾を見つけませんか?

スクールコンパスの塾マッチング診断では、学年・エリア・志望校レベル・お子さまの性格を考慮して、SAPIXを含めた最適な選択肢を提案します。

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🏠 入ってから、家で起きること

曜日と時間通う曜日が学年でだいたい決まります。ほかの習い事とぶつかると、どちらかを動かすことになります。学年が上がるほど曜日は増えます。
クラスとテスト定期テストの成績でクラスが動く型です。上がったときより、下がったときに家の空気が変わります。「クラスの話は玄関でしない」と先に決めておく家が多いです。
親がどこまで入るかこの塾は、家庭での復習と丸つけに保護者が入ることを前提にした型です。共働きで平日の夜に時間が取れない場合は、週末にまとめてやる段取りを先に組んでおく必要があります。
やめるとき退会の申し出をいつまでに出すかは、教室ごとに決まりがあります。月末なのか、前月の何日なのかで、1か月分ちがいます。入るときに退会の決まりを聞いておくと、やめるときにもめません。ここは公式の規定を確かめてください。

同じ集団指導の型で、迷いやすい相手

塾えらびでいちばん多いのは「どちらにするか」で止まることです。同じ集団指導の型のブランドを並べておきます。ちがいは、通う曜日の数、テストの回数、親がどこまで入るかの3つに出ます。

体験や説明会で、聞くこと

❶ 休んだときの振替は、いつまでに、何回まで取れますか。
❷ 家での宿題は、1週間でどれくらいの量になりますか。丸つけはどちらがしますか。
❸ クラスや担当が変わるのは、どういうときですか。
❹ やめるときは、いつまでに言えばよいですか。
❺ 教材費・テスト代・講習費は、月謝とは別にかかりますか。

💰 SAPIX小学部の費用は4年生で月45,650円からの月謝はいくら? 料金と費用の目安

この塾が気になったら、あわせて見ておく

塾マッチング診断で「うちの子に合う塾」を見る学年・エリア・志望校レベル・性格から候補を提案→
塾で比較する
塾を一覧・条件で比較するエリア・指導形態・対象学年で絞る診断ハブ他の塾と比較診断するこの塾を含めて相性で並べ替え
塾のほかに考えることも見る
学校を探す・比較する私立・公立中高一貫を条件で比較習い事を比較するスポーツ・音楽・英語・体験で選ぶ体験スポットを探す夏休み・自由研究につながる体験説明会・イベントカレンダー私立中の説明会・文化祭を月別で

❓ SAPIX小学部の費用についてよくいただく質問

Q. SAPIX小学部の費用は何年生から通えますか。小学生も対象ですか?

A. 対象学年は小学1年生〜小学6年生です。

Q. SAPIX小学部の費用の教室はどこにありますか。何校舎ありますか?

A. 校舎数は約50校舎(首都圏46校舎・関西圏5校舎・2026年5月時点)、展開エリアは首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)/関西圏(大阪・兵庫)です。

Q. SAPIX小学部の費用はどこが運営している塾ですか?

A. 運営会社は株式会社日本入試センター(代ゼミグループ)です。

📅 新4年の入塾テスト日程2026
11月3日は全国統一小学生テストとSAPIXの新学年入室テストが同じ日です。SAPIX・四谷大塚・日能研・早稲アカと全統小の日程を横にならべて見る →
🖨️ 入塾テストの段取りシート(親用・印刷)

🔍 サピックス(SAPIX)について、よく調べられていること

「サピックス 月謝」「入室テスト(新1年〜新4年)」「クラス」「サピックスオープン」「中学部」など、実際によく検索されている言葉に答えます。答えはサピックス(SAPIX)の公式サイトと公表で確かめたもので、公表されていないものは何を聞けばよいかを書いています(2026年10月8日確認)。

月謝はいくら?

2026年度の公式の授業料は、4年生 月45,650円・5年生 月57,750円・6年生 月66,000円(税込)です。授業料にはテスト費・教材費・冷暖房費などが含まれます。これとは別に入室金33,000円、季節講習、志望校別のSS特訓、公開模試などがかかります。サピックス(SAPIX)の費用は月謝だけでは比べられないので、通う予定の教室で、学年を指定して年間の総額を書面でもらってください。サピックス(SAPIX)の年間の総額に入れる項目 →

入室テストは何年生から?落ちたら?

入室テストは学年ごとに行われ、「新1年」「新3年」「新4年」の入室テストを調べる保護者が多くいます。本格的な中学受験の授業は新4年(小3の2月)から始まります。テストに慣れていなくて力を出せないこともあるので、入室を希望しているなら、不合格でも次の回に再チャレンジする家庭があります。入塾テストの考え方は入塾テストの受け方と結果の見方にまとめています。

クラスはどう決まる?

1校舎1学年あたり10〜20クラスに分かれ、上位はα1・α2…と呼ばれます。マンスリーテストや組分けテストで1〜2か月ごとにクラスが上下します。家では、クラスの上下を子どもの価値と結びつけない言い方を先に決めておくと、毎月のテストの日が楽になります。

「サピックスオープン」「中学部」「Y-SAPIX」は?

サピックスオープンは、小6向けの志望校判定の模試です。中学部(高校受験)と、大学受験のY-SAPIXは、中学受験の小学部とは別の部門です。

「合わない」「やめたい」「転塾」で迷ったら

サピックス(SAPIX)が合わないと感じたら、授業の速さ・宿題の量・クラスの上下のどれが原因かで、転塾するか、通い方を変えて続けるかが分かれます。「サピックス(SAPIX)をやめるか迷っている」と子育て相談室に書く →

ほかの塾と比べるときは?

サピックス(SAPIX)とほかの塾を、月謝・テストとクラス・宿題・送迎の時間で並べる →

説明会は?(入塾説明会と、塾が開く学校説明会のちがい)

検索では「サピックス 説明会」「サピックス 入室説明会」「サピックス 主催学校説明会」が多く調べられています。入室説明会は、サピックスに入るかどうかを考える家庭向けの会で、授業の進め方・費用・入室テストの段取りを聞く場です。主催学校説明会は、サピックスが私立中学の先生を招いて開く会で、塾生でなくても参加できる回があるかは回ごとに違います。学校の説明会(学校が自分で開く会)とは別のものなので、志望校の話は学校の説明会でも聞いてください。日程と申し込みはサピックス(SAPIX)の公式サイトで確かめてください(日付が変わるので、このページには書いていません)。
学校説明会・入試説明会・個別相談会のちがい →
学校の説明会カレンダー(予約の受付開始日つき)→

🏫 ほかの塾とくらべる(118ブランド)

塾は、名前ではなく「うちの子に合う指導形態かどうか」で決まります。同じ条件のほかのブランドも並べて見てください。

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