日立第一高校附属中学校は、茨城県北部を代表する公立進学校・日立第一高等学校に2012年に併設された茨城県立の公立中高一貫校です。私立校や大学附属校ではなく、茨城県教育委員会が運営する公立校で、学費負担が私立に比べて大きく抑えられるのが特徴です。
1927年(昭和2年)創立の県立日立中学校を前身とし、2012年(平成24年)に附属中学校を併設した茨城県北部を代表する公立中高一貫校。教育理念は「高い志 科学する心 未来を拓く力」





写真は学校公式情報および地図サービスの登録写真より。追加の写真は 茨城県立日立第一高等学校附属中学校 公式サイト でご確認ください。
| 学校名 | 茨城県立日立第一高等学校附属中学校(いばらきけんりつひたちだいいちこうとうがっこうふぞくちゅうがっこう) |
|---|---|
| 学校種別 | 公立中高一貫校(茨城県立/併設型)/高校全員が日立第一高校へ進学(高校受験なし) |
| 設立 | 1927年(昭和2年)県立日立中学校開校/1948年(昭和23年)新学制実施により日立第一高等学校に改称/2012年(平成24年)日立第一高等学校附属中学校開校(公式沿革) |
| 所在地 | 〒317-0063 茨城県日立市若葉町3-15-1 |
| アクセス | JR常磐線「日立」駅徒歩約15分(公式・データ) |
| 電話 | 0294-22-6488 |
| 設置者 | 茨城県教育委員会 |
| 教育理念 | 「高い志 科学する心 未来を拓く力」 |
| 校訓(高校) | 誠実勤勉なれ/剛健質実なれ/規律礼儀を正しくせよ/自治独立につとめよ/和衷協同せよ |
| 校長 | 細貝雅之 |
| 中学生徒数 | 240名(男子120名・女子120名/公式・データ) |
| 授業 | 2学期制/週5日制/1コマ60分・週28時間 |
| 登校時刻 | 8:10 |
| 制服 | 中学のみあり(高校は私服) |
| 給食 | 中学のみあり(公式・データ) |
| 食堂・軽食販売 | 食堂なし/販売は高校のみ |
| プール | 屋外 |
| 寮/奨学金制度/帰国生取出授業 | なし/なし/なし |
| 系列校 | 中学・高等学校 |
| 公式サイト | http://www.hitachi1-jh.ibk.ed.jp/ |
日立第一高校附属中学校は、茨城県北部を代表する公立進学校・日立第一高等学校に2012年に併設された茨城県立の公立中高一貫校です。私立校や大学附属校ではなく、茨城県教育委員会が運営する公立校で、学費負担が私立に比べて大きく抑えられるのが特徴です。
日立第一高校附属中学校の教育理念は「高い志 科学する心 未来を拓く力」です(公式・茨進受験情報ナビ等。地域性(日立市は日立製作所創業の工業都市)を生かし、科学教育・国際教育に力を入れるとともに、6年間の継続的・計画的な教育活動を通じて、豊かな人間性と確かな学力を培い、異学年交流によるコミュニケーション能力の育成が図られています。
日立第一高校は「自立の精神が尊重されていて、制服がなく、私服の高校」として知られる伝統校です。中学では制服がありますが、高校進学後は私服となります。「校則はかなりゆるく、自由を尊重している学校なので、社会に出て必要な力を養える」(在校生コメント)と評されています。
日立市は日立製作所の創業の地として知られる工業都市です。日立第一高校附属中学校・日立第一高校が「科学する心」を教育理念に掲げ、サイエンス科で医学系・理工系進学コースを設置している背景には、こうした地域の産業構造と教育的伝統があります。「日立にあるキャンパスで、生物、物理、数学IA・IIB等、幅広い学問を学べる」と評されており、理工系教育への蓄積が中学段階から活かされる学校環境です。
日立第一高校は茨城県北部(県北地区)を代表する進学校で、茨城県内では水戸第一高校・土浦第一高校などとともに難関大学への進学実績を持つ公立進学校群の一角を占めます。茨城県の公立中高一貫校としては、並木中等教育学校・古河中等教育学校・太田第一高校附属・水海道第一高校附属・鉾田第一高校附属・鹿島高校附属・下館第一高校附属・下妻第一高校附属などとともに公立中高一貫教育を提供する選択肢の一つです。
日立第一高校附属中学校では、6年間の継続的・計画的な教育活動を通じて、豊かな人間性と確かな学力を培うとともに、異学年交流によるコミュニケーション能力の育成が図られています。中学・高校の連続性を活かしたカリキュラム設計が大きな特徴です。
「地域性を生かし、科学教育・国際教育に力が入れられる」方針が公式に明示されています。日立市という工業都市の地域性を活かした科学教育、グローバル化時代に必要な国際教育の両軸で、生徒の幅広い力を育てる設計です。
日立第一高校はカナダやイギリスなどに実際に留学するプロジェクトを実施しており、海外研修や国際交流に意欲的に取り組んでいます(Coby's Blog等。中学段階からの国際教育の蓄積が、高校段階の海外大学進学(過去ハーバード・イェール・セゲド大学医など)にもつながっています。最新の海外研修プログラムの詳細は公式サイトでご確認ください。
中学・高校6年間を通じた異学年交流がコミュニケーション能力育成の柱として位置づけられています。中学生・高校生が同一キャンパスで学校生活を送るため、上級生の存在に触発される機会が日常的に組まれています。中高一貫校ならではの環境を活かした人間教育です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学期制 | 2学期制 |
| 登校日 | 週5日制 |
| 1コマ | 60分(中学受験校では珍しい長時間設計) |
| 登校時刻 | 8:10 |
| 週授業時間 | 28時間 |
※1コマ60分の授業時間は、中学受験校としては比較的珍しい設計で、各教科で深い学びの時間を確保する意図があります。
| 教科 | 1年 | 2年 | 3年 | 3年間計 |
|---|---|---|---|---|
| 国語 | 4 | 4 | 5 | 13 |
| 社会 | 3 | 4 | 4 | 11 |
| 数学 | 5 | 5 | 5 | 15 |
| 理科 | 4 | 4 | 4 | 12 |
| 英語 | 5 | 5 | 5 | 15 |
| 5教科計 | 21 | 22 | 23 | 66 |
※数学・英語が3年間各15時間、理科12時間と理系教科にも十分な時間を確保。
附属中学校卒業後は、全員が高校入試を受けずに日立第一高校に進学します。日立第一高校では、普通科・サイエンス科の2学科が設置されており、進路に応じた専門的な学習が可能です。
大学進学を視野に入れた一般的なカリキュラムで学ぶ学科です。文系・理系の選択も可能で、幅広い大学への進学を目指せます。
日立第一高校のサイエンス科には、「医学系進学コース」と「理工系進学コース」が設置されており、難関大学・医学部・理工系学部への進学をサポートしています。日立市は日立製作所の創業の地として知られる工業都市で、地域性を活かした理工系教育が特色です。
日立第一高校はカナダやイギリスなどに実際に留学するプロジェクトを実施しており、海外研修や国際交流に意欲的に取り組んでいます(Coby's Blog等。2021年にはハーバード大学・イェール大学など名門校への合格者を輩出、2024年にはハンガリーの名門セゲド大学医学部医学科への合格実績もあります。海外の名門校に意欲的に挑戦できる環境が整っています。
日立第一高校が公式発表した2025年度(令和7年度)大学入試合格実績は以下の通りです(公式『進路実績』ページ)。
出典:日立第一高等学校 公式『進路実績』ページ(hitachi1-h.ibk.ed.jp)。令和7年度国公立大学入試結果(R7.4.15現在)・私立大学等入試結果(R7.5.22現在)。
進学実績の中心は地元の茨城大学ですが、旧帝大・難関国立大・首都圏難関私立大への合格者も毎年安定して出ています。年度により旧帝大の合格者数は変動があり、過去5年間で2022年は25名、2024年は20名、2025年は5名(Coby's Blog集計)と幅があります。
「県内有数の進学校でありながら、運動部、文化部共に多くの部活動が関東大会や全国大会に出場、東京大学など最難関大学を毎年のように輩出している」(在校生コメント)と評される茨城県北部のトップ校です。
日立第一高校附属中学校の入試は、茨城県立中学校・中等教育学校共通の選抜方式で行われます。私立中学校の4教科入試とは異なる「適性検査型入試」で、以下の3つが課されます(茨城県教育委員会・公開情報):
適性検査の内容は、小学校の学習範囲を超えないものの、基本的な知識だけでなく、学習内容の本質をとらえて、自らの言葉で表現する力が必要です(オンライン家庭教師WAM。私立中学校で問われる典型的な「中学受験算数」とは異なる出題形式のため、適性検査型入試に特化した対策が必要となります。
面接試験は1グループ5人程度の集団面接となるため、模擬面接を入念に行い、試験当日の緊張感に慣れておくことが推奨されています。最新の出願期間・試験日程・募集人員等の詳細は、公式サイトまたは茨城県教育委員会の発表でご確認ください。
日立第一高校附属中学校では、夏・秋を中心に学校説明会・個別相談会・公開授業などが開催されています(公式・イベントカレンダー。
受験を検討するご家庭は、説明会に参加して学校の雰囲気を直接確認することが推奨されます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 食堂 | 食堂なし |
| 軽食販売 | 販売高校のみ |
| 給食 | 中学のみあり |
| プール | 屋外 |
| 制服 | 中学のみあり(高校は私服) |
| 寮 | なし |
| 帰国生取出授業 | なし |
中学では給食制を採用しているため、保護者の毎日のお弁当準備の負担が軽減されます(公式・データ)。中学のみ制服があり、高校では私服に変わるという独特の伝統が継承されています。
日立第一高校は「文武両道」を体現するような学校と評されており、運動部・文化部とも多くの部活動が関東大会や全国大会に出場しています(在校生コメント。県内有数の進学校でありながら、部活動も盛んな校風です。
これらの強豪部の歴史と実績は、附属中学校の部活動にも継承されています。
最新の年間行事カレンダーは公式サイトでご確認ください。
日立第一高校附属中学校は茨城県立の公立校のため、私立校と比較して学費負担が大幅に抑えられます。公立中学校としての授業料は無償(公立義務教育のため)で、教材費・諸会費・修学旅行費・制服費・給食費等の実費負担となります。
| 項目 | 備考 |
|---|---|
| 授業料 | 無償(公立義務教育) |
| 入学金 | 原則なし(公立校) |
| 諸会費 | 生徒会費・PTA会費等の実費 |
| 制服・学校指定品費 | 実費 |
| 給食費(中学のみ) | 実費 |
| 修学旅行費・行事費 | 実費 |
| 教材費 | 実費 |
公立校のため、年間の保護者負担は私立中高一貫校の3分の1〜4分の1程度に抑えられるのが大きな魅力です。経済的負担を抑えながら、6年一貫教育・難関大学進学を目指せる選択肢として、公立中高一貫校は人気が高まっています。
〒317-0063 茨城県日立市若葉町3-15-1
| 路線・駅 | 所要時間 |
|---|---|
| JR常磐線(取手〜いわき)「日立」駅 | 徒歩約15分 |
JR日立駅は茨城県北部の主要駅で、以下のエリアからの通学が現実的です:
日立第一高校附属中学校は茨城県立の公立校のため、出願は茨城県内居住者に限られます(茨城県教育委員会の規定)。茨城県北部・中央部からの通学範囲が中心です。
A. 茨城県立の公立中高一貫校(併設型)です。茨城県教育委員会が運営しており、私立校や大学附属校ではありません。1927年に県立日立中学校として創立、1948年新学制実施により日立第一高等学校に改称、2012年(平成24年)に附属中学校を併設して中高一貫校になりました(公式沿革)。
A. 茨城県立中学校共通の選抜方式で、適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱ・面接が課されます(茨城県教育委員会・公開情報)。適性検査は小学校の学習範囲を超えない出題ですが、基本的な知識だけでなく、学習内容の本質をとらえて、自らの言葉で表現する力が必要です。面接は1グループ5人程度の集団面接となります。
A. 高校入試を受けずに全員が日立第一高校へ進学できます。高校段階では「普通科」と「サイエンス科」の2学科があり、サイエンス科には「医学系進学コース」「理工系進学コース」が設置されています。
A. 日立第一高校には「普通科」と「サイエンス科」の2学科があり、サイエンス科には「医学系進学コース」「理工系進学コース」が設置されています。難関大学への進学をサポートする専門的なカリキュラムが組まれており、医学部医学科や理工系学部志望者の専門教育が行われます。
A. 公式『進路実績』ページの2025年度(令和7年度)大学入試合格実績では、卒業生231名中、国公立大学現役合格127名(約半数)、私立大学376名、医学部医学科3名(現役1名・既卒2名)でした。主な進学先は茨城大学46名、東洋大学29名、千葉工業大学28名等です(公開情報集計)。
A. 日立第一高校はカナダやイギリスなどに実際に留学するプロジェクトを実施しており、海外研修や国際交流に意欲的に取り組んでいます。2021年にはハーバード大学・イェール大学などの名門校への合格者を輩出、2024年にはハンガリーの名門セゲド大学医学部医学科への合格実績もあります(Coby's Blog等。
A. 中学では給食があります(公式・データ)。お弁当持参は基本的に不要で、保護者のお弁当準備の負担が軽減されます。高校進学後は給食はなく、お弁当持参または高校の販売を利用となります。
A. 中学では制服がありますが、高校進学後は私服になります(公式・データ)。日立第一高校は「自立の精神を尊重し、制服がなく私服の高校」として知られる伝統校です。
A. 日立第一高校附属中学校は1コマ60分の授業時間を採用しています(公式・データ)。中学受験校の多くが45〜50分の授業時間であるのに対し、60分は比較的珍しい設計で、各教科で深い学びの時間を確保する意図があります。週28時間の授業構成となります。
A. 公立校のため授業料は無償(公立義務教育)です。教材費・諸会費・修学旅行費・制服費・給食費等の実費負担となり、年間の保護者負担は私立中高一貫校の3分の1〜4分の1程度に抑えられるのが特徴です。経済的負担を抑えながら6年一貫教育を受けられる選択肢として人気があります。
A. はい、「文武両道」を体現する学校として、運動部・文化部とも多くの部活動が関東大会や全国大会に出場しています(在校生コメント。歴史的に、サッカー部は全国高等学校サッカー選手権大会で準優勝経験があり、野球部は茨城県の強豪、ラグビー部は茨城県内で公式戦111連勝を達成した強豪として知られています。
A. 日立第一高校附属中学校は茨城県立の公立校のため、出願資格は茨城県内居住者に限られます(茨城県教育委員会の規定)。詳細な出願資格は茨城県教育委員会の発表または公式サイトでご確認ください。
茨城県立日立第一高等学校附属中学校は、1927年(昭和2年)創立の県立日立中学校を前身とし、2012年(平成24年)に附属中学校を併設した、茨城県北部を代表する公立中高一貫校です。茨城県教育委員会が運営する茨城県立校で、大学附属校ではなく公立中高一貫校です。教育理念「高い志 科学する心 未来を拓く力」のもと、地域性(日立市は日立製作所の創業地である工業都市)を活かした科学教育・国際教育を展開しています。
注目すべきは、高校段階で「サイエンス科」(医学系進学コース・理工系進学コース)が設置されている点です。日立製作所のお膝元という地域性を活かし、理工系・医学系への進路を視野に入れる生徒に向けた専門的な学習環境が整っています。2025年度大学入試では卒業生231名中、国公立大学現役合格127名(約半数)、私立大学376名、医学部医学科3名(公式)と、茨城県内公立校としてトップクラスの実績を誇ります。カナダ・イギリス等への留学プロジェクトを実施し、過去にはハーバード大学・イェール大学・ハンガリーセゲド大学医学部などへの合格実績もあります。
入試は適性検査Ⅰ・Ⅱ・面接の茨城県立中学校共通方式で、私立中学校の4教科入試とは異なる対策が必要です。中学では制服・給食ともあり(保護者のお弁当準備の負担なし)、高校進学後は私服に変わる独特の伝統があります。公立校のため学費負担は私立中高一貫校の3分の1〜4分の1程度に抑えられ、経済的負担を抑えながら難関大学進学を目指したい家庭にとって魅力的な選択肢です。サッカー部の全国準優勝・ラグビー部の公式戦111連勝など、文武両道の校風も特徴です。