川崎市立川崎高等学校附属中学校は、川崎市が初めて設置した公立中高一貫校として、2014年(平成26年)に開校しました。私立校や大学附属校ではなく、川崎市教育委員会が運営する公立校で、学費負担が私立に比べて大きく抑えられるのが特徴です。
📅 2027年4月入学の出願期間・検査日・発表を、神奈川の公立中高一貫校の表で並べて見る → 神奈川の公立中高一貫校 2027年入学
2014年(平成26年)川崎市初の公立中高一貫教育校として開校。教育目標は「こころ豊かな人になろう」。3本柱は「体験・探究」「ICT活用」「英語・国際理解」。かわさきLEADプロジェクトを軸に国際的視野を育成する公立中高一貫校
川崎市立川崎高等学校附属中学校は、神奈川県川崎市川崎区中島3-3-1にある公立中高一貫校です(川崎市立)。最寄りは港町駅徒歩12分・川崎駅バス。
2014年(平成26年)川崎市初の公立中高一貫教育校として開校。教育目標は「こころ豊かな人になろう」。3本柱は「体験・探究」「ICT活用」「英語・国際理解」。かわさきLEADプロジェクトを軸に国際的視野を育成する公立中高一貫校
| 倍率(2026年) | 2026年の受検倍率は3.78倍(募集120人に453人)。2025年4.01倍、2024年3.94倍。 くわしく |
|---|---|
| 検査日と合格発表 | 検査2027年2月3日(水)・合格発表2月10日(水)(ウェブサイトで発表。川崎市教育委員会の令和9年度の募集)。 くわしく |
| 住所の条件・併願 | 応募できるのは、本人と保護者がともに川崎市内に住み、入学後も市内から通う子です(川崎市教育委員会の令和9年度の募集)。神奈川の県立・横浜市立・川崎市立の中高一貫校は同じ2月3日に適性検査があり、ほかの公立中高一貫校との重ねての志願もできないので、受けられるのは1校です。 |
| 過去問 | 学校公式で公開:川崎市教育委員会が、検査の日に適性検査の問題をウェブサイトで公表しています(2026年2月3日の発表資料に記載)。 くわしく |
| 偏差値 | 53(四谷大塚・合格可能性80%・2027年入試用・入試回による)いちばん高い回の53は、四谷大塚の2027年入試用の一覧(第2回合不合・Aライン80)で、男子の一覧217校の中で高いほうから116番目(同じ53の学校:細田学園・帝京大学・成城学園・日本大学)、女子の一覧251校の中で高いほうから104番目(同じ53の学校:細田学園・帝京大学・日本大学・東京女学館)です(学校名は四谷大塚の表記)。 くわしく |
| 適性検査と報告書 | 合否は偏差値ではなく、適性検査と報告書の合計で決まります。2026年の配点は、適性検査Ⅰが250点・適性検査Ⅱが200点(作文は90点で、1問ではいちばん重い)。報告書(小5・小6の通知表)は適性検査(2026年はⅠ250点・Ⅱ200点)と調査書。割合は秋の受検案内で示される。 くわしく |
| 公式サイト | www.kaw-s.ed.jp/jh-school(川崎市立川崎高等学校附属中学校の公式サイト) |
住所:神奈川県川崎市川崎区中島3-3-1
最寄り:港町駅徒歩12分・川崎駅バス
電車と徒歩の経路を、下の地図に出します。入れた駅はこの端末だけに覚えて、ほかの学校のページでも同じ駅からの時間を出します(消す)。時間は Googleマップの経路検索による目安です。
川崎市立川崎高等学校附属中学校と、神奈川で一緒に候補になりやすい学校の偏差値・お昼を、横に並べました。どの数字も、それぞれの学校のページで学校公式などの出所を示して確かめた内容です(学費の「都県の公表」は、都県が公表した2026年4月入学の初年度納付金)。年度がちがう数字もあるので、学校名を押して各ページでくわしく確かめてください。「—」は、このサイトでまだ確かめられていない項目です。
| 学校 | 偏差値 | お昼 |
|---|---|---|
| 川崎市立川崎高等学校附属中学校 川崎の入試・倍率 川崎市 | 53(四谷大塚) | 給食 |
| 桐蔭学園中等教育学校 桐蔭学園の入試・倍率 横浜市 | 50〜56(四谷大塚) | — |
| 日本大学中学校 日本大学の入試・倍率 横浜市 | 51〜53(四谷大塚) | お弁当 |
| 公文国際学園中等部 公文国際学園の入試・倍率 横浜市 | 51(四谷大塚) | 食堂 |
| 森村学園中等部 森村学園の入試・倍率 横浜市 | 50〜51(四谷大塚) | 食堂 |
条件で学校をさがす:給食・食堂のある中学/寮のある中学校/制服の一覧/部活でさがす
A. 川崎市立の公立中高一貫校(併設型)です。川崎市教育委員会が運営しており、私立校や大学附属校ではありません。2014年(平成26年)に川崎市初の中高一貫教育校として開校しました。市立川崎高等学校を全面改築し、併設型中高一貫教育校として整備されています(公式沿革)。
A. 高校入試を受けずに全員が川崎市立川崎高校(普通科)へ進学できます。川崎市立川崎高校は併設型中高一貫教育校で、附属中からの進学者は普通科に進学する構成です。生活科学科・福祉科は現行どおり併設、昼間部定時制課程もあります。
A. 「体験・探究」「ICT活用」「英語・国際理解」の3つです。これら3本の柱を軸に、新しい社会で活躍できる力を身につけさせる方針です。教育目標は「こころ豊かな人になろう」です。
A. 中学では給食があります(公式)。お弁当持参は基本的に不要で、保護者のお弁当準備の負担が軽減されます。高校進学後は給食はなく、食堂利用となります。
A. 屋根開閉式プールが完備されています(公式)。天候に左右されにくい水泳授業が可能で、特徴的な施設の一つです。
A. 生活保護受給者や市民税非課税の方、児童扶養手当を受給している方など、生活に困窮していると認められる方について、申請の上、入学選考料が免除される制度があります(川崎市教育委員会公式・2013年11月制度開始)。該当する方は事前に川崎市教育委員会にお問い合わせください。
A. 公立校のため授業料は無償(公立義務教育)です。教材費・諸会費・修学旅行費・制服費・給食費等の実費負担となり、年間の保護者負担は私立中高一貫校の3分の1〜4分の1程度に抑えられるのが特徴です。
A. 附属中学校からの進学先となる普通科では高校外部募集はありません(公式)。完全中高一貫の6年間を内進生のみで学ぶ構成です。なお、市立川崎高校全体としては生活科学科・福祉科・昼間部定時制課程が併設されています。
A. 公益財団法人パナソニック教育財団の実践研究助成の一つで、川崎高校附属中学校は2017〜2018年度の2年間にわたり「特別研究指定校」に選ばれました(公式)。研究テーマは「未来をLEADする人材育成のためのカリキュラムマネジメント」で、かわさきLEADプロジェクトを軸とする教育設計の有効性を学術的に検証する取り組みでした。研究の経過やまとめはパナソニック教育財団のホームページで公開されています。
入口・入試・点の付け方・倍率・進み方・出口を、公式の資料にある範囲だけで並べました。わからないところは、説明会で聞く質問にしています。
① 入口:中学から入る道だけです。附属中から進む普通科は、高校からの外部募集をしていません(このページの学校の基本情報)。高校受験で入り直すことはできないので、この学校をねらうなら、受検は小6の2月の1回です。
② 入試:2027年2月3日。教科の試験ではなく、適性検査と報告書(小学校の成績)などで決まります。神奈川の県立・横浜市立・川崎市立の中高一貫校は同じ2月3日に適性検査があり、ほかの公立中高一貫校との重ねての志願もできないので、受けられるのは1校です。応募の条件(住んでいる地域など)は、学校ごとの入学者の募集の要項で確かめてください。
②の2 点の付け方:適性検査がⅠ・Ⅱの2つか、Ⅲまでの3つか、どこが学校独自の問題か、報告書が何割を占めるかは、学校ごとにちがいます。この学校の点の付け方は、2027年の募集要項で確かめた「確かめたこと」の節にあります。対策は、ここを見てから決めます。
②の3 過去問:川崎市教育委員会が、検査の日に適性検査の問題をウェブサイトで公表しています(2026年2月3日の発表資料に記載)。 公式のページを開く。問題文には新聞や本の文章が使われることが多いので、スクールコンパスには問題文を載せず、公式の場所と中身だけを案内しています。
点の重さ:2026年の配点は、適性検査Ⅰが250点・適性検査Ⅱが200点(作文は90点で、1問ではいちばん重い)。調査書との割合は、令和8年秋ごろの「受検案内」で示されます(川崎市教育委員会「令和8年度 解答例と配点」)。
2026年に出た時事(総合問題の中の社会の題材):知識を答えるより、資料の数字を読み、計算して、考えを書く形で出ています。
家でやること(編集部の考え):
点の重さは2027年の募集要項(このページの「確かめたこと」)、時事は学校公式の問題・解答例と新聞社の掲載で確かめた記録から。問題文は載せていません。
③ 倍率(受検倍率=受検した人の数÷募集定員):2026年は3.78倍で、およそ4人に1人が合格する数です。前の年(2025年 4.01倍)より下がり、2024年(3.94倍)と比べると下がっています。
神奈川県が1月に出す「志願倍率」(志願した人の数÷定員。2026年は相模原4.70倍・平塚3.54倍)とは数え方がちがい、ここでは検査の日に受けた人で数えた受検倍率を使っています。
川崎市の要領では、ほかの公立の中等教育学校や併設型の中学校に志願した人は、川崎高校附属中に志願できません。応募できるのは、本人と保護者が川崎市内に住んでいる人です。
| 年 | 募集人員 | 受検者数 | 倍率 |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 120人 | 453人 | 3.78倍 |
| 2025年 | 120人 | 481人 | 4.01倍 |
| 2024年 | 120人 | 473人 | 3.94倍 |
④ 進み方(中3でどこまで進む?):中高一貫校は、高校の内容の一部を中学で先に学べる制度があります(文部科学省の教育課程の特例)。どこまで使うかは学校ごとにちがいます。高校の科目(数学Ⅰ=高校1年生で習う内容、数学Ⅱ=高校2年生で習う内容など)にいつ入るかは学校の公表資料に書かれていないので、説明会で「中3の終わりに、数学と英語は高校の何年生の内容まで進みますか」と聞くと、学校同士で比べられます。
⑤ 出口と進学実績の読み方:大学の附属ではないので、大学へは一般選抜・学校推薦型・総合型の受験で進みます。進学実績の「合格者数」は、1人が何校受かってもその数だけ数える延べ人数のことがあります。卒業生の数と並べて「卒業生の何人に1人か」で見ると、ほかの学校と比べられます。
👉 神奈川の公立中高一貫5校を同じ物差しで比べる / 神奈川の公立中高一貫校の説明会と日程 / 私立と迷ったら:公立と私立を観点ごとに比べる / 中等教育学校と併設型のちがい / 私立と併願するなら:公立の発表の前に来る入学金の締切と延納 / 結果が届いた日の言葉(合格しなかったとき)と高校受験への道
出典:神奈川県教育委員会「令和8年度神奈川県立中等教育学校の入学者の募集に係る受検者数集計結果」(2026年2月3日)、横浜市教育委員会「令和8年度・令和7年度・令和6年度 横浜市立高等学校附属中学校の入学者の募集に係る適性検査受検者数集計結果」、文部科学省「中高一貫教育Q&A」、川崎市教育委員会「令和8年度川崎市立川崎高等学校附属中学校の入学者の募集に係る受検者数等及び適性検査問題について」(2026年2月3日)。2026年10月4日に確かめました。
📄 川崎市立川崎高校附属の中学入試に、小学校の調査書(内申書)や通知表は必要ですか?
川崎市立川崎高校附属は、小学校の先生が作る報告書・調査書を出す学校です。
出すもの:調査書
点数・使われ方:適性検査(2026年はⅠ250点・Ⅱ200点)と調査書。割合は秋の受検案内で示される
2027年度の要項で確認。出願の前に、最新の募集要項でお確かめください。
出典:川崎市教育委員会「令和9年度川崎高等学校附属中学校の入学者募集及び決定について」(2026年5月21日公開)、2026年9月19日確認。2026年2月の適性検査の配点は、適性検査Ⅰが250点(問題1が50点、問題2と問題3が各100点)、適性検査Ⅱが200点(問題1が110点、作文の問題2が90点)でした(川崎市教育委員会「令和8年度 解答例と配点」)。いちばん重い1問は作文の90点です。適性検査と調査書の割合と当日の時刻は、令和8年の秋ごろに公開される「受検案内」で示されます。出願の前に、必ず最新の案内でお確かめください。
同じ日に検査がある横浜市立南高附属(神奈川県内なら志願できる)→
川崎市立川崎高等学校附属中学校の過去問(適性検査の問題)は、市のサイトで公表されています。 📄 川崎市立川崎高等学校附属の過去問を開く(市の公式)
川崎高校附属中(川崎市立)の偏差値(四谷大塚、合格の可能性80%の線)は、2027年入試用(2026年7月の合不合判定テスト)で一般53です。
| 回(試験日) | 対象 | 2025年入試の結果 | 2026年入試の結果 | 2027年入試用(7月の合不合) |
|---|---|---|---|---|
| 一般(2月3日) | 男女共通 | ― | ― | 53 |
去年からの上下は、編集部が推移の比較に使っている前年比の一覧にこの学校が無いため、「―」にしています。模試ごとに受ける人の層がちがうので、別の会社の模試の数字とも並べられません。合格に近いかどうかは、川崎高校附属中(川崎市立)の過去問を時間どおりに解いた点と、合格者最低点との差で見るほうが確かです。過去問の点を記録して、差を見る →
出所:2027年入試用は四谷大塚「中学校偏差値一覧」(合不合判定テスト第2回・2026年7月5日実施・Aライン80偏差値)。2026年10月19日に編集部が確認。
川崎高校附属中(川崎市立)の入試は教科のテストではなく適性検査で、過去の問題は都県・市の教育委員会や学校の公式サイトで公開されていることが多く、入手先と出題の傾向は川崎高校附属中(川崎市立)の過去問と出題の傾向のページにまとめています。公立の中高一貫校は合格者最低点を公表しないので、本番と同じ時間で解き、最後まで書き切れたか、資料の読み取りをまちがえなかったかで見ます。
検索でよく調べられている問いに、このページで確かめた事実だけで先に答えます。押すと答えが開きます。
2026年の受検倍率=受検した人の数÷募集定員は3.78倍でした(2025年4.01倍、2024年3.94倍)。 くわしく
附属中から進む普通科は、高校からの外部募集をしていません(このページの学校の基本情報)。入口は小6の2月の適性検査だけです。 くわしく
川崎市教育委員会が、検査の日に適性検査の問題をウェブサイトで公表しています(2026年2月3日の発表資料に記載)。 くわしく
適性検査と調査書で決まります。点の配分は、このページの「確かめたこと」の節にあります。 くわしく
公立の中学校段階(中学の3年間)は義務教育なので、授業料はかかりません。教材費や行事費などは別にかかります。
写真は 川崎市立川崎高等学校附属中学校 公式サイト でご確認ください。
9月29日(火)と30日(水)に学校公開があります。平日の午後の授業を、そのまま見られる2日間です。29日は5・6・7校時、30日は5・6校時。時刻は5校時13:10から、6校時14:05から、7校時15:00からです。
予約は学校の予約システムで受け付けます。受付開始は9月9日(水)9:00、締切は9月22日(火)です。開催日の1週間前にはもう申し込めません。
対象は小学4・5・6年生とその保護者です。4年生から入れるので、受検学年になる前に一度見ておけます。
持ち物は特にありません。この学校は一足制なので上履きは要りません。受付で申し込み完了画面を見せることになるので、当日はスマートフォンで開けるようにしておいてください。
学校説明会のほうは7月18日・19日に終わっています。夏に行けなかったご家庭にとって、校舎の中と授業を見られるのは、この9月の2日間です。
公式の募集要項で確かめたことだけを載せています。説明会の日程は、すぐ下の表にあります。
📰 川崎市立川崎高等学校附属中学校の2026年入試の社会では、時事から「東京の気温上昇(2024年は過去最高水準)と、ごみを減らす取り組み」が出ました(公開された入試問題で確認)。説明会で時事の出し方を聞く前に → 中学入試の時事問題はどう出る?(2026年入試の出題実績と、5年生からの対策)
神奈川県の私立中学 説明会2026:同じ週の説明会と予約開始日を見くらべる →
共学校の説明会カレンダー2026で、ほかの共学校の予約開始日を見る →
| 学校名 | 川崎市立川崎高等学校附属中学校(かわさきしりつかわさきこうとうがっこうふぞくちゅうがっこう) |
|---|---|
| 学校種別 | 公立中高一貫校(川崎市立/併設型)/完全中高一貫(高校外部募集なし) |
| 設立 | 2014年(平成26年)川崎市初の中高一貫校として開校/市立川崎高等学校を全面改築し併設型中高一貫教育校として整備(生活科学科・福祉科は現行どおり併設、昼間部定時制課程あり) |
| 所在地 | 〒210-0806 神奈川県川崎市川崎区中島3-3-1 |
| アクセス | 京急大師線「港町」駅徒歩12分/JR東海道本線・南武線・京浜東北線「川崎」駅および京急本線「京急川崎」駅から川崎市バス「市立川崎高校前」下車(公式) |
| 電話 | 044-246-7861 |
| 設置者 | 川崎市教育委員会 |
| 教育目標 | 「こころ豊かな人になろう」 |
| 3本の柱 | 「体験・探究」「ICT活用」「英語・国際理解」 |
| 教育プロジェクト | かわさきLEADプロジェクト(Learn・Experience・Action・Dream) |
| 校長 | 西道生 |
| 中学生徒数 | 356名(男子141名・女子215名/公式・データ) |
| 授業 | 2学期制/週5日制/1コマ45分・週35時間 |
| 登校時刻 | 8:25 |
| 制服 | 中高あり |
| 給食 | 中学のみあり(公式) |
| 食堂・軽食販売 | 食堂高校のみ |
| プール | 屋根開閉式 |
| 寮 | なし |
| 奨学金制度/帰国生取出授業 | なし/なし |
| 系列校 | 中学・高等学校(生活科学科・福祉科併設、昼間部定時制課程あり) |
| 公式サイト | https://www.kaw-s.ed.jp/jh-school/ |
川崎市立川崎高等学校附属中学校は、川崎市が初めて設置した公立中高一貫校として、2014年(平成26年)に開校しました。私立校や大学附属校ではなく、川崎市教育委員会が運営する公立校で、学費負担が私立に比べて大きく抑えられるのが特徴です。
川崎市立川崎高校附属中学校の教育目標は「こころ豊かな人になろう」です。「体験・探究」「ICT活用」「英語・国際理解」を3本の柱に、新しい社会で活躍できる力を身につけさせる方針です。公立校でありながら、私立校に匹敵する独自の教育設計が組まれているのが特徴です。
川崎高校附属中学校は、公益財団法人パナソニック教育財団の事業の一つである実践研究助成の「特別研究指定校」に選ばれた実績があります(公式・2017〜2018年度の2年間)。研究テーマは「未来をLEADする人材育成のためのカリキュラムマネジメント」で、かわさきLEADプロジェクトを軸とする教育設計の有効性を学術的に検証する取り組みでした。研究の経過やまとめは、パナソニック教育財団のホームページで公開されています。公立中高一貫校としての教育研究実績が、外部財団からの評価につながった例です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学期制 | 2学期制 |
| 登校日 | 週5日制 |
| 1コマ | 45分 |
| 登校時刻 | 8:25 |
| 週授業時間 | 35時間 |
| 教科 | 1年 | 2年 | 3年 | 3年間計 |
|---|---|---|---|---|
| 国語 | 5 | 5 | 4 | 14 |
| 社会 | 3.5 | 3.5 | 4.5 | 11.5 |
| 数学 | 5 | 4 | 5 | 14 |
| 理科 | 3.5 | 4.5 | 4.5 | 12.5 |
| 英語 | 5 | 5 | 5 | 15 |
| 5教科計 | 22 | 22 | 23 | 67 |
※英語が3年間15時間と最多。3本柱「英語・国際理解」を反映した時間配分です。
川崎市立川崎高校附属中学校では、教育の3本柱「体験・探究」「ICT活用」「英語・国際理解」を実現するための、特徴的な時間配分・教科設計が組まれています。
英語は中学3年間で15時間(年5時間×3年)と5教科のうち最多の配当です(公式)。「英語・国際理解」を3本柱の一つに掲げる学校設計を反映した時間配分で、4技能(聞く・話す・読む・書く)の体系的な育成が図られています。
国語は3年間14時間の配当で、特に1〜2年で各5時間、3年で4時間という構成です。読解力・表現力・論理的思考力の基盤を中学段階で徹底的に育てる方針です。適性検査入試で問われる「自らの言葉で表現する力」の延長として、6年間継続的に育成されます。
数学は3年間14時間の配当で、特に1年で5時間、2年で4時間、3年で5時間という構成です。中学受験算数とは異なる「数学的な思考力」を育てるカリキュラムで、6年一貫教育の進度を活かした体系的な指導が行われています。
理科は3年間12.5時間の配当で、1年3.5時間・2年4.5時間・3年4.5時間という増加パターンです。学年が上がるにつれて時間が増える構成で、中学2〜3年で実験・観察が深まる設計となっています。
社会は3年間11.5時間の配当で、1〜2年各3.5時間、3年4.5時間と、3年で公民分野が増える構成です。地理・歴史・公民の体系的な学習を通じて、社会への関心と理解を深めます。
川崎市立川崎高校附属中学校が公式に掲げる教育の3本柱について、それぞれの特徴をまとめます。
「実際に体験し、自ら問いを立てて探究する」学習を重視する方針です。教科横断的な学びや、実社会との接点を持った探究活動が組まれており、知識を覚えるだけでなく、知識を活用して課題を解決する力を育てる設計です。
ICT(情報通信技術)を学習の中で積極的に活用する取り組みです。デジタルツールを使った学習活動、プログラミング教育、情報リテラシー教育など、現代社会で必要とされる情報活用能力の育成が図られています。
中学週5時間の英語授業(公式)を中心に、英語コミュニケーション能力の育成と国際理解教育が組まれています。「表現力やコミュニケーション能力を養い、多文化共生の視点をもって国際社会で活躍する生徒」(公式目指す生徒像)の育成が方針として掲げられています。
川崎市立川崎高校附属中学校は川崎市立の公立校のため、私立校と比較して学費負担が大幅に抑えられます。公立中学校としての授業料は無償(公立義務教育のため)で、教材費・諸会費・修学旅行費・制服費・給食費等の実費負担となります。
| 項目 | 備考 |
|---|---|
| 授業料 | 無償(公立義務教育) |
| 入学選考料 | 公立校の規定 |
| 諸会費 | 生徒会費・PTA会費等の実費 |
| 制服・学校指定品費 | 実費 |
| 給食費(中学) | 実費 |
| 修学旅行費・行事費 | 実費 |
| 教材費 | 実費 |
川崎市教育委員会では、入学選考料の免除制度が用意されています(川崎市教育委員会公式・2013年11月制度開始)。生活保護受給者や市民税非課税の方、児童扶養手当を受給している方など、生活に困窮していると認められる方について、申請の上、川崎市立川崎高等学校附属中学校の入学選考料が免除される制度です。経済状況により利用できる制度なので、該当する方は事前に川崎市教育委員会にお問い合わせください。
公立校のため、年間の保護者負担は私立中高一貫校の3分の1〜4分の1程度に抑えられるのが大きな魅力です。経済的負担を抑えながら、6年一貫教育を受けられる選択肢として、公立中高一貫校は人気が高まっています。
〒210-0806 神奈川県川崎市川崎区中島3-3-1
| 路線・駅 | 所要時間 |
|---|---|
| 京急大師線「港町」駅 | 徒歩12分 |
| JR東海道本線・南武線・京浜東北線「川崎」駅 | 川崎市バス「市立川崎高校前」下車 |
| 京急本線「京急川崎」駅 | 川崎市バス「市立川崎高校前」下車 |
| JR京浜東北線・JR東海道本線「川崎」駅 | 徒歩約20分 |
川崎駅は神奈川県川崎市の主要ターミナル駅で、以下のエリアからの通学が現実的です:
川崎市立校のため、出願は川崎市内居住者を中心としますが、川崎市の規定に基づく出願資格を確認のうえ受検が可能です。最新の出願資格は公式サイトまたは川崎市教育委員会の発表でご確認ください。
神奈川県川崎市にある中学校を先に、つづけて神奈川県内の学校をならべました。
| 所在地 | 神奈川県川崎市川崎区 |
|---|---|
| 男女 | 共学校 |
| 最寄り駅 | 港町駅 |
上の校数は、スクールコンパスがページを用意している学校の数です。その地域にある学校のすべてではありません。
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2027年2月3日です。神奈川の県立・横浜市立・川崎市立の中高一貫校は同じ2月3日に適性検査があり、ほかの公立中高一貫校との重ねての志願もできないので、受けられるのは1校です。点の付け方(適性検査と報告書などの割合)は、このページの「確かめたこと」の節にあります。
川崎市教育委員会が、検査の日に適性検査の問題をウェブサイトで公表しています(2026年2月3日の発表資料に記載)。 場所:https://www.city.kawasaki.jp/880/page/0000058396.html
川崎高校附属中(川崎市立)の偏差値(四谷大塚、合格の可能性80%の線)は、2027年入試用(2026年7月の合不合判定テスト)で一般53です。 去年からの上下は、編集部が推移の比較に使っている前年比の一覧にこの学校が無いため、