時価総額(じかそうがく)とは? 小学生にもわかるやさしい解説
時価総額とは、「株価 × 発行されている株式の数」で計算される、株式市場でのその会社全体の値段(評価額)のことです。会社の大きさや、社会からの期待の大きさをはかるものさしとして使われます。
🧮 どうやって計算するの?
会社は「株式(株)」という細かい持ち分に分かれていて、株は市場で売り買いされています。その1株の値段が「株価」です。時価総額は、株価に、その会社が発行しているすべての株の数をかけた金額です。
たとえば、1株1,000円の会社が1億株を発行していれば、時価総額は1,000円×1億株=1,000億円。会社をまるごと買うとしたらいくらか、というイメージに近い数字です。
📏 株価と時価総額はどう違うの?
株価は「1株の値段」、時価総額は「会社全体の値段」です。株価が高い会社が必ずしも大きい会社とは限りません。発行している株の数が会社によってぜんぜん違うからです。会社の大きさをくらべるときは、株価ではなく時価総額を見ます。
時価総額は毎日の株価で変わるので、「いま社会がその会社の将来にどれだけ期待しているか」を映す鏡ともいえます。
📰 2026年のニュースでは
2026年6月1日、ソフトバンクグループの時価総額が48兆円を超え、トヨタ自動車を抜いて約22年半ぶりに国内首位となりました。AI(人工知能)への期待が高まり、AI関連に力を入れる会社の株が買われたことが背景です。日本を代表する会社の順位が「自動車」から「AI」へ入れかわった出来事として、大きなニュースになりました。あわせて日経平均株価も史上初の6万8000円台をつけています。
❓ よくある質問
Q. 時価総額が大きいと何がすごいのですか?
A. 時価総額は会社全体の市場での値段なので、大きいほど「社会からの評価と期待が大きい会社」といえます。国内の時価総額ランキングは、その時代にどんな産業が期待されているかを映します。
Q. 株価が高い会社のほうが時価総額も大きいのですか?
A. 必ずしもそうではありません。時価総額は株価と発行株式数のかけ算なので、株価が低くても発行株式数がとても多ければ時価総額は大きくなります。会社の大きさをくらべるときは時価総額を見ます。
Q. 2026年に時価総額の首位が交代したのはなぜですか?
A. AI(人工知能)への期待が高まり、AI関連の投資に力を入れるソフトバンクグループの株が買われたためです。2026年6月1日に時価総額が48兆円を超え、トヨタ自動車を抜いて約22年半ぶりに国内首位となりました。
📰 「時価総額」は2026年6月5日号(ソフトバンクGがトヨタ超え・国内首位交代)で取り上げた用語です。 最新のニュースは 小学生しんぶん最新号(5・6年生版)、月ごとの時事問題の総整理は 中学受験 時事問題まとめ で確認できます。