日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)とは? 小学生にもわかるやさしい解説
日経平均株価とは、東京証券取引所に上場する日本を代表する225社の株価をもとに計算される株価指数で、日本の株式市場全体が上がっているか下がっているかをひと目で表す「日本経済の体温計」のような数字です。
🌡️ なぜ「日本経済の体温計」なの?
日本には上場している会社が何千社もあり、1社ずつ株価を見ていては全体のようすがわかりません。そこで、日本を代表する225社を選び、その株価から1つの数字を計算したのが日経平均株価です。この数字が上がれば「日本の株式市場は全体として元気」、下がれば「元気がない」と、ひと目でわかります。
ニュースの最後に毎日「今日の日経平均株価は〜円でした」と伝えられるのは、この数字が経済全体のようすを表す代表的なものさしだからです。
📈 上がると何が起きるの?
株価は「会社の将来への期待」で動きます。日経平均が上がるのは、多くの会社の成長に期待してたくさんの人が株を買っているとき。会社はお金を集めやすくなり、新しい事業や研究に投資しやすくなります。
ただし、株価が上がってもくらしがすぐ楽になるとは限りません。物の値段(物価)が上がっていれば、家計はむしろ苦しいこともあります。「株価という数字」と「買い物の実感」の間にはズレがあることも、ニュースを読むうえで大切な視点です。
📰 2026年のニュースでは
2026年6月3日、日経平均株価が史上初めて6万8000円台に乗せ、終値は6万8402円となりました。AI・半導体関連の会社への期待が背景です。一方で同じ6月には食料品など1000品目超の値上げもあり、「最高値の株価」と「くらしの負担」が同時に起きていることが話題になりました。会社の値段そのものをはかる時価総額では、ソフトバンクグループがトヨタを抜いて国内首位となっています。
❓ よくある質問
Q. 日経平均株価はだれが計算しているのですか?
A. 日本経済新聞社が、東京証券取引所プライム市場に上場する代表的な225社を選んで算出しています。対象の会社(銘柄)は定期的に入れかえられます。
Q. 日経平均株価が上がると、わたしたちのくらしも良くなりますか?
A. すぐに良くなるとは限りません。株価は会社の将来への期待を表す数字で、物価や給料とは動きがずれることがあります。2026年6月には株価が史上最高値となる一方で食料品の値上げが続き、数字と実感の差が話題になりました。
Q. 2026年6月に日経平均株価はいくらになりましたか?
A. 2026年6月3日に史上初めて6万8000円台に乗せ、終値は6万8402円となりました。AI・半導体関連企業への期待が背景とされています。
📰 「日経平均株価」は2026年6月5日号(史上初の6万8000円台)で取り上げた用語です。 最新のニュースは 小学生しんぶん最新号(5・6年生版)、月ごとの時事問題の総整理は 中学受験 時事問題まとめ で確認できます。