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📝 中学受験 時事問題 2026年6月まとめ ── 一問一答・記述式予想問題付き
👦 3・4年生版もあります 2026年8月/7月/6月 やさしい言葉で、なぜそうなったかまで書いてあります。
📚 過去分もそろいました:2026年4月まとめ(42件)/2026年5月まとめ(58件)/6月/7月/8月(新着)
📝 月ごとの時事問題まとめ 2026年8月/7月/6月/5月/4月 総整理は 時事問題ハブ(2026年・2027年)
2026年6月のニュースから、中学受験の社会・時事問題で問われやすいテーマをスクールコンパス編集部が総整理しました。毎週金曜発刊の小学生しんぶん(5・6年生版)で扱った確認済みのニュースだけを収録し、一問一答と記述式予想問題で確認できます。
🔄 このページは月内のニュースを毎週金曜の発刊にあわせて追記し、月末に完成版となります(最終更新: 2026年6月19日/第3週・6月12日〜18日分まで収録)。
📅 翌月分は 中学受験 時事問題 2026年7月まとめ へ。月をまたいだ総整理は 時事問題ハブ をどうぞ。
📰 今月のおもなニュース(時事問題の出題候補)
各ニュースには中学入試の社会でつながりやすい単元タグをつけました: 政治国際国土・地理産業・経済防災情報科学
国土・地理政治
日本の総人口は1億2304万9524人。前回調査から5年間で約309万人減り、減少幅は過去最大に。この人口をもとに衆議院小選挙区の一票の格差は最大2.274倍と計算され、選挙区の区割り見直しが議論される。→ 用語確認: 国勢調査とは/一票の格差とは
国土・地理
トキ、56年ぶりに本州で放鳥
国の特別天然記念物トキ8羽が石川県羽咋市(能登地方)で放鳥された。本州での放鳥は56年ぶりで、佐渡以外への生息地拡大と能登復興の象徴として注目された。出題視点は「絶滅危惧種の保護」「生物多様性」「人の手による繁殖と野生復帰」。
産業・経済
ソフトバンクグループ、時価総額でトヨタを抜き国内首位
時価総額48兆円超で約22年半ぶりの首位交代。AI(人工知能)への期待が背景で、日本経済の主役が「自動車」から「AI」へ移る象徴的な出来事として扱われやすい。→ 用語確認: 時価総額とは
防災
四国地方が梅雨入り
平年より3日早い梅雨入り。直後に台風6号と梅雨前線が重なり大雨に。出題視点は「梅雨前線のしくみ」「台風と前線の関係」。
産業・経済
日経平均株価が史上初の6万8000円台
終値は6万8402円。AI・半導体関連への期待が背景。一方で6月は食料品1000品目超の値上げが続き、「株価の最高値」と「くらしの負担」が同時に起きている点が記述問題の論点になりやすい。→ 用語確認: 日経平均株価とは
防災
台風6号が和歌山県に上陸 ── 全国初のレベル5「氾濫特別警報」
和歌山県の古座川に、2026年5月運用開始の新制度で全国初となる警戒レベル5「氾濫特別警報」が発表された。先立って宮崎県の広渡川などにはレベル4「氾濫危険警報」が全国で初めて発表されている。防災分野は近年の頻出テーマ。→ 用語確認: 氾濫特別警報とは
産業・経済
食料品など1000品目超が値上げ/食料品の消費税1%案
原材料高・燃料費高・円安が重なり、6月も1000品目超が値上げ。あわせて食料品の消費税を「1%」に引き下げる案が議論された。0%でなく1%とする主な理由は、レジ改修が0%なら約1年、1%なら約半年で済み早く実施できるため。「複数の原因が重なる因果」と「政策のトレードオフ」を問う記述の題材になりやすい。
防災
世界の気温、今後5年も最高水準の予測(WMO)
世界気象機関(WMO)が、今後5年間も世界の気温が記録的な高さで推移するとの予測を発表。海水温の上昇は台風の発達とも関係し、防災・環境分野を横断する論点となる。
産業・経済科学
補正予算3兆1135億円が成立 ── 財源は全額赤字国債/ADHD治療用アプリが国内初の保険適用で発売
物価高対策の補正予算が参議院で成立。ガソリン・電気ガス代支援や中東情勢に備える予備費を計上し、財源は全額赤字国債=将来世代の負担。「いまの支援⇔将来の負担」のトレードオフが記述の核心。同日、塩野義製薬がADHD治療用ゲームアプリ「エンデバーライド」を発売(6〜17歳・医師が処方・国内初の保険適用)。→ 用語確認: 補正予算とは
国土・地理
宇都宮市の市街地でクマの目撃相次ぐ ── 市立小中学校が休校
人口減少→里山の管理低下→人と野生動物の境界があいまいに、という構造(アーバンベア問題)。「社会の変化が自然との関係を変える」型の記述題材。
情報
「笑点」が放送60年でギネス世界記録に認定
「テレビコメディパネル番組(週間)の最長放送」。1966年放送開始=高度経済成長期。テレビの普及と大衆文化の歴史(三種の神器→3C)に接続して整理。
防災
フィリピン・ミンダナオ島沖でM8級地震 ── 日本に津波注意報(遠地津波)
揺れを感じない日本にも津波注意報(同日夕方解除)。津波は海水の動きとして海を伝わり何千kmも届く。1960年チリ地震津波とセットで頻出。→ 用語確認: 津波注意報とは
情報
デジタル教科書を「正式な教科書」とする改正法が成立
学校教育法などの改正。2030年度以降、紙とデジタルを選択・併用可能に。「実態(タブレット普及)に法律が追いつく」構造と、利点・課題の両論併記が出題の型。→ 用語確認: デジタル教科書とは
情報
AI企業アンソロピック「AIが新コードの8割超を記述」── 開発を一時停止できる国際枠組みを提言
AIがAIを作る「再帰的自己改善」の加速を警告(6/4報告書)し、CEOが「政府がAI開発を一時停止できる権限を」と提言(6/10)。技術の加速と社会のルールづくりの速度差という、科学技術と社会の最前線テーマ。→ 用語確認: 人工知能(AI)とは
国際
国連「国際遊びの日」── 遊ぶことは子どもの権利条約第31条の権利
子どもの権利条約(1989年国連採択・日本は1994年批准)の4本柱とあわせて確認。「権利としての遊び」は作文・面接でも使える視点。
科学国際
H3ロケット6号機打ち上げ(日本初の30形態)/サッカーW杯が日本時間で開幕
H3は固体ロケットブースターなしの「30形態」でコスト削減・国際競争力強化に挑む(6/10予定が天候不良で延期→「待つ判断」も論点)。W杯は史上最多48か国・史上初の3か国共催(米・加・墨)で、日本は8大会連続出場、初戦は6/15オランダ戦。時差計算・北アメリカ地理の生きた教材。→ 用語確認: 軍師とは(大河「さらば半兵衛」関連)
── 第3週(6月12日〜18日)追記分 ──
科学防災
H3ロケット6号機が打ち上げ成功/首都直下地震の基本計画を約10年ぶり改定
H3は国内初のブースターなし「30形態」を達成(昨年12月の失敗からの再挑戦)。首都直下地震の新計画は、今後10年で想定死者約1.8万人・全壊約40万棟を半分以下にする目標で、被害の約7割を占める「火災」対策を重視。「揺れ→倒壊→出火→延焼」の連鎖を断つ発想が記述の核心。
情報国際
AI「Fable5・Mythos5」が米政府の輸出管理で一時利用停止/高市首相が重要鉱物の共同備蓄を提案
アンソロピックが米政府の輸出管理上の指示で最新AIを全利用者向けに一時停止(ジェイルブレイク・脆弱性発見への懸念/会社は誤解として早期復旧をめざす)。AIはデュアルユース(軍民両用)技術で、技術の自由と国家安全保障の対立が論点。重要鉱物の共同備蓄は経済安全保障の典型。→ 用語確認: 人工知能(AI)とは
政治
スイスで「人口1000万人上限」案を国民投票 ── 反対多数で否決
スイスは重要事項を国民投票で直接決める「直接民主主義」が発達。間接民主主義(代議制)との対比で頻出。移民・人口問題とも接続。
国際
G7サミットがフランス・エビアンで開催 ── 高市首相が初出席、首脳宣言は2年連続見送り/日本代表はオランダと2-2
議題は中東情勢・エネルギー安全保障・重要鉱物などの経済安全保障・ウクライナ支援。各国の立場の違いから首脳宣言は見送り、テーマ別の成果文書を発表(今年でG7誕生50年)。「全会一致でなくても合意点から進める」国際協調のあり方が論点。同15日、サッカー日本代表がオランダと2-2の引き分け(鎌田の同点弾)。
産業・経済
食料品の消費税「実質ゼロ」案が提示/新幹線に23年ぶり完全個室「スプリームクラス」
税を1%に下げ+1%分を給付でもどす「給付付き」の案(給付付き税額控除の発想・まだ決定ではない)。消費税の逆進性をやわらげる一方、税収減との両立が論点。→ 用語確認: 補正予算とは(財政の基礎)
産業・経済
AIの普及と「デジタル赤字」── AIを使うほど海外へお金が流れる
日本が海外のクラウド・AI・ネット広告などに払う額が受取を上回る差額が「デジタル赤字」。2024年は約6.6兆円で過去最大(10年で3倍)。生成AIの普及でさらに拡大の見込み。日本の貿易・サービスは赤字基調で、経常収支は海外投資の利子・配当(第一次所得収支)の黒字が支える、という国際収支の構造が難関校で問われる。
2026年6月のニュースから30問。10問ずつ3ラウンドに分け、ラウンドごとにスコアが出ます。各問には社会の単元タグつき。答えと解説はすべてこのページの本文(上の「今月のおもなニュース」)にあります。まちがえたら、そのタグの記事に戻って確かめよう。
✍️ 記述式 予想問題(考え方の4ステップ付き)
【予想問題】2026年6月、日経平均株価は史上最高値を更新した一方、食料品など1000品目超の値上げが続きました。「株価が上がっているのに、くらしが楽にならない」と感じる人がいるのはなぜか、80字程度で説明しなさい。
【予想問題】AI企業アンソロピックは、AI開発を「一時停止できる」国際的なしくみを自ら提言しました。なぜAIを作る会社自身がブレーキを求めたのか、「再帰的自己改善」という言葉を使って100字程度で説明しなさい。
【予想問題】私たちが海外のクラウドや生成AIを使うほど「デジタル赤字」(2024年約6.6兆円・過去最大)が広がっています。なぜAIの普及でデジタル赤字が広がるのか説明し、さらにそれでも日本の経常収支が黒字を保てているのはなぜか、120字程度で説明しなさい。
【予想問題】アメリカ政府は安全保障を理由にAI企業へ最新AIの利用停止を指示しました。AIのような技術の輸出を国が管理することについて、「技術の自由」と「国家安全保障」の両面にふれて、あなたの考えを120字程度で書きなさい。
🔗 あわせて使う
用語の意味から確認したいときはニュース用語解説いちらんへ。週ごとの詳しい解説は小学生しんぶん最新号(5・6年生版)で読めます。3・4年生は3・4年生版、1・2年生は1・2年生版をどうぞ。
🧭 時事とセットで力になる学習コンテンツ
時事問題は「資料を読み取る力」と「毎週の積み重ね」で伸びます。グラフ・比較表・地図の読み取りはよみとりドリルで、最新ニュースの自動採点は各学年のしんぶんミニテストでどうぞ。
本ページの収録ニュースは、小学生しんぶん各号の編集時に公式発表・一次情報で確認した事実のみを掲載しています。|スクールコンパス編集部
📰 気になったニュースを、新聞のネタにしよう(記述対策にも)
時事問題は、読むだけより「自分で記事に書く」と定着します。気になったニュースを1つ選び、結論ファーストで見出しとリードにまとめれば、中学受験の記述練習にもなります。ネタの選び方と書き方はこちら。
時事問題は、直前にまとめて覚えると落ちます
このページのような月別のまとめは、入試の前に見直すためのものです。ただ、まとめだけを何度も読んでも、初めて見るニュースには対応できません。記述で問われるのは「そのニュースを自分の言葉で説明できるか」だからです。
続けやすいのは、1日1本だけ読むやり方です。週刊「小学生しんぶん」のハブに、毎日入れかわる「きょうの1本」を出しています。5分で1本。全部を一度に読む必要はありません。読んだ記事には3択の確認問題が1問ずつ付いていて、月曜には先週号から10問のニュースクイズが出ます。
問題に出てきた語が分からないとき(79語)
1語ずつ、小学生の生活の場面に置きかえて説明しています。図と、その場で丸がつく3問のクイズつき。中学入試でどう出されるかも書いています。