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小学生しんぶん ニュース用語解説|スクールコンパス編集部|最終更新: 2026年6月26日

マグニチュードと震度のちがいとは? 小学生にもわかるやさしい解説

マグニチュードとは、地震そのものの規模(エネルギーの大きさ)を表す数で、1つの地震に1つの値が決まります。いっぽう震度とは、ある場所での揺れの強さを表すもので、震源からの距離や地盤によって、同じ地震でも場所ごとに変わります。気象庁の震度階級は、0・1・2・3・4・5弱・5強・6弱・6強・7の10段階です。

「規模」と「揺れの強さ」はちがう マグニチュード(M) 💥 地震そのものの規模 (エネルギーの大きさ) 1つの地震に 1つの値が決まる 震度(しんど) 🏠 📳 その場所での 揺れの強さ(0〜7) 場所ごとに 変わる たとえると、電球の明るさ(M)と、部屋の場所による明るさ(震度)のちがい。
マグニチュードと震度の違い(スクールコンパス編集部作成)

💥 マグニチュードってなに?

マグニチュード(Mと書きます)は、地震そのものの大きさ=エネルギーの規模を表す数です。1つの地震が起きると、その地震のマグニチュードは1つの値に決まります。大事なのは、マグニチュードが1大きくなると、エネルギーは約32倍になること。2大きくなると約1000倍です。「Mが7.0と6.0」では、数字は1ちがうだけでも、放出されるエネルギーは大きく変わります。

🏠 震度ってなに?

震度は、ある場所で、地面がどれくらい強く揺れたかを表します。同じ地震でも、震源(地震が起きた場所)に近いところは大きく、遠いところは小さく揺れます。地面のやわらかさ(地盤)によっても変わるので、同じ地震でも、町ごとに震度はちがいます。気象庁の震度は、0・1・2・3・4・5弱・5強・6弱・6強・7の10段階で、いちばん大きいのが震度7です。

🔍 ちがいをまとめると(中学受験で頻出)

マグニチュードは「地震の規模」で1つの地震に1つ、震度は「その場所の揺れの強さ」で場所ごとに変わる。この対比が、中学受験の記述でよく問われます。「マグニチュードが大きい地震=必ず震度も大きい」とは限らず、震源が深かったり遠かったりすると、規模が大きくても震度は小さくなることもあります。

📰 今週のニュースで登場

最新の実例

2026年6月25日朝、岩手県沖を震源とするマグニチュード6.9の地震があり、青森県階上町(はしかみちょう)で最大震度6強を観測しました。津波の心配はありませんでしたが、東北新幹線が運転を見合わせ、学校が臨時休校になるなど社会インフラに影響しました。同じ地震でも、震源から離れた地域では震度が小さくなった点に、「マグニチュード(規模)」と「震度(場所ごとの揺れ)」のちがいが表れています。くわしくは 小学生しんぶん最新号、防災の行動は こども防災ガイド で確認できます。

✅ 理解チェッククイズ ── タップで答えあわせ

Q1. 地震そのものの規模(エネルギーの大きさ)を表すのは、どちら?

✅ 答えは「マグニチュード」。地震そのものの規模を表し、1つの地震に1つの値が決まります。

Q2. 同じ地震でも、町によって大きさが変わるのは、どちら?

✅ 答えは「震度」。震源からの距離や地盤によって、場所ごとに揺れの強さ(震度)が変わります。

Q3. 気象庁の震度で、いちばん大きいのは?

✅ 答えは「震度7」。震度は0・1・2・3・4・5弱・5強・6弱・6強・7の10段階で、いちばん大きいのが震度7です。

✍️ 記述ミニ道場 ── 中学受験の記述に挑戦

問題:「マグニチュード」と「震度」のちがいを、それぞれが何を表すかに着目して説明しなさい。

模範解答例:マグニチュードは地震そのものの規模(エネルギーの大きさ)を表し、1つの地震に1つの値が決まる。いっぽう震度は、ある地点での揺れの強さを表し、震源からの距離や地盤によって場所ごとに異なる。
考え方の4ステップ:①問いの分解=2つの言葉が「何を表すか」を区別する。②論点整理=マグニチュード=規模・1つの値/震度=各地点の揺れ・場所ごと。③骨子組立=「Aは〜、いっぽうBは〜」と対比で書く。④推敲=「1つの値」対「場所ごとに変わる」の対比が明確かを確認。
採点チェック:
□ マグニチュード=地震の規模(エネルギー)を書けた
□ 震度=各地点の揺れの強さ を書けた
□ 「1つの値」対「場所ごとに変わる」を区別できた
□ 対比の形で書けた

👨‍👩‍👧 おうちで話すヒント

親子の会話で理解が深まります

「テレビの音量(もとの大きさ=マグニチュード)は1つだけど、近くで聞くか遠くで聞くか(聞こえ方=震度)で、聞こえる大きさは変わるよね」と話してみてください。音のもとの強さと、聞く場所での聞こえ方――この違いが、マグニチュードと震度の関係そのものです。

🗺️ つながりマップ ── ことばは線でつながる

マグニチュード と震度 緊急地震速報揺れる前に知らせる 津波注意報海のそばで注意 地盤(じばん)やわらかいと揺れやすい こども防災ガイド地震が来たらどうする
マグニチュード・震度とつながることば(色枠はタップで解説ページへ)

🃏 一問一答カード(印刷できます)

Q. マグニチュードとは?

A. 地震そのものの規模(エネルギーの大きさ)。1つの地震に1つの値。

Q. 震度とは?

A. ある場所での揺れの強さ。震源からの距離や地盤で場所ごとに変わる。

Q. 震度は何段階? いちばん大きいのは?

A. 0〜7の10段階(5弱・5強・6弱・6強を含む)。いちばん大きいのは震度7。

Q. マグニチュードが1大きくなると?

A. エネルギーは約32倍になる(2大きくなると約1000倍)。

❓ よくある質問

Q. マグニチュードと震度は何がちがうのですか?

A. マグニチュードは地震そのものの規模(エネルギーの大きさ)を表し、1つの地震に1つの値が決まります。震度はある地点での揺れの強さを表し、震源からの距離や地盤によって場所ごとに異なります。

Q. 震度はいくつまでありますか?

A. 気象庁の震度階級は、0・1・2・3・4・5弱・5強・6弱・6強・7の10段階です。いちばん大きいのは震度7です。

Q. マグニチュードが大きいと、必ず震度も大きいのですか?

A. かならずしもそうではありません。震源が深かったり遠かったりすると、マグニチュードが大きくても、その場所の震度は小さくなることがあります。

📰 「マグニチュードと震度」は2026年6月26日号(岩手県沖でM6.9・最大震度6強)で取り上げた用語です。 最新のニュースは 小学生しんぶん最新号(5・6年生版)、防災の行動は こども防災ガイド で確認できます。

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