💬 毎日の食事で「これも食べない」が続くと、栄養は大丈夫かと心配になりますよね。

小学生の偏食(好き嫌い)は、珍しいことではありません。苦み・酸味・におい・食感に敏感な子は、大人より食べ物を強く感じています。新しい食べ物は、何度か目にしたり口にしたりするうちに受け入れやすくなることが分かっているので、1回で食べなくても、責めずに出し続けることに意味があります。食べられる物が極端に少ない、体重が増えないときは小児科に相談します。

偏食のよくある形と、対処の目安

よくある形理由として多いこと家でできること
野菜(苦み)が食べられない苦みに敏感小さく刻む・好きな味と組み合わせる
ぬるぬる・ぐにゃぐにゃがだめ食感に敏感同じ食材を焼く・揚げる・細かくする
初めての物を食べない新しい物への警戒何度か食卓に出して見慣れてもらう
白いご飯やパンばかり食べ慣れた物で安心好きな物の横に新しい物を少しだけ

わが家はどれ? 場面ごとの答え

なぜ偏食になるの?

子どもの舌は大人より苦みや酸味を強く感じやすく、においや食感にも敏感な子がいます。食べたことのない物を警戒するのは、もともと身を守るための反応でもあります。

叱られながら食べた経験は、その食べ物を「いやな記憶」と結びつけます。食卓が楽しい場になることが、遠回りに見えていちばんの近道です。

今夜の1つ:1切れだけ同じ皿に

苦手な物を1切れだけ同じ皿にのせて、食べなくても何も言わずに食事を終えます。次の日も同じようにくり返します。食べられたら、「食べたね」と短く認めるだけにします。

2週間後の見分け方と、相談の目安

皿に置いても嫌がらなくなっていれば前進です。

食べられる物が極端に少ない(10種類に満たないなど)、成長曲線から外れていく、食事のたびに強い拒否や吐き気があるときは、小児科に相談してください。感覚の過敏さが強いときは、発達の相談につながることもあります。

よくある質問

子どもの偏食はいつまで続く?

年齢とともに食べられる物が増えることが多いですが、時期には個人差があります。責めずに食卓に出し続けることが、受け入れにつながります。

偏食は発達障害と関係がある?

感覚の過敏さが強い子は偏食になりやすく、発達の特性と関わることもあります。偏食だけで判断はできないので、心配なときは小児科に相談してください。

無理に食べさせたほうがいい?

無理に食べさせると、その食べ物をいやな記憶と結びつけやすくなります。量は子どもが決め、出し続けるほうがよいとされています。

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