💬 家で急に乱暴な言葉が増えると、どこで覚えたのか、このままで大丈夫かと心配になりますよね。

小学生の言葉遣いが荒くなるのは、よくあることです。友だちや動画の言葉を「仲間の言葉」として使い始める時期で、多くは意味をよく分からないまま口癖になっています。強く反応すると、親の気を引ける言葉として増えることがあります。何にでも「ヤバい」がつくのは気持ちを表す言葉が足りないサイン、「うざい」「死ね」など人を傷つける言葉は、家で使わないと短く伝えて言い合いにしない、の2つに分けて考えます。

言葉の種類ごとの返し方

言葉の種類例返し方
何にでもつく口癖ヤバい・マジで・エグい「うれしいの?こわいの?」と言いかえを一緒に探す
乱暴な言い方は?・うるせー落ち着いた声で言い直しを1回だけ求める
人を傷つける言葉うざい・死ね・きもい「家では使わない」と短く伝え、あとで気持ちを話す
大人のまね・ネットの言葉動画の決めぜりふ意味を一緒に確かめ、使う場面を話す

わが家はどれ? 場面ごとの答え

なぜ言葉遣いが悪くなるの?

小学校の中学年ごろから、子どもは友だちとのつながりを強く意識するようになり、仲間内の言葉を使うことで「同じグループ」であることを確かめます。動画やゲームの言葉も、その仲間の言葉として広がります。

言葉が荒いことと、心が荒れていることは必ずしも同じではありません。言葉だけでなく、表情や生活の様子もあわせて見ます。

今夜の1つ:家で使わない言葉を1つだけ決める

家で使わない言葉を、子どもと一緒に1つだけ決めます。全部を禁止すると守れないので、「人を傷つける言葉」から始めます。決めた言葉が出たら、短く合図するだけにします。

2週間後の見分け方

決めた1つの言葉が減っていれば、そのやり方で続け、次の1つを決めます。

友だち関係のトラブルや、学校での様子の変化があわせて見えるときは、担任の先生に様子を聞いてみてください。

よくある質問

小学生の言葉遣いが悪いのはなぜ?

友だちや動画の言葉を、仲間の言葉として使い始める時期だからです。多くは意味をよく分からないまま口癖になっています。

子どもが「死ね」と言ったらどうする?

その場では短く「その言葉は家では使わない」と伝え、言い合いにしないことです。落ち着いてから、言われた人の気持ちを話します。

口癖の「ヤバい」はやめさせるべき?

禁止するより、「うれしいの?こわいの?」と気持ちの言いかえを一緒に探すほうが、言葉が増えます。

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