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小学校の英語とは?
何年生から・教科書・授業・通知表の評価

小学校の英語は、3・4年の「外国語活動」(年35単位時間)と、5・6年の教科「外国語」(年70単位時間)の2段階です。5・6年は教科書を使い、通知表に評定がつきます。

📌 小学校の英語のしくみ(学習指導要領による)

学年名前時間(年間)教科書・教材通知表
1・2年決まった時間はない———
3・4年外国語活動35単位時間(週1コマ程度)文部科学省の教材「Let's Try!」数字の評定はなく、文章で記録
5・6年外国語(教科)70単位時間(週2コマ程度)検定教科書(6種類から市区町村などが選ぶ)3つの観点と、3段階の評定

5・6年の英語は「教科」なので、ほかの教科と同じように教科書を使い、通知表に評定がつきます。小学校で学ぶ語は600〜700語程度で、中学校ではこれに1,600〜1,800語程度が加わります。

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5・6年の英語の教科書(2024年度から使われているもの)

5・6年の英語の教科書は、次の6種類があります。どれを使うかは、公立小学校では市区町村などの教育委員会が選びます(採択)。

発行者教科書の名前
東京書籍NEW HORIZON Elementary English Course
開隆堂出版Junior Sunshine
三省堂CROWN Jr.
教育出版ONE WORLD Smiles
光村図書Here We Go!
啓林館Blue Sky elementary

出典:川崎市教育委員会「令和6年度使用小学校教科用図書の採択について」の英語6種。リンク先は各発行者の教科書紹介ページです(2026年10月30日確認)。

わが子の学校で使う教科書の調べ方:市区町村の教育委員会のサイトで「教科書 採択 小学校」と調べると、使う教科書の一覧が出ています。私立・国立の小学校は学校ごとに選びます。教科書会社のサイトでは、紙面の紹介や家庭で使える資料が見られることがあります。

3・4年の「外国語活動」で何をするの?

3・4年は教科ではなく「外国語活動」で、文部科学省がつくった教材「Let's Try! 1」(3年)「Let's Try! 2」(4年)を使います。聞くことと話すことが中心で、歌やゲーム、あいさつ、自分の好きなものを伝えるなどの活動で英語の音に慣れていきます。

学習指導要領では、「文字の読み方が発音されるのを聞いて、どの文字かが分かる」ことも目標に入っています。アルファベットの名前と音のちがいは、フォニックスとは(26文字の音)で家庭でも確かめられます。

5・6年の「外国語」の授業と、読む・書く

5・6年は、聞く・話す(やりとり)・話す(発表)・読む・書くの5つの領域を学びます。読む・書くは、音声で十分に慣れ親しんだ語句や表現から始めるのが決まりです。いきなり単語のつづりを暗記するのではなく、何度も聞いて言えるようになった語を、読んだり書き写したりします。

通知表(評価)はどうつくの?

5・6年(外国語)ほかの教科と同じく、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つの観点で見て、教科全体は3段階の評定がつきます。
3・4年(外国語活動)評定(数字)はつかず、観点ごとに子どもの様子を文章で記録します。

テストの点数だけでなく、英語でやりとりする場面での様子や、自分から伝えようとする態度も見られます。家庭では、「何点だったか」より「どんなことを英語で言えるようになったか」を聞いてみると、学校の評価のしかたに近くなります。

中学校の英語とのつながり

中学校では、小学校で学んだ語(600〜700語程度)に加えて1,600〜1,800語程度を学び、授業は原則として英語で行うことになっています。小学校で「聞いて分かる・言える」ようになった語が、中学校で読み書きにつながっていきます。

英検でいうと、5級の推奨目安は「中学初級程度」、4級は「中学中級程度」、3級は「中学卒業程度」です。小学校の英語の続きとして目標を決めるときは、英検5級・4級・3級のページで、試験の中身と時間を確かめられます。

家庭でできること

  1. 学校で習った表現を家でも使う:教科書の単元で習ったあいさつや「好きなもの」の言い方を、家族の会話で使ってみます。
  2. 音から入る:つづりを覚える前に、何度も聞いて言えることを大事にします(学校の進め方と同じです)。
  3. 教科書の名前を知っておく:使っている教科書が分かると、教科書会社の資料や、塾・教室が「教科書に合わせた内容か」を確かめやすくなります。
  4. 習い事を考えるとき:週に何回・何分、英語を聞いて話す時間があるかで比べます。子ども英会話の料金比較では、公式の金額で1時間あたりと1年目の総額を並べています。

本ページは、文部科学省の小学校学習指導要領(平成29年告示・2020年度全面実施)と、教科書の採択資料をもとに、スクールコンパス編集部が家庭向けに整理したものです(2026年10月30日確認)。

よくある質問

小学校の英語は何年生から?
3・4年生は「外国語活動」(年間35単位時間)、5・6年生は教科の「外国語」(年間70単位時間)です。1・2年生には決まった英語の時間はありません。
小学校の英語の教科書は何がありますか?
5・6年は、NEW HORIZON Elementary English Course(東京書籍)、Junior Sunshine(開隆堂出版)、CROWN Jr.(三省堂)、ONE WORLD Smiles(教育出版)、Here We Go!(光村図書)、Blue Sky elementary(啓林館)の6種類から、市区町村などが選びます。3・4年は文部科学省の教材「Let's Try!」を使います。
小学校の英語に成績はつきますか?
5・6年の外国語は教科なので、3つの観点と3段階の評定がつきます。3・4年の外国語活動は数字の評定はなく、文章で記録します。
小学校で英単語はいくつ習いますか?
学習指導要領では600〜700語程度です。中学校ではこれに1,600〜1,800語程度が加わります。