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3年理科「電気の通り道」明かりがつくつなぎ方

明かりがつくのは、電気の通り道が1つの輪になったときだけです。輪が切れているとつきません。この「輪」という言い方を覚えるのが近道です。

📅 いつ学校で習うか(教科書の会社べつ)

教科書単元名ならう時期
啓林館『わくわく理科3』8 電気で明かりをつけよう12月上旬〜中旬
東京書籍『新編 新しい理科3』10 電気の通り道1月中旬〜下旬

出典 各社の令和6年度 年間指導計画(標準的な案)。2026年9月21日確認。学校や地域で前後します。

この単元でやること

乾電池と豆電球と導線をつないで、明かりがつくつなぎ方とつかないつなぎ方をくらべます。電気の通り道が1つの輪になっているときにつくことを確かめます。次に、いろいろなものを回路の間にはさんで、電気を通すもの(鉄やアルミなどの金ぞく)と通さないもの(紙、木、ゴム、プラスチック)を調べます。

⚠️ つまずきの正体

1つめ。豆電球の中のつくりを見ていない。フィラメントに電気が通って光ります。ソケットの使い方もテストに出ます。

2つめ。アルミかんや空きかんにぬられた塗料をけずらず「通らない」と答えてしまう。表面をけずれば通ります。

3つめ。金属ではない光るもの(10円玉は銅で通る、消しゴムは通らない)を感覚で答える。金ぞくかどうかで分けます。

🏠 家で10分でできること

用意するもの 実験セットがあればそれで、なければ家にあるもので予想だけ。

はさみ、スプーン、割りばし、消しゴム、アルミホイル、10円玉を並べて、どれが電気を通すかを予想させます。答え合わせは学校の実験で。予想を書いてから授業に行く子は、結果が頭に残ります。

✅ テスト前に、この3つを口で言えるか

  1. 明かりがつくのは、電気の通り道がどうなっているときか(1つの輪になっているとき)
  2. 電気を通すものは、どんなもののなかまか(鉄やアルミ、銅などの金ぞく)
  3. アルミかんの表面をけずると電気が通るのはなぜか(塗料の下が金ぞくだから)

🎯 中学受験ではこう出ます

入試では、豆電球と乾電池の直列と並列、明るさと電池の持ちが出ます。3年のここで「輪」の考えが入っていると、その先が速くなります。

この単元の問題文に出る言葉(熟語辞典)

問題文の言葉が分からないと、中身が分かっていても解けません。この単元で出る言葉を、意味・例文・たしかめ問題つきで1語ずつ。語のページでは、お子さんが「読める・意味が分かる・問題文の中で使える」のどこで止まるかを、2択で30秒で見立てられます。

電池(でんち)回路(かいろ)小3の教科の言葉、10問でチェック →

電気の通り道:中学受験の理科でよく出るポイント

  1. 豆電球は、電池の+極から豆電球を通って-極までが1つの輪(回路)になったときだけ光ります。1か所でも切れていると光りません。
  2. 電気を通すのは鉄・銅・アルミニウムなどの金属です。紙・木・プラスチック・ガラス・ゴムは通しません。
  3. 空きかんは金属ですが、表面のぬりものは電気を通しません。紙やすりでけずると、通るようになります。

よくあるまちがい

  • ソケットを使わないときは、豆電球の口金(よこのねじの部分)と、いちばん下のでっぱり(へそ)の2か所に導線をつけます。同じ場所に2本つけても光りません。
  • 「金属のように見えるもの」がすべて電気を通すとはかぎりません。ぬりものをしてあるかを見るのがポイントです。

家で確かめてみよう

かん電池・豆電球・導線で回路を作り、10円玉・アルミホイル・クリップ・消しゴム・えんぴつのしんなど家にあるものをはさんで、光るかどうかを表にしよう。導線だけで+極と-極を直接つなぐと熱くなるので、しないこと。家のコンセントでは、ぜったいにためさないこと。

入試の形で練習しよう(押すと答えと考え方が出ます)

問1 豆電球と電池を導線でつないだのに、光りませんでした。考えられる理由として、まちがっているものはどれ?

問2 次のうち、電気を通すものはどれ?

中学入試では、こう出ました(中学受験 理科)

学校が公式サイトで公開している入試問題を読み、この単元から何が問われたかを書き出しました。問題そのものは、学校公式のPDFで見られます。

  • 成城学園中学校(2026年2月1日 第1回・大問7・作図・記述)
    ソケットを使わずに豆電球をつける導線のつなぎ方。厚紙とアルミはくで作るスイッチの、導線のはり方とその理由 学校公式の問題(PDF)

よく聞かれるのは、「実験の結果から何が言えるか」と「身近なできごとを、習ったしくみで説明する」問いです。用語を覚えるだけでなく、家で見たことを単元のことばで言いかえる練習が、そのまま得点につながります。

出典:各校の公式サイトで公開されている入試問題(確認日は2026年10月16日)。問題文は書き写さず、何を問うたかを編集部の言葉でまとめています。

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