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4年理科「物のあたたまり方」金ぞく・水・空気

金ぞくは熱したところから順にあたたまり、水と空気はあたたまった部分が上へ動いてまわります。この2つのちがいが答えのすべてです。

📅 いつ学校で習うか(教科書の会社べつ)

教科書単元名ならう時期
東京書籍『新編 新しい理科4』10 物のあたたまり方12月上旬〜下旬
啓林館『わくわく理科4』9 もののあたたまり方1月下旬〜2月中旬

出典 各社の令和6年度 年間指導計画(標準的な案)。2026年9月21日確認。学校や地域で前後します。

この単元でやること

金ぞくの棒や板を熱して、熱した場所から順に遠くへあたたまっていくことを確かめます。水と空気は、あたためられた部分が上へ動き、全体がまわりながらあたたまること(対流)を、示温インクや線香のけむりで見ます。

⚠️ つまずきの正体

1つめ。水や空気も「熱したところから順に」と覚えてしまう。動いてあたたまるのがちがいです。

2つめ。上のほうが先にあたたかくなる理由が言えない。あたたまった水や空気は軽くなって上へ行くからです。

3つめ。安全の手順(ぬれた雑巾、やけど、換気)が書けない。実験の注意もテストに出ます。

🏠 家で10分でできること

用意するもの みそ汁かお風呂。

みそ汁のなべの中で、みそが下から上へ動いてまわるのが対流です。お風呂も、上だけ熱くて下がぬるいことがあります。かきまぜる前に手を入れて確かめると、理由まで納得します。

✅ テスト前に、この3つを口で言えるか

  1. 金ぞくはどのようにあたたまるか(熱したところから順に)
  2. 水や空気はどうか(あたたまった部分が上へ動き、まわりながら)
  3. 部屋のエアコンの温かい風は、どちらに向けるとよいか(下向き。あたたかい空気は上にたまるから)

🎯 中学受験ではこう出ます

入試では、伝導・対流・放射の3つの言葉で整理されます。4年のうちに図で説明できると、中学の学習まで楽になります。

物のあたたまり方:中学受験の理科でよく出るポイント

  1. 金ぞくは、熱したところから順に、まわりへ熱が伝わっていきます。
  2. 水と空気は、温められた部分が上へ動き、上から順に全体が温まっていきます。
  3. だから、おふろのお湯は上のほうが先に熱くなり、部屋の暖房は上のほうが先に暖かくなります。

覚え方のコツ:金ぞくは「となりへバトンをわたす」、水と空気は「温まった分が上へ引っこしする」。部屋の暖房の風を下向きにするのも、エアコンの冷房の風を上向きにするのも、この「上へ・下へ」の動きを使うためです。

よくあるまちがい

  • 金ぞくの板を熱すると「上から温まる」とまちがえやすい単元です。金ぞくは向きに関係なく、熱したところから近い順に温まります。
  • 水の温まり方を見るために、絵の具や示温インク(温度で色が変わる液)を使う実験がよく出ます。

家で確かめてみよう

暖房を入れた部屋で、床の近くと、手をのばした高いところの温度を温度計でくらべよう。どちらが温かいかな。温度計がなければ、手のひらを高いところと低いところにかざして、温かさのちがいを感じるだけでも十分です。

入試の形で練習しよう(押すと答えと考え方が出ます)

問1 試験管に入れた水の上のほうを熱しました。下のほうの水は、どうなる?

問2 金ぞくの板の真ん中を熱すると、熱はどう伝わる?

問3 エアコンの暖房の風は、下向きにしたほうが部屋全体が温まりやすいと言われます。その理由はどれ?

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