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4年理科「電流のはたらき」直列と並列

直列は強いが短い、並列は同じ強さで長い。この一言で、2つのつなぎ方のちがいが整理できます。

📅 いつ学校で習うか(教科書の会社べつ)

教科書単元名ならう時期
東京書籍『新編 新しい理科4』4 電流のはたらき5月下旬〜6月中旬
啓林館『わくわく理科4』4 電気のはたらき6月上旬〜中旬

出典 各社の令和6年度 年間指導計画(標準的な案)。2026年9月21日確認。学校や地域で前後します。

この単元でやること

乾電池1個のときと、2個を直列・並列につないだときで、モーターの回る速さや豆電球の明るさをくらべます。直列つなぎは電流が大きくなり、並列つなぎは1個のときと同じくらいであること。電池の向きを変えると電流の向きが変わり、モーターの回る向きも変わることを確かめます。検流計の使い方も学びます。

⚠️ つまずきの正体

1つめ。直列と並列の図がかけない。直列は1本の道、並列は道が分かれてまた合流する形です。

2つめ。並列のよさが言えない。明るさは変わらないが、長く使えることです。

3つめ。検流計の針の向きの読み取り。向きは電流の向きを表します。

🏠 家で10分でできること

用意するもの なし(図をかくだけ)。

紙に電池2個と豆電球をかいて、直列と並列の2つの図をかかせます。かけない子は、テストでも書けません。5分で弱点が見つかります。工作キットがあれば、モーターカーの速さでくらべると一発です。

✅ テスト前に、この3つを口で言えるか

  1. 直列つなぎにすると、豆電球の明るさはどうなるか(明るくなる)
  2. 並列つなぎのよいところは(1個のときと同じ明るさで、長く使える)
  3. 電池の向きを変えると、モーターはどうなるか(回る向きが変わる)

🎯 中学受験ではこう出ます

入試では、回路図から明るさや電池の持ちを比べる問題が頻出です。4年のここで図がかけるようになると、6年の電気の単元がそのまま得点になります。

電流のはたらき:中学受験の理科でよく出るポイント

  1. かん電池2こを直列つなぎにすると、1このときより電流が大きくなり、豆電球は明るく、モーターは速く回ります。
  2. へい列つなぎにすると、明るさは1このときとほぼ同じですが、電池が長持ちします。
  3. 電池の向きを逆にすると、電流の向きが逆になり、モーターの回る向きも逆になります。

よくあるまちがい

  • 直列とへい列のつなぎ方を、図から見分ける問題がよく出ます。電池を1本の道でつないでいるのが直列、道が分かれてつながっているのがへい列です。
  • 豆電球の数と電池の数がどちらも変わる回路では、それぞれを1つずつくらべて考えます(成城学園の2025年の入試にも出ました)。

家で確かめてみよう

かん電池2こ・豆電球・導線で、直列とへい列の2つの回路を作り、明るさをくらべよう。導線だけで+極と-極をつながないこと。

入試の形で練習しよう(押すと答えと考え方が出ます)

問1 かん電池2こを直列つなぎにすると、1このときとくらべて豆電球の明るさはどうなる?

問2 かん電池2こをへい列つなぎにすると、1このときとくらべてどうなる?

中学入試では、こう出ました(中学受験 理科)

学校が公式サイトで公開している入試問題を読み、この単元から何が問われたかを書き出しました。問題そのものは、学校公式のPDFで見られます。

よく聞かれるのは、「実験の結果から何が言えるか」と「身近なできごとを、習ったしくみで説明する」問いです。用語を覚えるだけでなく、家で見たことを単元のことばで言いかえる練習が、そのまま得点につながります。

出典:各校の公式サイトで公開されている入試問題(確認日は2026年10月16日)。問題文は書き写さず、何を問うたかを編集部の言葉でまとめています。

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