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4年理科「物の体積と温度」空気・水・金ぞく

あたためると大きくなる。それは空気も水も金ぞくも同じです。ちがうのは、どれくらい大きくなるかです。空気がいちばん大きく、金ぞくがいちばん小さい。この順番が答えになります。

📅 いつ学校で習うか(教科書の会社べつ)

教科書単元名ならう時期
東京書籍『新編 新しい理科4』9 物の体積と温度11月上旬〜下旬
啓林館『わくわく理科4』8 ものの温度と体積11月下旬〜12月中旬

出典 各社の令和6年度 年間指導計画(標準的な案)。2026年9月21日確認。学校や地域で前後します。

この単元でやること

空気、水、金ぞくを、あたためたり冷やしたりして体積の変わり方をくらべます。あたためると体積が増え、冷やすと減ること。その変わり方は空気がいちばん大きく、次に水、金ぞくはごくわずかであることを確かめます。

⚠️ つまずきの正体

1つめ。体積と重さを混ぜてしまう。変わるのは体積だけで、重さは変わりません。

2つめ。金ぞくは変わらない、と覚えてしまう。ごくわずかですが変わります。だから、電車のレールにすき間があります。

3つめ。実験器具の名前と使い方(試験管、ガラス管、実験用ガスこんろ、湯と氷水)を答えられない。操作もテストに出ます。

🏠 家で10分でできること

用意するもの 空のペットボトル、湯、氷水、洗面器。

ふたを閉めたペットボトルを湯につけると少しふくらみ、氷水につけるとへこみます。中の空気の体積が変わったためです。金属のふたが開かないときに湯をかけると開く、という日常の話も、この単元の答えそのものです。

✅ テスト前に、この3つを口で言えるか

  1. あたためると、空気・水・金ぞくの体積はどうなるか(どれも増える)
  2. 増え方がいちばん大きいのはどれか(空気)
  3. 体積が変わったとき、重さは変わるか(変わらない)

🎯 中学受験ではこう出ます

入試では、温度計のしくみ、線路のすき間、橋のつなぎ目など、身の回りの例と結びつける問題が出ます。理由を1文で書かせる学校もあります。

物の体積と温度:中学受験の理科でよく出るポイント

  1. 空気・水・金ぞくは、温めると体積が大きくなり、冷やすと小さくなります。
  2. 体積の変わり方は、空気がいちばん大きく、次に水、金ぞくはとても小さいです。
  3. 鉄道のレールのつなぎ目にすき間があるのは、夏に鉄がのびても曲がらないようにするためです。

覚え方のコツ:「温めるとふくらむ、冷やすとちぢむ。いちばん大きく変わるのは空気」。夏の自転車のタイヤがはりつめたり、冬の朝にボールの空気が少なく感じたりするのも、中の空気の体積が温度で変わるからです。

よくあるまちがい

  • 「温めると重さがふえる」はまちがい。ふえるのは体積で、重さは変わりません。
  • へこんだピンポン玉をお湯に入れると元にもどるのは、中の空気が温められて体積が大きくなるからです。

家で確かめてみよう

へこんだピンポン玉を、大人と一緒にお湯に入れて、元にもどるか見てみよう。やけどに気をつけ、熱湯はさわらないこと。もどらないときは、ボールに穴があいていないかも確かめよう。穴があると、中の空気が温まっても外へにげてしまいます。

入試の形で練習しよう(押すと答えと考え方が出ます)

問1 空気・水・金ぞくを同じように温めたとき、体積がいちばん大きく変わるのはどれ?

問2 せんがきつくて開かない金ぞくのふたのびんがあります。ふたを開けやすくするには?

問3 冬の寒い朝、外に置いたボールの空気が少なくなったように感じました。いちばん近い理由は?

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