併願とは?中学受験の併願校の決め方併願パターンの組み方と、学校ごとの併願校の候補
スクールコンパス編集部|2026年10月25日
併願(へいがん)とは、第一志望の学校のほかに、合格したら入学してもよい学校をあわせて受けることです。あわせて受ける学校を併願校と呼びます。中学受験では学校ごとに入試日がちがい、同じ日に午前と午後で2校受けられることもあるので、どの日にどこを受けるか(併願パターン)を先に組みます。
中学受験の併願校の決め方(3段で組む)
併願は「第一志望」「合格の見込みが高い学校」「その間の学校」の3段で組むのが基本です。そのうえで、①入試日が重ならないか、②合格発表と入学手続きの締切の順番、③通学時間、の3つを1枚の表に並べると、組める組み合わせがしぼれます。子どもが「行ってもいい」と思える学校だけを入れるのが大前提です。
首都圏・関西の入試日の並び(2027年入試)
首都圏の私立中学は、埼玉が1月10日から、千葉が1月20日から、東京・神奈川が2月1日からが中心です。埼玉・千葉の1月入試を、2月1日より前に受けて本番に慣れる「試しの1校」に入れる組み方もあります。関西は統一入試の開始日(2027年は1月16日)から始まり、1月16日・17日・18日に入試が集まります。学校ごとの試験日・合格発表・手続き締切は2027年の入試日程カレンダーで確かめられます。
学校ごとの「併願校の候補」(2027年の入試日で並べた表)
スクールコンパスの学校ページ292校には、同じ地域で2027年に入試がある学校を、入試日の順に、同じ模試の偏差値が近い学校から並べた「併願校の候補」の表があります。第一志望の学校名から開けます。
首都圏
法政大学中学校日本大学中学校帝京大学中学校武蔵野大学中学校桜蔭中学校本郷中学校高輪中学校開成中学校武蔵中学校東京都立武蔵高等学校附属中学校浅野中学校麻布中学校市川中学校栄東中学校早稲田中学校
関西
四天王寺中学校比叡山中学校・高等学校高槻中学校東山中学西大和学園中学校帝塚山中学校箕面自由学園中学校大阪桐蔭中学校履正社中学校清風中学校清教学園中学校甲陽学院中学校三田学園中学校須磨学園中学校同志社中学校
併願と専願のちがい
専願は「合格したら必ず入学する」と約束して受ける形で、関西や地方の私立中学に多く、専願の受験生に合格の基準や手続きで配慮をする学校もあります。併願は、ほかの学校も受ける前提の受け方です。同じ学校で専願と併願の両方の受け方があるときは、募集要項で入学手続きの締切と入学金の扱いを見比べてください。
併願で気をつけたい入学金と手続きの締切
先に受けた学校の入学手続きの締切が、第一志望の合格発表より前に来ることがあります。私立中学に納めた入学金は、入学しなくても返らないのがふつうなので、どの学校の入学金を納めるかを、締切の日付の順に先に決めておきます。補欠や繰り上げ合格を待つときの段取りは補欠合格・繰り上げ合格とはにまとめています。
高校受験・大学受験の「併願」
言葉の意味は同じで、第一志望のほかに受ける学校が併願校です。高校受験では、公立高校を第一志望にして私立高校を併願する形が多く、私立高校には中学の成績などで合格の目安を示す「併願優遇」の制度がある地域もあります。大学受験では、入試の方式や日程で併願の組み方が決まります。
よくある質問
併願とは?
第一志望の学校のほかに、合格したら入学してもよい学校をあわせて受けることです。あわせて受ける学校を併願校と呼びます。
併願校とは?
第一志望とあわせて受ける学校のことです。中学受験では、入試日・合格発表・入学手続きの締切の順番を見て、第一志望の前後の日に入れます。
併願と専願のちがいは?
専願は合格したら必ず入学すると約束して受ける形、併願はほかの学校も受ける前提の受け方です。関西や地方の私立中学には専願の受け方がある学校が多くあります。
中学受験で併願校の入学金は返ってくる?
私立中学に納めた入学金は、入学しなくても返らないのがふつうです。どの学校の入学金を納めるかは、手続きの締切の順に先に決めておきます。
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