ホーム中学受験 › 「もしも」の段取り表

中学受験「もしも」の段取り表──当日に決めることを、いま決めておく

入試の日、親がいちばん苦しいのは「その場で決めなければいけないこと」がある時です。

発表を見た直後に、翌日どこを受けるか、入学金を払うかを決める。子どもの前で、スマートフォンを見ながら。そうならないために、落ち着いているうちに家族で決めて、1枚にしておくのがこの表です。
書きこんだ内容はこの端末の中にだけ保存され、どこにも送られません。印刷して、付きそいの人がかばんに入れておけます。
学校ごとの制度(発表の方法と時刻、入学手続きの締切、延納・返還、体調不良や交通の乱れのときの扱い)は、必ず各校の募集要項で確かめてから書きこんでください。この表は、確かめた内容を1か所に集めるためのものです。

① 受ける日程(出願の状況・発表・手続き)

日時を入れると重なりを自動で知らせる わが家の入試カレンダー もあります。

午前/午後学校・回出願発表(日時・方法)手続き締切

② 結果による分かれ道

「第1志望の2月1日がだめだったら」から書きます。合格したら、そのあとの受験をどうするかも書いておきます。

2月1日 午前の結果がだめだったら

2月1日 午前が合格だったら

2日目の結果によって

③ 合格発表を、だれが・どこで・どう見るか

④ 結果を伝えるとき、最初に言う一言

合格でも、そうでなくても、同じ一言から始める家庭もあります。先に決めておくと、顔に出る前に言葉が出ます。→ 合格発表の日にかける言葉

⑤ 発熱・体調が悪いとき

⑥ 大雪・電車が止まったとき

⑦ 入学手続きのお金

学校締切(日時)金額延納・返還払い方

⑧ 家族の役割

この表のつかい方

1 併願を決めたら、①を書く出願した学校と、発表・手続きの日時を書きます。発表の直後に別の学校の手続き締切が来ていないか、ここで見えます。
2 ②と⑦を、大人どうしで話し合ういちばん意見が分かれやすいところです。お金と進学先に関わるので、落ち着いている時に決めます。
3 子どもには、当日の流れだけ伝える分かれ道の表は大人が持っておく、という決め方もあります。子どもに必要なのは、「朝何時に起きて、何を持って、どこへ行くか」です。
4 1月に1回、見直す1月の入試を受けた家庭は、その結果で②を書き直します。

よくある質問

いつ作ればいいですか?

併願する学校を決めて出願を始めるころが目安です。出願の状況と、各校の合格発表・入学手続きの日時が分かった時点で書きこむと、表が完成します。

子どもにも見せたほうがいいですか?

家庭の考え方によりますが、この表は大人どうしで決めるためのものです。子どもには「当日の流れ」と「持ち物」だけを伝え、分岐(どこがだめだったら次はどこ)は大人が持っておく、という決め方もあります。

発熱したときや大雪のときの扱いは、どこで分かりますか?

学校ごとにちがいます。各校の募集要項や入試のお知らせのページに、体調不良のときや交通機関が乱れたときの扱いが書かれていることがあるので、出願のときに確かめて、この表の⑤⑥に書きこんでください。

入学金の延納や返還の制度は、どこで確かめますか?

各校の募集要項の「入学手続き」の項目です。制度がある学校とない学校があり、締切の時刻(振込は何時まで、など)も学校ごとにちがいます。いちばん迷いやすいところなので、表の⑦に1校ずつ書きこんでおくと安心です。

制作:スクールコンパス編集部。学校ごとの制度は、各校の公式サイトの募集要項でご確認ください。