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ノーベル賞2026はいつ?──6つの賞をやさしく。受賞した研究は、わたしたちの毎日のどこにある?

❓ いつ発表される?(日本時間)

2026年10月5日(月)から10月12日(月)。どれも夕方6時すぎから。

日本時間(この時刻以降)
10月5日(月)生理学・医学賞18:30
10月6日(火)物理学賞18:45
10月7日(水)化学賞18:45
10月8日(木)文学賞20:00
10月9日(金)平和賞18:00
10月12日(月)経済学賞18:45

出典 ノーベル財団「The 2026 Nobel Prize announcements」。スウェーデンの時刻(夏時間)に7時間を足して日本時間にしています。平和賞以外は「この時刻より早くはない」という発表で、少しおくれることがあります。授賞式は12月10日です。

発表の日、家族で話す3つの問い

それがなかったら、わたしの1日の何がこまる?
それは、いまどこで使われている?(家の中、学校、病院、町)
その人は、なぜそれを調べようと思ったんだろう? ③がいちばん大事です。ノーベル賞の研究の多くは、何十年も前の「なぜだろう」から始まっています。

6つの賞は、何をたたえる?

物理学賞

光、電気、宇宙、物のうごきなど、世界のしくみを明らかにした発見や発明をたたえます。

くらしのどこにある? 2014年、赤﨑勇さん・天野浩さん・中村修二さんが青色LEDの発明で受賞しました。青色ができたことで、明るくて電気の少ない白いLEDの明かりが作れるようになりました。家の電気、信号、スマートフォンの画面の光。まわりを見わたすと、きっと見つかります。2021年には真鍋淑郎さんが、地球の気候を計算で表す研究で受賞しています。天気予報や、地球温暖化の予測につながる研究です(→ 温暖化をふせぐ世界の会議 COP31)。

化学賞

新しい物質を作ったり、物質どうしの変化のしくみを明らかにしたりした研究をたたえます。

くらしのどこにある? 2019年、吉野彰さんがリチウムイオン電池の開発で受賞しました。スマートフォン、タブレット、ゲーム機、電気自動車。くり返し充電できる電池がなかったら、持ち運べる機械の多くはありません。2025年には北川進さんが、小さなすき間がたくさんある材料(金属有機構造体)の研究で受賞しました。すき間に気体をためられるので、砂漠の空気から水を集める、二酸化炭素を閉じこめる、といった使い方が研究されています。

生理学・医学賞

生きもののからだのしくみや、病気の治し方につながる発見をたたえます。

くらしのどこにある? 2012年、山中伸弥さんが、大人の体の細胞を、いろいろな細胞になれる状態にもどせることを発見して受賞しました(iPS細胞)。2015年には大村智さんが、寄生虫による病気に効く薬につながる研究で受賞しています。2025年には坂口志文さんが、体を守る免疫がまちがえて自分の体を攻撃しないようにするしくみの発見で受賞しました。

文学賞

心に深く残る作品を書いた作家をたたえます。

くらしのどこにある? 日本の作家では、1968年に川端康成さん、1994年に大江健三郎さんが受賞しています。発表された作家の本を1冊、図書館でさがしてみるのも、発表の日の楽しみ方です。→ ほんだなコンパス(学年ごとの本)

平和賞

国と国のあいだの争いをなくすことや、平和のためにつくした人や団体をたたえます。

くらしのどこにある? 平和賞は、個人だけでなく団体が受賞することもあります。日本からは、1974年に佐藤栄作さん、2024年に日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)が受賞しています。

経済学賞

お金や仕事、社会のしくみについての研究をたたえます。正式な名前は「アルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン国立銀行賞」で、ノーベルの遺言にもとづく5つの賞とは別に、あとから加わりました。

くらしのどこにある? お店の値段の決まり方、なぜ国によって豊かさがちがうのか、といった研究が受賞してきました。

受賞の内容は、ノーベル財団の公式サイト(nobelprize.org)の各賞の説明による。2026年9月11日確認。

2026年の受賞(発表されたら、ここに書きます)

受賞した人どんな研究?(小学生の言葉で)
生理学・医学賞10月5日に発表
物理学賞10月6日に発表
化学賞10月7日に発表
文学賞10月8日に発表
平和賞10月9日に発表
経済学賞10月12日に発表

受賞が決まったら、ノーベル財団の発表をもとに、その研究が何で、わたしたちの毎日のどこにつながるのかを、このページで説明します。理科のふしぎを毎日1つ読むなら きょうのかがく へ。

自由研究・調べ学習にするなら

1 身のまわりから、受賞した研究をさがすLEDの明かり、充電できる電池。「これも、ノーベル賞の研究から来ている」を家の中で3つ見つけます。
2 1人をえらんで、子どものころを調べる何が好きな子どもだったのか。どんな「なぜ」を持ったのか。
3 新聞にまとめる見出し、研究の説明、自分の考え。→ ニュース特集の一覧

よくある質問

Q. ノーベル賞2026は、いつ発表されますか?

ノーベル財団によると、2026年10月5日(月)から10月12日(月)に発表されます。日本時間では、生理学・医学賞が10月5日18時30分以降、物理学賞が6日18時45分以降、化学賞が7日18時45分以降、文学賞が8日20時以降、平和賞が9日18時、経済学賞が12日18時45分以降です。発表はノーベル賞の公式サイトで生中継されます。

Q. 授賞式はいつですか?

2026年12月10日です。ノーベル財団によると、平和賞以外はスウェーデンのストックホルム、平和賞はノルウェーのオスロで授賞式が行われます。

Q. 去年(2025年)の日本人の受賞は?

生理学・医学賞を坂口志文さんが、ほかの2人とともに受賞しました。体を守る免疫が、まちがえて自分の体を攻撃しないようにするしくみの発見です。化学賞は北川進さんが、ほかの2人とともに受賞しました。小さなすき間がたくさんある材料(金属有機構造体)を作った研究で、砂漠の空気から水を集めたり、二酸化炭素を閉じこめたりするのに使われています。

Q. ノーベル賞は、どうやって受賞者が決まるのですか?

ノーベル財団によると、推薦された候補を5人から10人の委員会が専門家の意見を聞きながら何か月もかけて検討し、賞を選ぶ機関が最後に投票で決めます。

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