ホーム › 本ナビ
小学生の本ナビ
おすすめを並べるだけの一覧では、たぶん読みません
本を読む子にしたい、というご相談はとても多いのですが、困っているのは「いい本を知らないこと」ではないはずです。買ったのに読まない、図書館で選べない、マンガばかり読む。ここでは、その手前から書いています。学年別6ページとテーマ別3ページ、あわせて36冊。値段は載せていません。制作 スクールコンパス編集部 / 更新 2026年9月2日
学年からえらぶ
学年ごとに、いまその子がどういう読み方をしているかが違います。同じ本でも、1年生には長すぎ、4年生には短すぎることがあります。まず学年から入ってください。
テーマからえらぶ
本を読まない子に、まず何をするか
ここだけ読んでいただければ、たいていの場合は動きます。順番があります。
この学年ならこれくらい、で選ぶと外れます。本を開いて、1ページに何行あるかを目で見てください。1年生なら5行を超えると重いことが多く、2年生でも8行を超えると止まります。読める子は学年より上の本を、読まない子は学年より下の本を持たせて、まったく問題ありません。学年は本のためにあるのではありません。
同じ作者やシリーズなら、1冊が合えばあとも合います。逆に、1冊目で止まった本を買いそろえても読まれません。図書館で当たりが出てから買う、という順にすると、家の本棚に読まれない本がたまらなくなります。図書館は、本を無料で読む場所というより、買う本を決めるための場所として使うのがいちばん効きます。
親が選んだ本を渡し続けると、読書は与えられるものになります。図書館で30分、好きに選ばせてください。その中に1冊も当たりがなくてもかまいません。選んだという事実のほうが効きます。3年生からは、この時間があるかどうかで差が出ます。
読み終わったあとに「どうだった」と聞かれると、読書は宿題になります。聞くなら、いちばんおもしろかった場面はどこ、と1つだけです。各ページの本には、そのまま使える問いを1つずつ付けました。答えられなくても、それで終わりにしてください。
マンガを読んでいる子は、字を読むのが嫌いなのではなく、絵の助けが要る段階にいるだけです。取り上げると、読むこと全部が嫌いになります。かわりに、絵の多い読み物を横に置いてください。移ります。
読んだあと、書くところまで
本と一緒に使えるもの
書名・作者名・出版社は、刊行時点のものです。版が変わったり、別の出版社から出ていることがあります。手に入れる前に、書店・図書館・オンライン書店でご確認ください。値段は変わるため載せていません。当サイトは特定の書店・出版社と提携していません。掲載は編集部の判断によるもので、対価を受け取っていません。