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5年理科「ふりこのきまり」1往復の時間

ふりこが1往復する時間を決めるのは、長さだけです。重さでも、ふれはばでもありません。ここを実験で自分で確かめた子は、条件を1つずつ変えるという理科のやり方を手に入れます。

📅 いつ学校で習うか(教科書の会社べつ)

教科書単元名ならう時期
啓林館『わくわく理科5』7 ふりこのきまり11月下旬〜12月中旬
東京書籍『新編 新しい理科5』10 ふりこのきまり2月中旬〜3月上旬

出典 各社の令和6年度 年間指導計画(標準的な案)。2026年9月21日確認。学校や地域で前後します。

この単元でやること

ふりこの長さ、おもりの重さ、ふれはばの3つを1つずつ変えて、1往復の時間を調べます。変わるのは長さのときだけです。時間は10往復を測って10で割る、という平均の取り方も学びます。

⚠️ つまずきの正体

1つめ。重いほど速い、大きくふるほど速い、と予想したまま結果を書きかえてしまう。予想と結果がちがってよい、が理科の基本です。

2つめ。ふりこの長さの測り方。支点からおもりの中心までです。糸の長さではありません。

3つめ。1往復だけを測ってしまう。誤差が大きいので、10往復を測って10で割ります。算数の平均が直接使われます。

🏠 家で10分でできること

用意するもの たこ糸、5円玉や消しゴム、スマホのストップウォッチ。

糸の長さを25cmと100cmにして、それぞれ10往復の時間を測ります。長さを4倍にすると、1往復の時間は約2倍になります。おもりを2個にしても時間が変わらないことも、その場で確かめられます。

✅ テスト前に、この3つを口で言えるか

  1. ふりこが1往復する時間は、何で決まるか(ふりこの長さ)
  2. おもりを重くすると、1往復の時間はどうなるか(変わらない)
  3. 時間はどうやって測るか(10往復を測って10で割る)

🎯 中学受験ではこう出ます

入試では、長さを4倍にすると周期が2倍、9倍にすると3倍という関係を使う問題が出ます。途中にくぎを打って長さが変わるふりこも定番です。

この単元の問題文に出る言葉(熟語辞典)

問題文の言葉が分からないと、中身が分かっていても解けません。この単元で出る言葉を、意味・例文・たしかめ問題つきで1語ずつ。語のページでは、お子さんが「読める・意味が分かる・問題文の中で使える」のどこで止まるかを、2択で30秒で見立てられます。

固定(こてい)小5の教科の言葉、10問でチェック →

ふりこのきまり:中学受験の理科でよく出るポイント

  1. ふりこが1往復する時間は、ふりこの長さで決まります。長いほど、ゆっくりになります。
  2. おもりの重さや、ふれはばを変えても、1往復する時間は変わりません。
  3. 1往復はとても短いので、10往復の時間をはかって10でわると、正確になります。

よくあるまちがい

  • 「重いおもりのほうが速くふれる」はまちがい。重さを変えても1往復の時間は同じです。
  • ふりこの長さは、糸をつるした点から、おもりの中心までの長さです。おもりを縦につなぐと中心が下がり、長さが長くなったのと同じになります。

家で確かめてみよう

糸と5円玉で、長さ30センチと60センチのふりこを作り、10往復の時間をくらべよう。

入試の形で練習しよう(押すと答えと考え方が出ます)

問1 ふりこの1往復の時間を長くするには、どうすればよい?

問2 1往復の時間を正確にはかるくふうとして、よいものはどれ?

中学入試では、こう出ました(中学受験 理科)

きょうのかがくで、この単元の話を読む

出典:各校の公式サイトで公開されている入試問題(確認日は2026年10月16日)。問題文は書き写さず、何を問うたかを編集部の言葉でまとめています。

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