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5年理科「花から実へ」受粉のしくみ

実は、受粉しなければできません。これだけ聞くと簡単ですが、テストでは「めしべの先」「花粉がつく」「実になるのはどこか」で点を落とします。花のつくりを、名前と場所で一致させるのが山です。

📅 いつ学校で習うか(教科書の会社べつ)

教科書単元名ならう時期
東京書籍『新編 新しい理科5』4 花から実へ9月上旬〜中旬
啓林館『わくわく理科5』4 花から実へ9月中旬〜10月上旬

出典 各社の令和6年度 年間指導計画(標準的な案)。2026年9月21日確認。学校や地域で前後します。

この単元でやること

アサガオやヘチマの花を使って、おしべ・めしべ・がく・花びらの4つを確かめます。おしべの先にある花粉が、めしべの先(柱頭)につくことを受粉といい、受粉するとめしべのもとがふくらんで実になり、中に種子ができます。ヘチマのように、お花とめ花に分かれている植物もあることを学びます。

⚠️ つまずきの正体

1つめ。おしべとめしべが逆になる。めしべは1本で真ん中、おしべはそのまわりに数本、と場所で覚えるのが確実です。

2つめ。実になるのはめしべのもとであることが言えない。花びらやおしべは落ちます。

3つめ。受粉の実験の意味が分かっていない。袋をかぶせて受粉させない花と、受粉させた花をくらべる、という条件を1つだけ変える考え方が、ここから理科の芯になります。

🏠 家で10分でできること

用意するもの 庭やベランダの花、または野菜売り場のオクラやキュウリ。

花を1つ分解して、外側から、がく・花びら・おしべ・めしべの順に台紙に並べます。5分で終わります。オクラの実を輪切りにすると、中に種子が並んでいるのが見え、実と種子の関係がその場で分かります。

✅ テスト前に、この3つを口で言えるか

  1. 受粉とは何か(おしべの花粉が、めしべの先につくこと)
  2. 実になるのは花のどの部分か(めしべのもと)
  3. ヘチマやカボチャの花は、アサガオと何がちがうか(お花とめ花に分かれている)

🎯 中学受験ではこう出ます

入試では、風で花粉を運ぶ花(風ばい花)と、こん虫が運ぶ花(虫ばい花)のちがい、自家受粉と他家受粉、袋をかけた実験の対照実験の読み取りが出ます。

5年のこの時期に「条件を1つだけ変えて比べる」が身につくと、6年の実験問題が読めるようになります。

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