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5年理科「植物の発芽と成長」

発芽に必要なのは、水・空気・適当な温度の3つです。日光と肥料は発芽には要らない。ここがいちばんの落とし穴です。

📅 いつ学校で習うか(教科書の会社べつ)

教科書単元名ならう時期
東京書籍『新編 新しい理科5』2 植物の発芽と成長5月中旬〜6月下旬
啓林館『わくわく理科5』2 植物の発芽と成長5月中旬〜6月中旬

出典 各社の令和6年度 年間指導計画(標準的な案)。2026年9月21日確認。学校や地域で前後します。

この単元でやること

インゲンマメなどの種子を使い、条件を1つだけ変えて発芽するかを調べます。水なし、空気なし、低い温度の3つで発芽しないこと。日光や肥料がなくても発芽することを確かめます。次に、育ってからの成長には日光と肥料が必要なこと、種子の中にでんぷんがあることをヨウ素液で調べます。

⚠️ つまずきの正体

1つめ。発芽の条件に日光を入れてしまう。発芽には不要、成長には必要と分けます。

2つめ。条件を2つ変えてしまう。水なしの実験では、温度と空気は同じにします。

3つめ。種子の養分が言えない。でんぷんです。ヨウ素液で青むらさきになります。

🏠 家で10分でできること

用意するもの 乾いた豆、だっし綿かキッチンペーパー、コップ2つ。

1つは水でしめらせ、もう1つは乾いたまま。同じ場所に置いて数日待つだけです。台所で完結し、条件を1つだけ変える実験の意味が体で分かります。

✅ テスト前に、この3つを口で言えるか

  1. 発芽に必要な3つは(水・空気・適当な温度)
  2. 発芽に必要でないものを2つ(日光・肥料)
  3. 種子の中にある養分は(でんぷん)

🎯 中学受験ではこう出ます

入試では、対照実験の組み合わせを選ばせる問題が頻出です。どの2つをくらべれば何が分かるか、を表で整理する練習が効きます。

この単元の問題文に出る言葉(熟語辞典)

問題文の言葉が分からないと、中身が分かっていても解けません。この単元で出る言葉を、意味・例文・たしかめ問題つきで1語ずつ。語のページでは、お子さんが「読める・意味が分かる・問題文の中で使える」のどこで止まるかを、2択で30秒で見立てられます。

成功(せいこう)失敗(しっぱい)発芽(はつが)条件(じょうけん)小5の教科の言葉、10問でチェック →

植物の発芽と成長:中学受験の理科でよく出るポイント

  1. 種が発芽するには、水・空気・ちょうどよい温度の3つが必要です。
  2. 発芽に、日光や肥料はいりません。
  3. 発芽したあと大きく育つには、日光と肥料が必要です。種の中の養分(でんぷん)は、ヨウ素液をつけると青むらさき色に変わります。

覚え方のコツ:発芽の3条件は「み・く・お(水・空気・温度)」。冷蔵庫の中のように暗くて冷たいところでは、水と空気があっても温度が足りず発芽しにくくなります。いっぽう、真っ暗な箱の中でも、温度が合えば発芽します。

よくあるまちがい

  • 「発芽には日光が必要」はまちがい。暗いところでも発芽します。
  • 条件を1つだけ変えてくらべる実験の組み立て方が問われます。水を調べるなら、空気と温度は同じにします。

家で確かめてみよう

だっし綿にインゲンマメなどの種をのせ、水をあたえるものとあたえないものに分けて、発芽をくらべよう。

入試の形で練習しよう(押すと答えと考え方が出ます)

問1 インゲンマメの発芽に、必要ではないものはどれ?

問2 種の子葉にヨウ素液をつけると、青むらさき色になりました。子葉にふくまれているものは?

問3 同じ温度の部屋で、明るいところと暗い箱の中に、水をあたえた種を置きました。結果として正しいものは?

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