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6年理科「物の燃え方と空気」ちっ素・酸素・二酸化炭素

6年理科の1つめの単元です。ここで「空気の成分」と「気体の調べ方」を覚えるので、あとの水よう液や植物の単元がずっと楽になります。

📅 いつ学校で習うか(教科書の会社べつ)

教科書単元名ならう時期
東京書籍『新編 新しい理科6』1 物の燃え方と空気4月中旬〜5月上旬
啓林館『わくわく理科6』1 ものが燃えるしくみ4月中旬〜5月上旬

出典 各社の令和6年度 年間指導計画(標準的な案)。2026年9月21日確認。学校や地域で前後します。

この単元でやること

びんの中でろうそくを燃やし続けるには、空気が入れかわる必要があることを確かめます。空気は、ちっ素が約78パーセント、酸素が約21パーセントなどでできていること。物が燃えるときは酸素の一部が使われ、二酸化炭素ができること。石灰水や気体検知管での調べ方も学びます。

⚠️ つまずきの正体

1つめ。燃えたあと「酸素がなくなる」と覚えてしまう。一部が使われるだけで、残っています。

2つめ。石灰水が白くにごる意味が言えない。二酸化炭素があると白くにごります。

3つめ。空気の成分の割合が、酸素を多めに覚えられている。多いのはちっ素です。

🏠 家で10分でできること

用意するもの ろうそく、コップ、皿、水(大人がついて行ってください)。

火をつけたろうそくにコップをかぶせると、数秒で消えます。コップを少し浮かせて空気が入るようにすると、燃え続けます。空気が入れかわることが必要だと、その場で分かります。

✅ テスト前に、この3つを口で言えるか

  1. 空気にいちばん多くふくまれている気体は(ちっ素)
  2. 物が燃えると、空気はどう変わるか(酸素の一部が使われ、二酸化炭素ができる)
  3. 二酸化炭素があるかを調べる方法は(石灰水が白くにごるか見る)

🎯 中学受験ではこう出ます

入試では、気体の発生と性質(酸素・二酸化炭素・水素)、ろうそくの炎の3つの部分、完全燃焼と不完全燃焼が出ます。6年の最初の単元が、そのまま出題の中心です。

物の燃え方と空気:中学受験の理科でよく出るポイント

  1. ものが燃え続けるには、新しい空気が入れかわることが必要です。下にすき間があると、空気が入って上から出ていきます。
  2. ものが燃えると、空気の中の酸素が使われて減り、二酸化炭素がふえます。二酸化炭素は石灰水を白くにごらせます。
  3. 空気は、ちっ素がおよそ5分の4、酸素がおよそ5分の1です。

よくあるまちがい

  • 「燃えると酸素がすべてなくなる」はまちがい。火が消えたあとも酸素は少し残っています。
  • 七輪に炭をすき間なくつめると火が消える理由を説明させる問題も出ました(成城学園の2025年の入試)。空気の通り道がないからです。

家で確かめてみよう

使いすてカイロのふくろのうらで原材料を見て、なぜ開けるまで温かくならないのかを考えよう。カイロも、空気の中の酸素を使っています。

入試の形で練習しよう(押すと答えと考え方が出ます)

問1 びんの中でろうそくを燃やし、火が消えたあと、びんの中の空気について正しいものはどれ?

問2 ものを燃やしたあとの空気に石灰水を入れてふると、どうなる?

中学入試では、こう出ました(中学受験 理科)

学校が公式サイトで公開している入試問題を読み、この単元から何が問われたかを書き出しました。問題そのものは、学校公式のPDFで見られます。

よく聞かれるのは、「実験の結果から何が言えるか」と「身近なできごとを、習ったしくみで説明する」問いです。用語を覚えるだけでなく、家で見たことを単元のことばで言いかえる練習が、そのまま得点につながります。

きょうのかがくで、この単元の話を読む

出典:各校の公式サイトで公開されている入試問題(確認日は2026年10月16日)。問題文は書き写さず、何を問うたかを編集部の言葉でまとめています。

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