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6年理科「てこのはたらき」つり合いのきまり

てこは、理科なのに算数の単元です。かけ算が左右で等しくなる、という1本のきまりで全部が説明できます。逆に言えば、ここを式で押さえないと、6年の後半ずっと苦しくなります。

📅 いつ学校で習うか(教科書の会社べつ)

教科書単元名ならう時期
東京書籍『新編 新しい理科6』8 てこのはたらきとしくみ10月下旬〜11月中旬
啓林館『わくわく理科6』8 てこのはたらき1月中旬〜下旬

出典 各社の令和6年度 年間指導計画(標準的な案)。2026年9月21日確認。学校や地域で前後します。

この単元でやること

棒を1本使って重い物を持ち上げる活動から始まり、支点・力点・作用点の3つを覚えます。支点から力点までを長くすると、小さい力で持ち上がる。実験用てこで、左右がつり合うときのきまり(おもりの重さ×支点からの距離が左右で等しい)を見つけます。最後に、はさみやくぎぬきなど、身の回りの道具のどこが支点かを考えます。

⚠️ つまずきの正体

1つめ。支点・力点・作用点の3語が、道具になると分からなくなる。はさみは支点が真ん中、くぎぬきは支点が先、ピンセットは力点が真ん中です。道具ごとに3つの並びが変わることを、実物で1回確かめてください。

2つめ。きまりを「おもりの数を合わせる」と覚えてしまう。合わせるのは重さ×距離です。左に20gを3の位置なら60。右で60になる組み合わせを探す、という式の形にしてしまうのが早道です。

3つめ。棒自体の重さを無視してよい場合と、そうでない場合の区別。学校では軽い棒で扱いますが、入試では棒に重さがある問題が出ます。

🏠 家で10分でできること

用意するもの 30cmものさし、消しゴム、同じ重さのコイン数枚、丸いペン。

ペンの上にものさしを乗せて、左右にコインを置いてつり合わせます。左に2枚を真ん中から6cm、では右に3枚だと何cm、と口で言ってから置く。当たるまで2回やれば、式が手に入ります。

そのあと、家のはさみとくぎぬきとピンセットを出してきて、支点はどこかを指ささせてみてください。

✅ テスト前に、この3つを口で言えるか

  1. 支点・力点・作用点とは何か(支える点、力を加える点、物に力がはたらく点)
  2. 小さい力で持ち上げるには、力点と作用点をどこにすればよいか(力点は支点から遠く、作用点は支点に近く)
  3. てこがつり合うときのきまりを式で(重さ×支点からの距離が、左右で等しい)

🎯 中学受験ではこう出ます

入試では、棒の重さを重心1点にまとめて計算する問題、輪軸や滑車と組み合わせる問題が出ます。どれも「重さ×距離」の同じ式です。

算数の比が使えると一気に速くなるので、5年で習う比と割合の力がそのまま点数になります。

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