北海道シュタイナー学園いずみの学校中等部(虻田郡豊浦町)

定員42名、北海道でいちばん小さい私立中学校です。寮があるので、道内のどこからでも考えられます

2026年9月4日 編集部が公表情報と北海道の公表資料で確認

📖 このページの読み方

この学校は、北海道のほかの私立中学校とは入り方そのものが違います。入学試験の点数で決めるのではなく、まず学校の考え方を知り、実際に見に来てもらうところから始まります。ですから、このページには入試日程の表がありません。かわりに、入学までにどういう順番で進むのかを整理しました。編集部が2026年9月4日に公表されている情報で確認した範囲です。日程と金額は公式サイト、または電話(0142-83-2630)でご確認ください。偏差値・大学合格実績の数値・学校への評価は掲載しません。

📌 まず押さえたいこと

幼稚園から高校まで15年の一貫教育です

公式サイトにこうあります。私たち『いずみの学校』は、北海道で幼小中高15年の一貫教育を行うシュタイナー学校です。創立25周年を迎えています。
運営は2つに分かれていて、初等部と中等部が学校法人北海道シュタイナー学園幼稚園(こどもの園)と高等部がNPO法人シュタイナースクールいずみの学校です。そして2024年、これまでNPO法人として運営していた高等学園が高等専修学校として認可され、大学入学資格付与校にも指定されました。
ここは大きな変化です。高等専修学校が大学入学資格付与校に指定されたということは、そこを卒業すれば大学の受験資格が得られるということです。中等部から先の道を考えるうえで、押さえておくべき事実です。

入学説明会は、動画を見てから参加する2段構えです

公式の入園・入学のお知らせによると、説明会は先にシュタイナー教育の紹介動画をオンラインで視聴し、そのうえで本校での説明会に参加するという形をとっています。動画には配信期間があり、申し込むと視聴用のアドレスが知らされます。
説明会では「こどもの園」「初等部中等部」「高等専修学校」のカリキュラムや学校生活、“いずみの学校”の成り立ちや親の役割、入園入学に向けての手続きについての説明があり、本校での説明会では施設見学も行われます。
そして、ここに大事な一文があります。大人を対象としていますので、基本的には託児はご用意しません。どうしても都合のつかないご家庭に限り、ご相談ください。説明会は保護者が理解するための場だということです。下のお子さんがいるご家庭は、事前にご相談ください。

寮があります。だから、道内のどこからでも考えられます

公式サイトのメニューにいずみ寮があります。あわせて放課後の家「ぽぷけ」も置かれています。
これは大きなことです。豊浦町は北海道の南西部にあり、札幌からも函館からも距離があります。通える範囲に住んでいる家庭だけの学校ではない、ということです。シュタイナー教育を受けさせたいと考えているご家庭は、道内のどこに住んでいても検討できます。
なお、北海道私立中学高等学校協会が公表している学校一覧には、この学校は掲載されていません。ですから、寮のある私立中学校を協会の一覧だけで数えると、この学校が抜け落ちます。費用や部屋の形、入寮の条件は編集部で確認できていないので、電話(0142-83-2630)でお尋ねください。

🌿 定員42名。北海道でいちばん小さい私立中学校です

北海道が公表している私立中学校名簿によると、この学校の定員は42です。ほかの11校が200から500の規模であるなかで、けた違いに小さい。次に小さい星槎もみじが270ですから、その6分の1以下です。

これは規模の話ではなく、教育のかたちが違うということです。シュタイナー教育は、学年ごとの発達段階に合わせて教育の中身を組み立てる考え方で、公式サイトにもこうあります。子どもの心と体の成長に合わせた教育プログラムを実践します。年齢ごとに特有の心と体の状態があるのと同じように、子ども一人一人についてもその心と体の状態は様々です。子どもの状態にふさわしい教育を行う事で、子ども一人一人が最も効果的に深く学ぶことができる

そして説明会の案内に「親の役割」という項目が入っていることにも、意味があると思います。学校に預ける形ではなく、家庭と学校が一緒に作る形だということです。これは合う・合わないがはっきり分かれるところなので、説明会で必ず確かめてください。この学校は、そのために動画と説明会の2段構えを用意しています。

🗓 入学までの流れ(日付はご自身で確かめてください)

この学校は公式サイトが自動での読み取りを許可していないため、編集部は日程の中身まで確認できていません。以下は公表されている案内から読み取れる流れです。日付は必ず公式サイトか電話でご確認ください。

段階内容
1 まず知る学校見学日オープンデーいずみ祭親子クラス『ウポポ』といったイベントが公式サイトに用意されています
2 動画を見るシュタイナー教育の紹介動画をオンラインで視聴。配信期間があり、申し込むと視聴用のアドレスが届きます
3 説明会に出る本校での入園入学説明会に参加。カリキュラム、学校生活、学校の成り立ち、親の役割、手続きの説明。施設見学あり。大人が対象で、原則として託児はありません
4 要項を読む公式サイトに「生徒募集のご案内」のPDFと、部門ごとの募集要項が掲載されます
5 出願する手続きは説明会で案内されます。1次募集のほかに2次募集も行われています

2次募集があるのは、知っておく価値があります。過去には11月に2次募集の説明会が開かれた記録が残っています。1次に間に合わなかったご家庭にも、道が用意されているということです。ほかの学校の結果が出てから考えたいご家庭は、この点を電話で確かめてください。

✅ 編集部が確認できたこと

出典 いずみの学校(北海道シュタイナー学園)の公表情報(2026年9月4日に編集部が確認)。定員・所在地・電話・設置年月日は北海道 私立中学校名簿(令和7年9月1日現在)。

所在地北海道虻田郡豊浦町字東雲町83-2
電話0142-83-2630
公式サイトhttps://hokkaido-steiner.org/
共学・別学共学
名簿の定員42北海道の私立中学校でいちばん小さい
設置年月日平成20年4月1日
運営初等部・中等部は学校法人北海道シュタイナー学園/こどもの園と高等専修学校はNPO法人シュタイナースクールいずみの学校
一貫の範囲幼小中高15年の一貫教育。創立25周年
高等専修学校2024年に高等専修学校として認可され、大学入学資格付与校にも指定
いずみ寮。あわせて放課後の家「ぽぷけ」がある
イベント学校見学日/オープンデー/いずみ祭/親子クラス『ウポポ』
交通JR室蘭本線洞爺駅(特急停車駅)からタクシー約10分/豊浦駅から徒歩約20分またはタクシー約5分

🔎 確認できていないこと(すべて電話で聞けます)

この学校は公式サイトが自動での読み取りを許可していないため、編集部で中身まで確認できていない項目が多くあります。ただし、それらはすべて電話1本で聞ける内容です。公式サイトはご家庭からは問題なく開けます。

公式「いずみの学校(北海道シュタイナー学園)」 → 公式「入園・入学」 → 公式「お知らせ」 → 電話 0142-83-2630

🗺 ほかの学校と見比べる

📋 北海道の中学受験 私立12校まとめ 🏫 星槎もみじ中学校(学びの多様化学校) 🏫 札幌日本大学中学校 🏫 函館白百合学園中学校 🏠 寮のある学校 🗾 全国の中高一貫校
⚠️ ご注意
このページは2026年9月4日に編集部が公表されている情報と北海道の公表資料で確認した内容で作成しています。この学校の公式サイトは自動での読み取りを許可していないため、日程・選考方法・金額の中身までは確認できていません。このページに日付を載せていないのはそのためです。ご家庭からは公式サイトを問題なくご覧いただけますので、必ず公式サイトか電話(0142-83-2630)でご確認ください。偏差値・大学合格実績の数値・学校への評価は掲載していません。

北海道シュタイナー学園いずみの学校中等部を検討しているご家庭へ

虻田郡豊浦町字東雲町にある共学の中等部です。北海道が公表している私立中学校名簿によると定員は42で、北海道の私立中学校でいちばん小さい学校です。次に小さい星槎もみじが270ですから、6分の1以下。これは規模の話ではなく、教育のかたちが違うということです。

公式サイトに「私たち『いずみの学校』は、北海道で幼小中高15年の一貫教育を行うシュタイナー学校です」とあります。創立25周年。初等部・中等部が学校法人北海道シュタイナー学園、こどもの園と高等専修学校がNPO法人シュタイナースクールいずみの学校という運営です。そして2024年、これまでNPO法人として運営していた高等学園が高等専修学校として認可され、大学入学資格付与校にも指定されました。中等部から先の道を考えるうえで、押さえておくべき変化です。

入り方も、ほかの学校とまったく違います。入学試験の点数で決めるのではなく、まず学校の考え方を知り、実際に見に来てもらうところから始まります。説明会は先にシュタイナー教育の紹介動画をオンラインで視聴し、そのうえで本校の説明会に参加するという2段構え。説明会ではカリキュラムや学校生活のほか、“いずみの学校”の成り立ちや親の役割まで説明され、施設見学もあります。大人を対象としていますので、基本的には託児はご用意しませんと明記されているので、下のお子さんがいるご家庭は事前にご相談ください。

「親の役割」という項目が説明会に入っていることには、意味があると思います。学校に預ける形ではなく、家庭と学校が一緒に作る形だということです。ここは合う・合わないがはっきり分かれるところなので、説明会で必ず確かめてください。この学校が動画と説明会の2段構えを用意しているのは、そのためだと読めます。

そして、道内の遠方にお住まいのご家庭に大事なお知らせがあります。この学校には「いずみ寮」があります。あわせて放課後の家「ぽぷけ」も置かれています。豊浦町は札幌からも函館からも距離がありますが、通える範囲に住んでいる家庭だけの学校ではありません。シュタイナー教育を受けさせたいと考えているご家庭は、道内のどこに住んでいても検討できます。なおこの学校は北海道私立中学高等学校協会の学校一覧に掲載がないため、寮のある私立中学校を協会の一覧だけで数えると、この学校が抜け落ちます。

この学校の公式サイトは自動での読み取りを許可していないため、編集部では日程や金額の中身まで確認できていません。このページに日付を載せていないのはそのためです。ただし、それらはすべて電話1本で聞ける内容ですし、ご家庭からは公式サイトを問題なくご覧いただけます。電話は0142-83-2630。小中一貫の学校なので、「初等部から上がってくる人数と、中等部から入る枠」は必ず分けて聞いてください。また1次募集のほかに2次募集も行われていますので、ほかの学校の結果が出てから考えたいご家庭は、そこも確かめる価値があります。