東京学芸大学附属国際中等教育学校(ISS)は、戦後の東京第三師範学校附属中学校に源流を持ち、2007年に附属大泉中学校と附属高等学校大泉校舎を統合・再編して設立された、日本の国立中等教育学校としては数少ない国際教育に特化した学校です。私立校ではなく国立大学法人東京学芸大学が運営する国立校で、学費負担が私立に比べて大きく抑えられるのが特徴です。
2007年設立、日本初のIB(国際バカロレア)MYP・DP一貫教育校。SSH・SGH指定校で帰国生・外国籍生徒が約40%を占める国際色豊かな国立中等教育学校。教育目標「知・心・身体のバランスを大切にして成長し続けよう」





写真は学校公式情報および地図サービスの登録写真より。追加の写真は 東京学芸大学附属国際中等教育学校 公式サイト でご確認ください。
| 学校名 | 東京学芸大学附属国際中等教育学校(とうきょうがくげいだいがくふぞくこくさいちゅうとうきょういくがっこう) |
|---|---|
| 通称 | ISS(International Secondary School) |
| 学校種別 | 国立中等教育学校(共学・6年一貫)/前期課程・後期課程の中等教育学校(高校進学時の入試なし) |
| 設立 | 1947年(昭和22年)東京第三師範学校附属中学校として創立/2007年(平成19年)附属大泉中学校と附属高等学校大泉校舎を統合・再編し、中等教育学校として設立/2010年IB(MYP)認定/2011年ユネスコスクール加盟/2014年SSH指定/2015年SGH指定・IB(DP)認定/2019年SSH第2期指定(公式沿革) |
| 所在地 | 〒178-0063 東京都練馬区東大泉5-22-1 |
| アクセス | 西武池袋線「大泉学園」駅徒歩7〜8分/吉祥寺駅、西荻窪駅、荻窪駅、阿佐ヶ谷駅、上石神井駅からバス「学芸大学附属前」下車(公式・データ) |
| 電話 | 03-5905-1326 |
| 設置者 | 国立大学法人東京学芸大学 |
| 教育目標 | 「知・心・身体のバランスを大切にして成長し続けよう」 |
| 教育の3本の柱 | 「国際理解」「人間理解」「理数探究」 |
| 制服 | なし(在校生コメント:「式や正装が必要な時は、各自制服に準じた服を着る」) |
| 系列校 | 東京学芸大学附属(小・中・高) |
| 公式サイト | https://www.iss.oizumi.u-gakugei.ac.jp/ |
東京学芸大学附属国際中等教育学校(ISS)は、戦後の東京第三師範学校附属中学校に源流を持ち、2007年に附属大泉中学校と附属高等学校大泉校舎を統合・再編して設立された、日本の国立中等教育学校としては数少ない国際教育に特化した学校です。私立校ではなく国立大学法人東京学芸大学が運営する国立校で、学費負担が私立に比べて大きく抑えられるのが特徴です。
東京学芸大学附属国際の教育目標は「知・心・身体のバランスを大切にして成長し続けよう」です「知」は学問的能力、「心」は人格的成長、「身体」は健康と体力を表し、これら3つのバランスを取りながら成長し続ける生徒を育てる方針です。IBの理念とも親和性のある教育目標で、学校全体で6年間にわたり実践されています。
東京学芸大学附属国際は「国際理解」「人間理解」「理数探究」を重視すべき3本の柱として位置づけ、これらを統合した独自科目「国際教養」の授業が設けられています。
東京学芸大学附属国際の最大の特徴は、国際バカロレア(IB)プログラムを日本の国公立校で初めて一貫教育として実践している点です。MYPとDPの両方の認定を受けて一環教育を行うのは、日本初の国公立校となります
国際バカロレア(IB)は、スイス・ジュネーブに本部を置く国際バカロレア機構(International Baccalaureate Organization)が提供する世界的な教育プログラムです。世界各国の大学進学資格として認められ、特に欧米の大学への進学に強みを持ちます。「振り返る力」「思いやり」「考える力」を重視する教育内容で、日々の学校生活の中でこれらの力を育てる設計です(卒業生コメント・公式『進路・進学』ページ)。
MYP(中等教育プログラム)は、11〜16歳を対象とする5年間の国際的な教育プログラムです東京学芸大学附属国際は2010年にMYP認定校となり、中1相当〜高1相当の4年間のプログラムとしてIB加盟校の認定を受けています。MYPでは8つの教科分野を統合的に学び、生徒の探究・行動・振り返りを促す教育設計が組まれています。
DP(ディプロマプログラム)は、16〜19歳を対象とする2年間の国際的な教育プログラムで、世界各国の大学進学資格となります東京学芸大学附属国際は2015年にDP認定校となり、高2相当〜高3相当の2年プログラムとして認定を受けました。これにより、日本初のMYP・DP一環教育実践校となりました。DP取得により、海外大学への直接進学が可能となります。
東京学芸大学附属国際のすべての活動は、以下の4つの方針に基づいておこなわれています:
東京学芸大学附属国際は生徒全体の約40%が帰国生や外国籍という、日本の中学校としては類を見ない国際色豊かな学校環境です日本人生徒・帰国生・外国籍生徒が混在する多様な生徒構成で、日常的に多文化・多言語の環境で学校生活が営まれています。
東京学芸大学附属国際では、いわゆる帰国生入試を「編入学選抜」と呼んでいます海外から帰国後(来日後)1年以内であり、海外の教育機関に在籍していた期間が継続して1年1日以上であれば、この編入学選抜を受けることができます。一般選抜(適性検査型)とは別の枠で帰国生・外国籍生徒を受け入れる仕組みです。
東京学芸大学附属国際では少人数・習熟度別で英語の授業が行われています帰国生・英語が得意な生徒・初学者など、英語力に大きな差がある生徒たちに対して、それぞれのレベルに応じたきめ細かな指導が可能な設計です。帰国生に向けた日本語教育も充実しており、両言語の力を伸ばせる環境です。
「教育システムや英語の授業のレベルは高く、帰国子女や英語が得意な生徒も多いので、国際的な環境で学ぶことができます」(中学校・)。「帰国子女が多く、自由度が高いです!そのため英語は本当に強いです」(後期課程・)と評されています。
東京学芸大学附属国際は、6年一貫のIB教育を活かし、国内外の難関大学への進学実績を持っています。最新の詳細は公式サイトの進路・進学ページでご確認ください。
東京大学・一橋大学等の最難関国公立大学から、お茶の水女子大学・東京学芸大学・東京藝術大学等の国立大学、早慶上智の難関私立大学まで、幅広い進学実績があります。
東京学芸大学附属国際の特筆すべき強みは海外大学への進学実績です。IB(DP)取得により、世界各国の大学への直接進学が可能で、毎年複数名が海外大学に進学しています:
後期課程では「海外進学卒業生を囲む会」も開催されており、海外大学進学を志す生徒へのサポート体制が整っています(公式。
本校を会場として、4年生と5年生(高1相当・高2相当)を対象に、主として国内の大学で実際に行われている授業や研究活動を体験する模擬講義を実施しています(公式『進路・進学』ページ)。例年15大学前後から先生方を招き、それぞれの講座に分かれて受講します。後期課程の学年では、個別の大学に依頼して大学説明会を開催し、大学の求める学生像、出願型の種類、進学後の学生生活等を具体的に把握できる機会を提供しています。
クイーンズランド大学説明会、オーストラリア大学進学説明会、Online Application Essay Writing Workshop(Earlham College Admissions Officer講師)など、海外大学進学に特化したイベントも頻繁に開催されています(公式。
「研究の環境が整えられていて、ISSチャレンジという校内での研究機会が用意されています。また外部での活動をしている人が多く、研究に合わせて進学に推薦が多い理由でもあります」(後期課程・)。学校独自の研究機会を活用し、推薦による進学にもつながる仕組みが整っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大手模試偏差値 | 四谷大塚・日能研・SAPIX等の模試でご確認ください |
| 倍率 | 14〜15倍(国立校最上位) |
| 入試方式 | 適性検査型 |
「東京学芸大学附属国際の倍率は、14〜15倍とたいへん高くなっています。偏差値と高いので人気が高いのは当然といえますが、国際バカロレア機構に準拠したIB教育を行う国公立という唯一無二の特徴で他の追随を許さないほどの倍率を誇っている」と評されています。国公立校でIB教育を一貫で受けられる唯一無二の選択肢として、国内外の家庭からの志願者が集中する人気校です。
適性検査型の入試で、適性検査1では複数の文章の読解が出題され、読解力・思考力・記述力を必要とします。作文などは対策をたてることが可能なので、過去問等にもチャレンジし読解問題と記述問題の両方に対応できる力を身につける必要があります
上記条件を満たす生徒が対象。国内一般の入試(適性検査型)とは別の枠で実施されています。
校舎・図書館・体育館・特別教室など、6年一貫教育に対応した学習環境が整備されています。では「もう最高です!校則ゆるい」「制服はないが、式や正装が必要な時は、各自制服に準じた服を着る」(中学校・)と評されています。制服がなく、私服で通学する自由度の高い校風が、IB教育の理念とも親和性があります。
「もともと学校でタブレットを配布しており、オンラインでの教育には熱心でした。子供たちにも、オンラインでミーティングを開かせ、共通の課題に取り組ませたりもしています」(中学校・保護者レビュー)。タブレット配布によるICT環境が整備されており、デジタル化された学習・課題提出が日常的に行われています。
東京学芸大学附属国際では、運動部・文化部・生徒主体の委員会活動が盛んです。最新の部活動一覧・活動実績は公式サイトでご確認ください。
「6年間、私はバスケ部に所属しながら、スポーツフェスティバルの委員、国際フィールドワーク委員、TEDxYouth Tokyoの運営にも取り組みました。ISSは『どれか一つだけ』ではなく、『やりたいことすべてに挑戦できる』場所」(卒業生コメント・公式『進路・進学』ページ)。生徒の主体的な活動を最大限サポートする校風が、卒業生の声からも確認できます。
最新の年間行事カレンダーは公式サイトでご確認ください。
東京学芸大学附属国際中等教育学校は国立大学法人東京学芸大学が設置する国立校のため、私立校と比較して学費負担が大幅に抑えられます。
| 項目 | 備考 |
|---|---|
| 授業料(中学相当) | 無償(国立義務教育) |
| 諸会費 | 生徒会費・PTA会費等の実費 |
| 修学旅行費・行事費 | 実費 |
| 教材費 | 実費 |
| 後期課程(高校相当)の授業料 | 国立校標準額 |
国立校のため、年間の保護者負担は私立中高一貫校の3分の1〜4分の1程度に抑えられるのが大きな魅力です。経済的負担を抑えながら、IB教育・国際教育を受けられる選択肢として人気が高まっています。
〒178-0063 東京都練馬区東大泉5-22-1
| 路線・駅 | 所要時間 |
|---|---|
| 西武池袋線「大泉学園」駅 | 徒歩7〜8分 |
| JR中央線「吉祥寺」駅 | バス「学芸大学附属前」下車 |
| JR中央線「西荻窪」駅・「荻窪」駅・「阿佐ヶ谷」駅 | バス「学芸大学附属前」下車 |
| 西武新宿線「上石神井」駅 | バス「学芸大学附属前」下車 |
大泉学園駅は西武池袋線の主要駅で、以下のエリアからの通学が現実的です:
東京23区西部・西多摩地域・埼玉県南部からの通学が広範囲に可能です。
A. 東京都練馬区東大泉にある国立中等教育学校(共学)で、国立大学法人東京学芸大学が運営する国立校です。2007年に附属大泉中学校と附属高等学校大泉校舎を統合・再編し、6年一貫教育を行う中等教育学校として設立されました。日本初のIB(国際バカロレア)MYP・DP一貫教育校で、SSH・SGH指定校でもあります。
A. の偏差値は各模試でご確認ください国立中学校トップクラス、倍率は14〜15倍と非常に高いです「国際バカロレア機構に準拠したIB教育を行う国公立という唯一無二の特徴で他の追随を許さないほどの倍率を誇っている」と評されています。
A. IBは世界的な教育プログラムで、東京学芸大学附属国際は2010年MYP認定、2015年DP認定を受け、日本初のMYP・DP一環教育実践校です(公式沿革・データ)。MYPは11〜16歳の5年プログラムで、同校は中1相当〜高1相当の4年間として認定。DPは16〜19歳の2年プログラムで、高2相当〜高3相当として認定を受けています。
A. 生徒全体の約40%が帰国生や外国籍の生徒です日常的に多文化・多言語の環境で学校生活が営まれています。少人数・習熟度別での英語教育、帰国生に向けた日本語教育の両方が充実しています。
A. 国内では東京大学、一橋大学、筑波大学、お茶の水女子大学、東京学芸大学、東京藝術大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学等への進学実績があります。海外大学ではUCL(ロンドン大学)、トロント大学、ワシントン大学、UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)、ペンシルベニア大学、ユトレヒト・カレッジ、グリンネル・カレッジ等への進学実績があります(公式『進路・進学』ページ等。
A. 前期課程・後期課程の6年一貫教育で、後期(高校)進学時の入学試験はありません(公式・等。中学受験で入学した生徒は、6年間の継続的な教育を受けられます。
A. 海外から帰国後(来日後)1年以内であり、海外の教育機関に在籍していた期間が継続して1年1日以上の生徒が対象です一般選抜(適性検査型)とは別の枠で帰国生・外国籍生徒を受け入れる仕組みです。
A. 東京学芸大学附属国際の独自科目で、教育の3本の柱「国際理解・人間理解・理数探究」を統合的に学ぶ授業です。教育目標「知・心・身体のバランス」を実践する核となる授業として位置づけられています。
A. ISSチャレンジは校内での研究機会で、生徒が自ら研究テーマを設定し探究活動を行うプログラムです。「研究の環境が整えられていて、ISSチャレンジという校内での研究機会が用意されています。研究に合わせて進学に推薦が多い理由でもあります」と評されています。
A. 制服はありません。式や正装が必要な時は、各自制服に準じた服を着るスタイルで、私服で通学する自由度の高い校風です。
A. 学校でタブレットを配布しており、オンラインでの教育に熱心です(保護者レビュー)。タブレット配布によるICT環境が整備されており、デジタル化された学習・課題提出が日常的に行われています。
A. 国立校のため授業料は無償(国立義務教育)です。教材費・諸会費・修学旅行費等の実費負担となり、年間の保護者負担は私立中高一貫校の3分の1〜4分の1程度に抑えられるのが特徴です。経済的負担を抑えながら、IB教育・国際教育を受けられる選択肢として人気です。
東京学芸大学附属国際中等教育学校(ISS)は、国立大学法人東京学芸大学が運営する国立中等教育学校で、日本初のIB(国際バカロレア)MYP・DP一貫教育実践校という唯一無二の特徴を持つ学校です。2010年MYP認定、2015年DP認定を経て、日本の国公立校でIB教育を一貫で受けられる唯一の選択肢として、偏差値・倍率14〜15倍と国立校最上位の難関校となっています。
注目すべきは、生徒全体の約40%が帰国生・外国籍という、日本の中学校としては類を見ない国際色豊かな学校環境です。少人数・習熟度別の英語教育、帰国生向けの日本語教育、独自科目「国際教養」、4方針(言語・評価・学問的誠実性・特別支援)に基づく学校運営など、IB教育とグローバル教育を実現するための体系的な学校設計が組まれています。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)・SGH(スーパーグローバルハイスクール)・ユネスコスクールの三冠指定で、理数探究・国際理解・人間理解の3本柱を高水準で実現しています。
進路面では、国内の東京大学・一橋大学・筑波大学・お茶の水女子大学・東京学芸大学・東京藝術大学・早慶上智等への進学に加え、UCL(ロンドン大学)・トロント大学・UCSD・ペンシルベニア大学・ユトレヒト・カレッジ・グリンネル・カレッジ等の海外大学への進学実績が豊富です。IB(DP)取得により海外大学への直接進学が可能で、「ISSチャレンジ」という校内研究機会や、4・5年生対象の模擬講義(15大学前後)、海外大学進学説明会・エッセイワークショップなど、国内外の進路に対応する多彩なサポートが用意されています。国立校のため学費負担は私立中高一貫校の3分の1〜4分の1程度に抑えられ、経済的負担を抑えながら最高水準の国際教育を受けられる選択肢として、国内外の家庭から志願者が集まる稀有な学校です。
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