🌏 ワールドカップ2026で学ぶ 世界の国ずかん【アジア編】
W杯2026に出場するアジアの国を、地図でたしかめながら知っていこう。日本・韓国(東アジア)、中東(西アジア)、中央アジア、そしてアジアとヨーロッパにまたがるトルコ。各国に中学受験で使う知識を開閉式でまとめました。
公開:2026年6月22日/最終更新:2026-06-22 ・ 発行:スクールコンパス編集部
📘 このページの使い方(2つの楽しみ方)
低学年まずは地図で「どこにある国かな?」をたしかめて、各国のやさしい一言と黄色の豆知識を読んでみよう。
高学年各国の「🎓 中学受験メモ(タップでひらく)」を開くと、地形・産業・歴史など入試で使う知識が読めます。ページ最後の「中学受験につながるポイント」で全体を整理しよう。
この記事は週刊小学生しんぶんの「わかる解説」シリーズです。
🗺️ アジアの出場国マップ
地域ボタンや各国の「地図で見る」を押すと、その場所に地図が動きます。色は地域ごとに分けています。
🔴 日本(わたしたちの国)/🟢 東アジア(韓国)/🟣 西アジア=中東/🟩 中央アジア/🟧 トルコ(アジアとヨーロッパの境)
東アジア
日本のまわり。海をはさんで日本と近い国ぐにです。
🇯🇵 日本東アジア首都:東京✨ 海のはんい世界トップ級
わたしたちの国、日本。大小さまざまな島が南北に長くつらなる島国で、まわりはぜんぶ海。山が多くて地震や火山もあるけれど、四季がはっきりしていて、自動車やゲーム、アニメは世界中で大人気だよ。W杯はグループFで、オランダ・チュニジア・スウェーデンと戦うんだ。
日本は太平洋にうかぶ島国。大小の島が南北に長くつらなっているのが分かるよ。
豆知識:日本は8大会連続8度目の出場。海に囲まれているので、新せんな魚がたくさんとれる「漁業」もさかんだよ。
🍽️ 名物:すし・ラーメン・天ぷら など
🇯🇵🕐 東京との時差:0時間(基準・東京)🚩 国旗のひみつ:白地に赤い丸の「日の丸」。太陽を表すといわれるよ。
🎓 中学受験メモ(タップでひらく)
- 位置・地形
- ユーラシア大陸の東、太平洋にうかぶ弧のような形の島国。本州・北海道・九州・四国と多くの島。山がちで平地が少なく、火山・地震が多い。
- 気候
- 南北に長く、北は冷帯(亜寒帯)から南は亜熱帯まで。はっきりした四季があり、つゆ・台風もある。
- 産業
- 原料を輸入して製品を輸出する「加工貿易」の国。自動車・電子機器・精密機械などの工業がさかん。石油・鉄鉱石・食料の多くを輸入にたよる。
- 歴史・文化
- 古代から中国や朝鮮半島の文化(漢字・仏教・稲作・律令のしくみ)を受け入れて発展した。
- 東京から
- 📍 ここが基準(東京)。世界の国との距離・時差をくらべてみよう。
入試のツボ:四方を海に囲まれた島国=海岸線が長い。排他的経済水域(EEZ)は世界有数の広さ。東のはし南鳥島、南のはし沖ノ鳥島、西のはし与那国島、北のはし択捉島。
🌐 歴史でつながる地域:漢字・仏教・稲作は中国や朝鮮半島から伝わった(東アジアのつながり)。 → 全48か国マップで他の地域も見る
🇰🇷 韓国東アジア首都:ソウル✨ 日本に最も近い隣国
海をはさんで日本のすぐおとなり、朝鮮半島の南半分にある国。晴れた日には長崎県の対馬から街の明かりが見えるほど近いんだ。キムチやビビンバ、K-POPやドラマでもおなじみで、スマホや半導体づくりは世界トップクラス。文字の「ハングル」は、声を出すときの口や舌の形をもとに作られたといわれるよ。
朝鮮半島の南半分が韓国。北とのさかいは北緯38度線のあたり。右どなりがすぐ日本。
豆知識:ハングルは15世紀に、だれもが読み書きできるようにと考えてつくられた文字。母音と子音を組み合わせて1文字になるよ。
🍽️ 名物:キムチ・ビビンバ・トッポギ など
🇰🇷🕐 東京との時差:0時間(日本と同じ)🚩 国旗のひみつ:中央の赤青の「太極(たいきょく)」は陰と陽の調和、四すみの黒いしるしは天地などを表すといわれる。
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- 位置・地形
- 朝鮮半島の南半分。北は北朝鮮と軍事境界線(おおよそ北緯38度線)で接する。東は日本海、西は黄海。
- 産業
- 半導体・スマートフォン・自動車・造船・鉄鋼などの工業大国。戦後の急成長は「漢江(ハンガン)の奇跡」とよばれる。
- 歴史・文化
- 日本と同じく中国文化(漢字・儒教・仏教)の影響を受けた。15世紀にハングルがつくられた。
- 東京から
- 📍 約1,200km / 🕐 時差 時差なし(0時間)
入試のツボ:日本にもっとも近い隣国のひとつで、重要な貿易相手。朝鮮半島という「半島」の地形、北緯38度線をおさえる。
🌐 歴史でつながる地域:中国の文化(漢字・仏教など)を、東アジアで日本と共有してきた。 → 全48か国マップで他の地域も見る
西アジア(中東)
石油がたくさんとれる国が多く、世界三大宗教のひとつ「イスラム教」が生まれた地域。乾燥帯(さばく)が広がります。
🇸🇦 サウジアラビア中東首都:リヤド✨ イスラム教最大の聖地メッカ
アラビア半島の大部分をしめる、一年中とても暑いさばくの国。地面の下には石油がたっぷりねむっていて、世界でも指おりの「石油大国」なんだ。イスラム教でいちばん大切な聖地メッカがあり、世界中から信者がお祈り(巡礼)にやってくるよ。
アラビア半島の大部分をしめる国。まわりはほとんどがさばく。世界中のイスラム教徒が、聖地メッカをめざしてお参り(巡礼)に来るよ。
豆知識:とても暑く雨が少ないため、海水から真水をつくる工場(海水たんすい化)が発達しているよ。
🍽️ 名物:ナツメヤシ(デーツ)・カプサ(スパイスごはん)など
🇸🇦🕐 東京との時差:約-6時間🚩 国旗のひみつ:緑地に白いアラビア文字(イスラム教の信仰のことば)と剣。剣は国の強さを表すといわれる。
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- 位置・地形
- アラビア半島の大部分。国土の多くが砂漠(乾燥帯)。西は紅海、東はペルシア湾。
- 産業・資源
- 世界有数の産油国でOPEC(石油輸出国機構)の中心。原油の輸出で発展。近年は「脱石油」で観光や工業にも力を入れる。
- 日本との関係
- 日本が原油を多く輸入する中心的な相手国。日本の原油の9割超は中東から。
- 歴史・文化
- イスラム教発祥の地。最大の聖地メッカ、第二の聖地メディナがある。
- 東京から
- 📍 約8,700km / 🕐 時差 約-6時間
入試のツボ:「石油・OPEC・イスラム教」をセットで覚える。乾燥帯(砂漠)・アラビア半島。日本のエネルギーを支える大切な国。
🌐 歴史でつながる地域:イスラム教は西アジアから北アフリカやヨーロッパへ広がった。 → 全48か国マップで他の地域も見る
🇮🇷 イラン中東首都:テヘラン✨ 世界の石油の要衝ホルムズ海峡
大むかし「ペルシャ」とよばれ、何千年もの歴史をもつ国。青いタイルのモスクや、世界一とも言われる美しいじゅうたんが有名だよ。すぐそばの「ホルムズ海峡」は、日本に来る石油の多くが通る世界のエネルギーの入り口。いま世界がいちばん注目している海なんだ。
ペルシア湾の出口の「ホルムズ海峡」。日本へ来る原油の9割以上がこのせまい海を通るよ。
豆知識:イランのじゅうたんは一枚を織るのに何か月もかかることがある、世界的な伝統工芸品だよ。
🍽️ 名物:ケバブ・サフランごはん など
🇮🇷🕐 東京との時差:約-5時間30分🚩 国旗のひみつ:緑・白・赤の3色に中央の国章。緑は自然や農業を表すといわれる。
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- 位置・地形
- ペルシア湾とカスピ海にはさまれた高原・山の国。乾燥帯。ペルシア湾の出口にホルムズ海峡。
- 産業・資源
- 産油国(OPEC加盟)。ペルシャじゅうたんなどの伝統産業。
- 歴史・文化
- 古代ペルシア帝国が栄えた地。イスラム教シーア派の中心。
- 東京から
- 📍 約7,700km / 🕐 時差 約-5時間30分
入試のツボ:ホルムズ海峡=世界の石油の約2割が通る「チョークポイント(要衝)」。日本へ来る原油の9割以上がここを通る。
🕒 いま起きていること(時事):2026年、中東でアメリカ・イスラエルとイランの対立が激しくなり、イランがホルムズ海峡の通行を制限(事実上の封鎖)。タンカーが通りにくくなって世界の石油の値段が上がり、日本でもガソリンなどが値上がりした。日本は石油の備蓄を取りくずしたり、アメリカ産の石油を別ルート(パナマ運河経由など)で運んだりして対応している。※状況は日々変わります。最新はニュースで確かめよう。(2026年6月時点)
🌐 歴史でつながる地域:古代ペルシアは地中海・ヨーロッパ(ギリシャ)とも交わり、東西交流の舞台になった。 → 全48か国マップで他の地域も見る
🇮🇶 イラク中東首都:バグダッド✨ 世界最古級の文明
ティグリス川とユーフラテス川という2本の大きな川が流れる国。この2つの川にはさまれた土地で、世界で最初の文明のひとつ「メソポタミア文明」が生まれたんだ。「目には目を」で知られるハンムラビ法典や、くさび形文字もここで生まれたよ。
2本の大きな川(チグリス川・ユーフラテス川)にはさまれたあたり(バグダッド周辺)が、世界最古級の文明が生まれた場所だよ。2つの川にはさまれた土地「メソポタミア」に、世界で最初の文明のひとつが生まれた。
豆知識:時計の1時間が60分なのは、メソポタミアで使われた「60進法」がもとになっているといわれるよ。
🍽️ 名物:ケバブ・マスグーフ(川魚の炭火焼き)など
🇮🇶🕐 東京との時差:約-6時間🚩 国旗のひみつ:赤・白・黒の3色に、緑の文字で「神は偉大なり」と書かれているよ。
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- 位置・地形
- ティグリス川・ユーフラテス川の流域。ペルシア湾にわずかに面する。乾燥帯。
- 産業・資源
- 産油国(OPEC加盟)。2つの川の流域では農業も行われる。
- 歴史・文化
- メソポタミア文明発祥の地。くさび形文字、ハンムラビ法典、太陰暦、60進法などが生まれた。
- 東京から
- 📍 約8,300km / 🕐 時差 約-6時間
入試のツボ:世界四大文明のひとつ=メソポタミア文明(ティグリス川・ユーフラテス川)。四大文明はみな大きな川のそば(エジプト=ナイル川、インダス=インダス川、中国=黄河・長江)。
🌐 歴史でつながる地域:四大文明のなかまには、ナイル川のエジプト文明(アフリカ)もある。 → 全48か国マップで他の地域も見る
🇶🇦 カタール中東首都:ドーハ✨ 中東で初のW杯開催国
ペルシア湾に親指のようにつき出た、小さな半島の国。地下からとれる石油と天然ガスで、世界でも指おりの豊かな国になったよ。前回2022年のワールドカップをひらいた、中東で初めての開催国でもあるんだ。
ペルシア湾につき出た半島の国。湾をはさんでイランと向かい合っているのが分かるよ。
ドーハの悲劇:1993年、この首都ドーハで、日本代表はW杯初出場まであと数秒というところで同点ゴールを入れられ、出場を逃したんだ。これが「ドーハの悲劇」。相手はなんと、同じこのページにいるイラクだったよ。そこから日本は強くなり、いまでは連続出場の常連になったんだ。
🍽️ 名物:マチュブース(スパイスの炊き込みごはん)など
🇶🇦🕐 東京との時差:約-6時間🚩 国旗のひみつ:白とえび茶(マルーン)色で、境目がギザギザ(9つのとがり)になっているのが特徴。
🎓 中学受験メモ(タップでひらく)
- 位置・地形
- アラビア半島からペルシア湾につき出た半島。乾燥帯で非常に暑い。
- 産業・資源
- 石油と液化天然ガス(LNG)の輸出が世界有数。それで豊かになった。
- 歴史・文化
- 2022年大会は中東で初のワールドカップ開催。その29年前の1993年、同じドーハで「ドーハの悲劇」が起きた。
- 東京から
- 📍 約8,200km / 🕐 時差 約-6時間
入試のツボ:ペルシア湾岸の産油国。海につき出た「半島」の地形をおさえる。
🌐 歴史でつながる地域:ペルシア湾をかこむ産油国どうしのつながり。 → 全48か国マップで他の地域も見る
🇯🇴 ヨルダン中東首都:アンマン✨ 陸地で世界一低い死海
中東にある、砂漠と遺跡の国。岩山をまるごとけずってつくった古代都市「ペトラ」は、映画にも登場する世界遺産だよ。塩がとてもこい「死海」では、本を読みながらプカプカうかべるほど。そこは地球の陸地でいちばん低い場所なんだ。
死海や古代都市ペトラがある国。まわりは乾いた土地が広がる。死海は地球の陸地でいちばん低い場所。塩がこくて体がぷかぷかうくよ。
豆知識:死海の水は海の水の何倍もしょっぱく、生き物がすめないことから「死海(しかい)」とよばれているよ。
🍽️ 名物:マンサフ(羊肉とお米の料理)など
🇯🇴🕐 東京との時差:約-6時間🚩 国旗のひみつ:黒・白・緑の3色と赤い三角、白い七稜星(7つのとがりの星)が入っているよ。
🎓 中学受験メモ(タップでひらく)
- 位置・地形
- ヨルダン川が流れ、死海に面する。大部分が乾燥帯。
- 産業・資源
- 観光(ペトラ遺跡)や、リン鉱石などの鉱産資源。
- 歴史・文化
- 岩をけずってつくられた古代都市ペトラは世界遺産。
- 東京から
- 📍 約9,100km / 🕐 時差 約-6時間
入試のツボ:死海は塩分がとても濃く、湖面は地球上の陸地でもっとも低い(海面より約400m低い)。だから体が浮く。
🌐 歴史でつながる地域:古くから地中海世界と西アジアを結ぶ交易の通り道だった。 → 全48か国マップで他の地域も見る
中央アジア
ユーラシア大陸のちょうど真ん中。海から遠くはなれ、大むかし東西を結んだ交易路「シルクロード」が通っていた地域です。
🇺🇿 ウズベキスタン中央アジア首都:タシケント✨ 世界に2国だけの二重内陸国
ユーラシア大陸のまんなかにある、シルクロードの国。サマルカンドの青いタイルのモスクは「青の都」とよばれ、息をのむ美しさだよ。海からいちばん遠いなかまの一つで、海に出るには国を2つもこえないといけない「二重内陸国」なんだ。
まわりの国もぜんぶ内陸国。だから海に出るには国を2つこえる「二重内陸国」なんだ。サマルカンドはシルクロードのかなめの町。ラクダの隊商が、絹やお茶を西へ、ガラスや宝石・仏教を東へ運んだよ。
豆知識:綿花(コットン)づくりがとてもさかんで、現地では「白い金」とよばれているよ。
🍽️ 名物:プロフ(炊き込みごはん)・ラグマン(うどんに似た麺)など
🇺🇿🕐 東京との時差:約-4時間🚩 国旗のひみつ:青・白・緑の3色に、左上の三日月と星。月と星はイスラム圏に多いしるし。
🎓 中学受験メモ(タップでひらく)
- 位置・地形
- 中央アジアの内陸。まわりもすべて内陸国の「二重内陸国」(世界で2か国だけ)。乾燥帯。
- 産業・資源
- 綿花(コットン)の生産・輸出が世界有数で「白い金」とよばれる。金や天然ガスもとれる。
- 歴史・文化
- シルクロードの中心地。サマルカンド・ブハラは青いタイルの建物で知られる世界遺産。
- 東京から
- 📍 約6,000km / 🕐 時差 約-4時間
入試のツボ:①二重内陸国(もう一つはリヒテンシュタイン)②綿花畑への大量の取水が原因とされるアラル海の縮小(環境問題)③シルクロード。
🌐 歴史でつながる地域:シルクロードは中国とヨーロッパ・西アジアを結んだ東西交易路。 → 全48か国マップで他の地域も見る
トルコ(アジアとヨーロッパの境)
2つの大陸にまたがる、めずらしい位置の国です。
🇹🇷 トルコアジア・ヨーロッパ首都:アンカラ✨ 2つの大陸にまたがる国
アジアとヨーロッパ、2つの大陸にまたがるめずらしい国。大都市イスタンブールは、せまいボスポラス海峡をはさんでアジア側とヨーロッパ側に分かれているんだ。気球がいっぱい飛ぶカッパドキアや、ケバブ料理も有名。実は昔から日本と仲のよい国なんだよ。
最大都市イスタンブール。海(ボスポラス海峡)をはさんで西がヨーロッパ・東がアジアに分かれているよ。
豆知識:カッパドキアでは、朝にたくさんの熱気球が空にうかぶ景色が世界的に有名だよ。
🍽️ 名物:ドネルケバブ・トルコアイス など
🇹🇷🕐 東京との時差:約-6時間🚩 国旗のひみつ:赤地に白い三日月と星。三日月と星はイスラム圏の国旗に多いよ。
🎓 中学受験メモ(タップでひらく)
- 位置・地形
- アジアとヨーロッパにまたがる。間をボスポラス海峡が分け、黒海と地中海(マルマラ海)を結ぶ。地震が多い。
- 産業・資源
- 観光・繊維(織物)・農業がさかん。
- 歴史・文化
- かつてオスマン帝国が栄え、西アジア・北アフリカ・ヨーロッパにまたがる大帝国だった。最大都市イスタンブールは旧コンスタンティノープル。
- 東京から
- 📍 約8,800km / 🕐 時差 約-6時間
入試のツボ:首都はアンカラ(イスタンブールではない)。ボスポラス海峡=アジアとヨーロッパの境であり、黒海と地中海を結ぶ。
🤝 日本とのつながり:1890年、トルコ(オスマン帝国)の船エルトゥールル号が和歌山県沖でしずんだとき、地元の人々が乗組員を助けた。これがトルコが親日国とされる由来の一つといわれているよ。
🌐 歴史でつながる地域:オスマン帝国として、かつてヨーロッパへも広く進出した。 → 全48か国マップで他の地域も見る
👨👩👧 親子でチャレンジ(おうちの人といっしょに)
読むだけでなく、手と口を動かすと記おくに残るよ。
- 🗺️ 地図でさがそう:このページの国を地図帳でさがして、東京から近い順にならべてみよう。
- 🕐 時差で考えよう:「いま日本が夜の8時なら、○○は何時かな?」時差をつかって計算してみよう。
- 🚩 国旗をまねしよう:すきな国の国旗を色をまねしてかいて、どんな意味があるか話してみよう。
- 🍽️ 食べたい料理:いちばん食べてみたい名物はどれ? えらんだ理由をおうちの人に説明してみよう。
- ✈️ 行きたい国:もし1か国だけ行けるなら? えらんだ理由を発表してみよう。
🧠 腕だめしクイズ(タップで答え)
このページで読んだことから出題! わかるかな?
トルコの首都はどこ?(イスタンブールにご用心!)
答え:アンカラ。イスタンブールは最大の都市だけど、首都ではないよ。
イラクで生まれた、世界四大文明のひとつは?
答え:メソポタミア文明。ティグリス川とユーフラテス川にはさまれた地で生まれたよ。
海に出るのに国を2つこえる「二重内陸国」。1つはウズベキスタン、もう1つは?
答え:リヒテンシュタイン。世界でこの2か国だけだよ。
地球の陸地でいちばん低い場所「死海」がある国は?
答え:ヨルダン。海面より約400m低く、塩がこくて体がうくよ。
日本へ来る石油の多くが通る、ペルシア湾の出口のせまい海は?
答え:ホルムズ海峡。世界の石油の約2割が通る大切な場所だよ。
🎯 中学受験につながるポイント(アジア編)
このページに出てきた国から、世界地理・歴史の大事なことばを整理しておこう。
- 内陸国と二重内陸国:海に面しない国が内陸国。海に出るのに国を2つこえる二重内陸国は世界で2か国だけ(ウズベキスタン・リヒテンシュタイン)。
- 半島の国:アラビア半島のサウジアラビア・カタール、朝鮮半島の韓国。海につき出た陸地が半島。
- 海峡:トルコのボスポラス海峡(アジアとヨーロッパの境/黒海と地中海をつなぐ)、イラン沖のホルムズ海峡(石油タンカーの通り道)。
- 四大文明:イラクのティグリス川・ユーフラテス川で生まれたメソポタミア文明。大きな川のそばで文明が栄えた。
- 産油国とOPEC:サウジアラビア・イラン・イラク・カタールなど。日本は原油の9割以上を中東から輸入している。
- 世界三大宗教:中東はイスラム教が生まれた地域。サウジアラビアのメッカは最大の聖地。
- シルクロードと交易:中央アジア(ウズベキスタンのサマルカンド)を通って東西を結んだ交易路。
- 環境問題:ウズベキスタンの綿花栽培にともなうアラル海の縮小は、人の活動が自然を変えた例として有名。
❓ よくある質問
Q. ワールドカップ2026に出場するアジアの国はどこ?
A. 東アジアの日本・韓国、西アジア(中東)のサウジアラビア・イラン・イラク・カタール・ヨルダン、中央アジアのウズベキスタン、アジアとヨーロッパにまたがるトルコです。
Q. 二重内陸国ってなに?
A. まわりの国がすべて内陸国で、海に出るには国を2つ以上こえる必要がある国。世界でウズベキスタンとリヒテンシュタインの2か国だけです。
Q. ホルムズ海峡はなぜ大切なの?
A. ペルシア湾の出口にあるせまい海の通り道で、湾岸の産油国から運び出される石油の多くが通ります。日本へ届く原油も9割以上がここを通過するため、世界の石油にとって特に重要な場所です。
Q. メソポタミア文明はどこで生まれた?
A. いまのイラクあたり、ティグリス川とユーフラテス川にはさまれた地域。世界四大文明のひとつで「文明のゆりかご」とよばれます。
Q. トルコの首都はイスタンブール?
A. いいえ、首都はアンカラ。イスタンブールは最大の都市で、ボスポラス海峡をはさんでアジアとヨーロッパにまたがります。中学受験のひっかけ問題に注意。