小学生新聞の書き方・作り方 完全ガイド ── 見出し・構成・手順をやさしく
「新聞を作ってみよう」と言われても、何から始めればいいか迷いますよね。このページでは、小学生が新聞を作るときの書き方・作り方を、新聞の組み立て、7つの手順、見出しやリードのコツまで、図と例でやさしく説明します。自由研究や学校の新聞づくり、コンクールにもそのまま使えます。
まず結論:新聞は「この7つの順番」で作れば完成します
①テーマ・ネタを決める → ②調べる・取材する → ③構成(割り付け)を考える → ④見出しを付ける → ⑤本文を書く → ⑥写真・図・グラフを入れる → ⑦見直す。コツは、書くことを1つにしぼり、いちばん伝えたいことを先に書く「結論ファースト」。下でそれぞれの手順と、見出し・リードの文例をくわしく紹介します。
📰 上達の近道は「よいお手本」をまねること 最新号 11月6日号 公開中
毎週金曜・無料の小学生しんぶんは、見出し・リード・図解・囲み記事のお手本がそろっています。読んでから書くと、ぐっと上達します。学年に合った号からどうぞ。
✏️ まずは1まいだけ、作ってみよう!
むずかしく かんがえなくて だいじょうぶ。すきなこと1つで、たった3つの ことを すれば、もう「しんぶん」に なるよ。
① すきなことを1つ えらぶ
いぬ・きゅうしょく・むし・ゲームなど、なんでもOK
②「いつ・どこで・なにが あった?」を かく
1〜2行の みじかい ぶんで OK
③ 大きい見出し(タイトル)を つける
いちばん つたえたいことを ひとことで
→ これだけで、りっぱな新聞の1つの記事の できあがり! なれてきたら、下の7つの手順で もっと すてきに できるよ。
📰 じっさいに 作ると、こんな かんじ(見本)
✏️ この わくを ノートに かいて、うめてみよう(おうちの人と いっしょでもOK)
🎉 できあがったら、かぞくに 見せてみよう。「すごいね!」って きっと よろこんで くれるよ。毎週金曜の小学生しんぶんを 読むと、つぎは もっと いい見出しが かけるよ。
✏️ まず結論:新聞づくりは「わく」から始めればうまくいく
いきなり書き始めず、このページの「うめるだけテンプレート」のわくをノートに写すのが最短ルートです。手順は①テーマ決め→②取材・メモ→③割り付け→④見出し→⑤リード(書き出し)→⑥本文→⑦見直しの7つ。見出しとリードには例文を用意したので、まねして書けば1日で形になります。学年ごとのコツは学年別の新聞づくり、お手本は毎週金曜発刊の小学生しんぶんをどうぞ。
📰 新聞は何でできている?(組み立てを知ろう)
まず、新聞がどんな部品でできているかを知ると、ぐっと作りやすくなります。おもな部品は次のとおりです。
① 題字:新聞の名前。いちばん上に大きく。「〇〇新聞」など、自分の新聞のタイトル。
② 見出し:記事の中身がひと目で分かる短い言葉。記事の「顔」。
③ リード(前文):本文の前に置く、要点をまとめた短い文。
④ 本文:くわしい内容。事実→理由→自分の考えの順だと読みやすい。
⑤ 写真・図・グラフ:目で分かるようにする。説明(キャプション)を付ける。
⑥ 囲み記事・コラム:小さなまめ知識や感想を、囲みで入れると変化が出る。
📝 新聞の作り方 7つの手順
次の順番で進めると、迷わず作れます。
🧠 もっとレベルアップしたい人へ(高学年・おうちの人むけ)──「考え方の4ステップ」を書く側に
小学生しんぶんでニュースを読み解くときに使っている「考え方の4ステップ」は、じつは新聞を書くときにもそのまま役立ちます。読むときと逆向きに使ってみましょう。
- 事実を集める:起きたこと・分かったことを、できるだけ正確に。
- つながりを整理する:なぜ起きた? どうつながる? を考える。
- 自分の考えをそえる:事実から、自分はどう思うかを書く(事実とは分けて)。
- 見出しにする:いちばん伝えたいことを、短い言葉に言い切る。
🗞️ お手本にできる「本物の新聞」を毎週無料で 最新号 11月6日号 公開中
見出しの付け方・リード文・図解の使い方は、実物を読むのがいちばんの近道です。週刊「小学生しんぶん」は毎週金曜発刊・登録不要・無料。学年に合わせた3つの版から、そのまま見本として使えます。
✏️ 見出し・リードのコツ
見出しは、長い説明ではなく「いちばん言いたいこと」を短く。たとえば「ぼくの町の公園について調べました」より、「公園の遊具、10年で半分に」のように、数や発見を入れると、ぐっと読みたくなります。
リード(前文)は、本文の要点を2〜3文でまとめます。ここを読むだけで何の記事か分かるように。最初に結論を書く「結論ファースト」が、新聞の書き方の基本です。
🍁 秋に学校で書く新聞──社会科見学・修学旅行・運動会・学級新聞の書き方
10月から12月は、学校で新聞を書く宿題がいちばん多い時期です。題材がちがっても7つの手順は同じですが、トップ記事に何を置くかで迷う子が多いので、題材ごとに「トップ記事にするもの」と「見出しの例」をまとめました。見出しの例は編集部が作ったものなので、自分が見たこと・聞いたことに置きかえて使ってください。
| 新聞の題材 | トップ記事にするもの | 見出しの例 | 先に用意するもの |
|---|---|---|---|
| 社会科見学新聞(小3・小4) | 見学先でいちばんおどろいた数字や、働く人に聞いた答え | 「1日に○○個、すべて人の目で確かめる」 | 行く前の質問リストと、聞いた答えのメモ(社会科見学の質問リストとまとめシート) |
| 修学旅行新聞(小6) | 行く前に調べたことと、実際に見てちがったこと | 「教科書の写真より、ずっと大きかった○○」 | 見学した場所の順番と、それぞれで感じたことを1行ずつ |
| 運動会新聞(全学年) | 結果よりも、練習の日々で変わったこと | 「3週間の練習で、そろうまでの話」 | 友だちや先生に聞いたひとこと(インタビューシート) |
| 学級新聞・壁新聞(班で書く) | クラスのみんなが「知らなかった」と言いそうなこと | 「給食で人気1位は、まさかの○○」 | だれがどの記事を書くかの分担と、わりつけ(わりつけ用紙) |
どの題材でも、トップ記事は「自分しか書けないこと」にすると、同じ場所に行ったクラスの新聞の中でも目立ちます。パンフレットに書いてあることは、囲み記事やまめ知識に回しましょう。題材そのものが決まらないときは、新聞のネタ・テーマの見つけ方から始めると早く決まります。
📚 お手本にしよう(紙ではできない使い方)
いちばんの上達法は、よい新聞をまねること。毎週金曜に無料で読める小学生しんぶんは、見出し・リード・図解・囲み記事のお手本がそろっています。気になる号を開いて、「この見出しはなぜ分かりやすい?」「リードはどこまで書いている?」と観察すると、自分の新聞づくりに生かせます。
👉 お手本に読む: 小学生しんぶん 最新号(見出し・リード・図解のお手本)/ ネタ探しに: 今月のニュースまとめ/ ことばの確認に: ニュース用語解説
📚 このシリーズのほかのページ
この「新聞の書き方」シリーズでは、テーマ別の使い方もまとめています。
🗞️ 小学生しんぶんは毎週金曜・無料。1・2年生版/3・4年生版/5・6年生版、月ごとの総整理は 中学受験 時事問題まとめ をどうぞ。
🌻 夏休みの宿題として出す新聞は、こちら(夏だけのネタ8つ・提出日からの逆算)
このページは新聞の「型」(見出し・リード・手順)です。何を書くかと日程は上のページにまとめてあります。
🗞️ 書き終えたら、次はお手本を1つ。週刊「小学生しんぶん」は毎週金曜・無料(最新号は11月6日号)です。1・2年生版/3・4年生版/5・6年生版
新聞づくりで、よく調べられていること
学級新聞・壁新聞の書き方は?
学級新聞も壁新聞も、見出し・リード・本文・図や写真の4つの組み立ては同じです。壁新聞は遠くから読まれるので、見出しを大きく、1つの記事を短くします。
新聞記事の要約のしかた(小学生)は?
「いつ・どこで・だれが・何を・なぜ・どうした」の6つを記事からぬき出し、2〜3文につなげます。最後に自分の考えを1文足すと、自主学習のノートになります。
新聞のスクラップ・切り抜きの作り方は?
気になった記事を1つ切り抜いてノートにはり、見出しを書き写し、要約2文と自分の考え1文を書きます。続けると、時事問題の対策にもなります。
NIE(教育に新聞を)とは?
学校の授業で新聞を教材として使う取り組みです。家でも、記事を1つ選んで親子で話すことから始められます。
子ども新聞はどれがいい?
料金・発行日・ページ数を公式の記載でくらべた子ども新聞の比較があります。無料で読むなら週刊 小学生しんぶん。
新聞の宿題で親子がぶつかるときは、子育て相談室でも一緒に考えます。