🇨🇮 コートジボワールってどんな国? ── 世界の国まるわかり
🗺️ コートジボワールはどこ?どんな国?(まず結論)
コートジボワールはアフリカ西部、ギニア湾に面した国です。首都はヤムスクロ(経済の中心は最大都市アビジャン)。チョコレートの原料カカオ豆の生産量が世界一の国です。
ワールドカップ2026に出場するコートジボワール。西アフリカの国で、なんとチョコレートの原料カカオの生産量が世界一! 国の名前はフランス語で「象牙海岸」という意味なんだ。社会科や中学受験につながる、おもしろい話がいっぱいだよ。
公開:2026年6月24日/最終更新:2026-07-07 ・ 発行:スクールコンパス編集部
⚽ ベスト32進出
コートジボワール代表(愛称「レ・ゼレファン」=象のチーム)は、グループEを2位で勝ちぬき、決勝トーナメント(ベスト32)に進んだよ。ベスト32ではノルウェーと対戦する。アフリカでも屈指の強豪チームなんだ。
📋 コートジボワール 基本データ
🇨🇮
国旗のひみつ:左からオレンジ・白・緑の3色。オレンジは北のサバンナ、緑は南の森、白は平和を表すといわれるよ。となりの国アイルランドの旗と色の順番が逆なんだ。
コートジボワールの国旗。左からオレンジ・白・緑の3色。オレンジは北のサバンナ(草原)の大地、緑は南のゆたかな森、まん中の白は平和を表すといわれているよ。となりのアイルランドの旗と色の順番が逆なんだ。
- 首都
- ヤムスクロ(最大都市で経済の中心は、旧首都のアビジャン)
- 場所
- 西アフリカ。南はギニア湾(大西洋)に面する。東はガーナ、北はブルキナファソ・マリ、西はギニア・リベリア。
- 人口
- 約2800万人
- 面積
- 約32万km²(ほぼ正方形の国土)
- 言語
- フランス語(旧フランス植民地)
- お金
- CFA(セーファー)フラン
- 有名な産物
- カカオ(世界一)・カシューナッツ(世界一)・天然ゴム・コーヒー
- 東京との時差
- 約-9時間
🗺️ どこにある国?
西アフリカの、ギニア湾(大西洋)に面した国。国土はほぼ正方形に近い形。南部は熱帯雨林、北部はサバンナの草原が広がる。となりのガーナといっしょに、世界有数のカカオの産地だよ。
🌎 どんな国?(やさしい紹介)
コートジボワールは、西アフリカのギニア湾(大西洋)に面した国。いちばんの自慢は、チョコレートの原料になるカカオ豆の生産量が世界一だということ! みんなが食べるチョコレートの、もとをたくさんつくっている国なんだ。
国の名前はフランス語で「象牙海岸」という、めずらしい意味。むかしフランスに支配された歴史から、今もフランス語が公用語だよ。経済がぐんぐんのびていて「西アフリカの優等生」ともよばれ、サッカーもアフリカ屈指の強さなんだ。
🍫 カカオ世界一 ── チョコレートのふるさと
コートジボワールでいちばん大切なのが、「カカオの生産が世界一」だということ。チョコレートとのつながりを見てみよう。
コートジボワールは、チョコレートの原料になる「カカオ豆」の生産量が世界一。カカオの実の中の豆をかんそう・発酵させて、チョコレートやココアになる。世界のカカオの半分以上をこの国がつくっていて、となりのガーナが世界2位だよ。
カカオは、チョコレートやココアの原料になる豆。コートジボワールは、このカカオ豆を世界でいちばん多くつくっている国なんだ。なんと、世界のカカオの半分以上がこの国でつくられている。となりのガーナが世界2位で、西アフリカのこの2か国が、世界のチョコレートをささえているんだよ。
🎓 中学受験メモ:カカオは赤道に近い暑くて雨の多い気候(熱帯)でよく育つ。コートジボワールはカシューナッツの生産も世界一。「西アフリカ=カカオ」のつながりをおさえよう。
🐘「象牙海岸」という名前 ── 首都と最大都市
コートジボワールという名前には、おもしろい意味がかくれているよ。地理のクイズにもよく出るポイントだ。
「コートジボワール」はフランス語で「象牙(ぞうげ)海岸」という意味。昔この海岸が、ぞう(象)の牙(きば)の取引でさかえたことに由来する。また、この国は首都(ヤムスクロ)と、いちばん大きな都市(アビジャン)がちがうのも特ちょうだよ。
「コートジボワール」は、フランス語で「象牙(ぞうげ)海岸」という意味。昔この海岸が、ぞう(象)の牙(きば)の取引でさかえたことに由来するんだ。そしてこの国は、首都(内陸のヤムスクロ)と、いちばん大きな都市(海ぞいのアビジャン)がちがうのも特ちょう。アビジャンは「西アフリカのパリ」ともよばれる大都会だよ。
🎓 中学受験メモ:「首都=いちばん大きな都市」とはかぎらない。コートジボワール(首都ヤムスクロ/最大都市アビジャン)は、その代表例。国名の由来にも歴史がかくれていることをおさえよう。
👀 じつはこれもコートジボワール!
知るともっとコートジボワールが分かる、あれこれ。
- 🥜 カシューナッツも世界一:カカオだけでなく、おつまみで人気のカシューナッツも世界一の生産量だよ。
- 🍚 アチェケ:キャッサバという芋からつくる、つぶつぶの主食。肉や魚といっしょに食べるよ。
- 🐘 レ・ゼレファン:サッカー代表の愛称は「象たち」。国名の「象牙」にちなんでいるんだ。
- 🌆 西アフリカの優等生:経済がぐんぐん成長していて、アフリカの「成長の星」とも呼ばれているよ。
🎓 社会・中学受験につながるポイント
コートジボワールは、社会科や中学受験の「アフリカ・産業・地理」とつながる国。ポイントを整理しよう。
- 地理カカオ生産世界一:世界の半分以上。チョコの原料。2位はとなりのガーナ。
- 社会国名は「象牙海岸」:仏語で象牙海岸。昔の象牙交易に由来。
- 社会首都と最大都市が別:首都ヤムスクロ、最大都市アビジャン。
- 社会旧フランス植民地:そのため、今もフランス語が公用語。
- 地理南は熱帯雨林、北はサバンナ:ギニア湾(大西洋)に面する。
- 地理カシューナッツも世界一:農業がさかんな国。
👨👩👧 親子でチャレンジ
- 🍫 チョコを調べよう:おうちのチョコレートの原料(カカオ)が、どこの国から来ているか調べてみよう。
- 🗺️ 2つの都市をさがそう:地図帳で首都ヤムスクロと、最大都市アビジャンの両方を見つけてみよう。
- 🐘 名前を考えよう:「象牙海岸」という名前から、昔この海岸で何が取引されていたか想像してみよう。
- 🌍 となりの国とくらべよう:となりのガーナとの共通点(カカオ・西アフリカ)を調べてみよう。
🧠 腕だめしクイズ(タップで答え)
チョコレートの原料カカオを、世界でいちばん多くつくる国は?
答え:コートジボワール。世界のカカオの半分以上をつくっているよ。
「コートジボワール」はフランス語でどんな意味?
答え:象牙(ぞうげ)海岸。昔、象の牙の取引でさかえたよ。
コートジボワールの首都は? 最大都市はアビジャンだよ。
答え:ヤムスクロ。首都と最大都市がちがう国だよ。
なぜコートジボワールではフランス語が公用語なの?
答え:むかしフランスの植民地だったから。
コートジボワール代表の愛称「レ・ゼレファン」。どんな動物?
答え:象(ぞう)。国名の「象牙」にちなんでいるよ。
❓ よくある質問
Q. コートジボワールはどこにある?
A. コートジボワールはアフリカ西部、ギニア湾岸にあります。首都はヤムスクロで、カカオ豆の生産量世界一の国です。
Q. カカオ世界一の国は?
A. コートジボワールです。世界のカカオの半分以上をつくり、ガーナが世界2位です。
Q. 国名の意味は?
A. フランス語で『象牙海岸』です。昔、象の牙の取引でさかえたことに由来します。
Q. 首都はどこ?
A. ヤムスクロです。ただし最大都市・経済の中心はアビジャンで、首都と最大都市がちがいます。
Q. なぜフランス語?
A. むかしフランスの植民地だったためです。1960年に独立しました。
🔬 コートジボワールを、夏の自由研究・新聞にまとめよう
W杯で気になったコートジボワールを、この夏の自由研究のテーマにしてみよう。①国旗と位置 ②有名なもの・食べもの ③日本とのちがい、を調べて新聞にまとめれば、りっぱな社会の自由研究になります。「いつ・どこ・なにが」を書いて、見出しをつけるだけ。