🇲🇦 モロッコってどんな国? ── 世界の国まるわかり
ワールドカップ2026に出場するモロッコ。北アフリカの王国で、アトラス山脈をさかいに北は地中海、南はサハラ砂漠。海をはさんですぐ北はヨーロッパ。前回大会で世界をおどろかせた強豪国で、社会科や中学受験につながる話がいっぱいだよ。
公開:2026年6月24日/最終更新:2026-06-24 ・ 発行:スクールコンパス編集部
⚽ 注目の強豪
モロッコは2022年大会で、アフリカの国として初めてベスト4に進出して世界をおどろかせた強豪。勝ち進めば、決勝トーナメントで日本と対戦する可能性もあるよ。
📋 モロッコ 基本データ
🇲🇦
国旗のひみつ:赤地に、緑の五角の星。赤は国の伝統、緑の星はイスラム教のしるしで、星の5つの点は信仰の柱をあらわすといわれるよ。
モロッコの国旗。赤地に緑の五角の星(ペンタグラム)。赤=国の伝統、緑の星=イスラムのしるし。
- 首都
- ラバト(大西洋岸の街。世界遺産。最大の都市はカサブランカ)
- 場所
- アフリカ大陸の北西部。北は地中海、西は大西洋。
- 人口
- 約3700万人
- 面積
- 約44.6万km²(西サハラを除く。日本の約1.2倍)
- 言語
- アラビア語・ベルベル語(フランス語も広く使われる)
- 政治
- 立憲君主制(国王がいる王国)
- お金
- モロッコ・ディルハム
- 宗教
- イスラム教(国教)
- 東京との時差
- 約-8時間(時期によって-9時間になることもある)
🗺️ どこにある国?
アフリカ大陸の北西のはし。北は地中海、西は大西洋に面し、北のジブラルタル海峡をはさんですぐ向こうがヨーロッパ(スペイン)。内陸にはアトラス山脈、その南はサハラ砂漠だよ。
🌎 どんな国?(やさしい紹介)
モロッコは、アフリカ大陸の北西のはしにある王国。国王がいて、イスラム教の文化が根づいているよ。海をはさんですぐ北はヨーロッパ(スペイン)。アフリカ・ヨーロッパ・アラブの文化が、まじりあう場所なんだ。
国土をアトラス山脈が走り、北の海ぞいには首都ラバトや最大都市カサブランカなどの都市が広がる。南へ行くとサハラ砂漠。青い街シャウエンや、迷路のような旧市街、タジン料理でも有名だよ。
⛰️ アトラス山脈をさかいに、北は地中海・南はサハラ砂漠
モロッコの地形のカギは、国土を走るアトラス山脈。この山脈をさかいに、北と南で景色も気候もガラッと変わるんだ。
アトラス山脈をさかいに、北は地中海性気候で都市や畑、南はサハラ砂漠の乾燥地帯にわかれる。
山脈の北の地中海・大西洋ぞいは、温暖で雨も降る地中海性気候。小麦やオリーブが育ち、都市や人口が集まっている。いっぽう山脈の南は、世界最大の砂漠サハラ砂漠へと続く乾燥した土地。同じ国の中に、緑の畑と広大な砂漠の両方があるんだ。
🎓 中学受験メモ:高い山脈は、しめった風や雨をさえぎる「かべ」になることがある。アトラス山脈の北は雨が降り、南は乾燥してサハラ砂漠になる。地中海性気候(夏は乾燥、冬に雨)も、地理の大事なキーワードだよ。
🌊 ヨーロッパのおとなり(ジブラルタル海峡)
モロッコのおもしろいところは、ヨーロッパととても近いこと。地図を見てみよう。
ジブラルタル海峡をはさんで、すぐ北はヨーロッパ(スペイン)。いちばんせまい所は約14km。
モロッコの北は、ジブラルタル海峡という細い海をはさんで、ヨーロッパのスペインと向かい合っている。いちばんせまい所はたった約14km。晴れた日には、おたがいの陸地が見えるんだ。ここはアフリカとヨーロッパのさかいであり、地中海と大西洋をつなぐ大事な海の通り道でもあるよ。
🎓 中学受験メモ:ジブラルタル海峡は、アフリカ大陸とヨーロッパ大陸のさかいで、地中海と大西洋をつなぐ場所。世界地図で、せまい海が大陸と大洋を分けたりつないだりしている所をさがしてみよう。
👀 じつはこれもモロッコ!
知るともっとモロッコが好きになる、あれこれ。
- ⚽ アフリカ初のベスト4:2022年大会で、アフリカの国として初めて世界4強に。
- 🏜️ サハラ砂漠:世界最大の砂漠。ラクダやオアシス、ナツメヤシの村も。
- 💙 青い街シャウエン:家も路地も青くぬられた、おとぎ話のような町。
- 🪨 リン鉱石:肥料に使われるリン鉱石を、世界有数の量もつ国。
🎓 社会・中学受験につながるポイント
モロッコは、社会科や中学受験の「アフリカ・地中海」とつながる国。ポイントを整理しよう。
- 地理アフリカ北西の端・2つの海:アフリカ大陸の北西のはしにあり、北は地中海、西は大西洋に面する。
- 地理アトラス山脈と砂漠:国土を走るアトラス山脈をさかいに、北は地中海性気候(都市・農業)、南はサハラ砂漠の乾燥地帯。
- 地理ジブラルタル海峡:アフリカとヨーロッパ(スペイン)のさかい。地中海と大西洋をつなぐ、約14kmの細い海。
- 社会リン鉱石・農業・観光:リン鉱石を世界有数にもつ。オリーブ・小麦・かんきつ類の農業や観光もさかん。
- 社会イスラム教の王国:国王がいる立憲君主制で、イスラム教が国教。アラビア語とベルベル語を話す。
- 時事フランスとのつながり:かつてフランスに支配された時期があり、今もフランス語が広く使われている。
👨👩👧 親子でチャレンジ
- 🗺️ 地図でさがそう:地図帳でモロッコと首都ラバトを見つけて、北の地中海、西の大西洋、内陸のアトラス山脈、南のサハラ砂漠をたしかめよう。
- 🌊 海峡をさがそう:ジブラルタル海峡を地図で見つけて、アフリカとヨーロッパがどれくらい近いかを見てみよう。
- 🏜️ 砂漠を調べよう:世界最大のサハラ砂漠が、どんな所か、どんな動物や植物がいるか調べてみよう。
- 🍲 料理を調べよう:モロッコ名物のタジン料理が、どんな食べものか調べてみよう。
🧠 腕だめしクイズ(タップで答え)
モロッコの首都はどこ? 大西洋に面した世界遺産の街だよ。
答え:ラバト。最大の都市はカサブランカだよ。
モロッコの国土を走り、北と南の気候を分ける山脈は?
答え:アトラス山脈。北は地中海性気候、南はサハラ砂漠だよ。
モロッコとスペイン(ヨーロッパ)を分ける、約14kmの細い海は?
答え:ジブラルタル海峡。地中海と大西洋をつないでいるよ。
モロッコが世界有数の量をもつ、肥料に使われる鉱産資源は?
答え:リン鉱石。畑の肥料などに使われるよ。
2022年大会で、アフリカの国として初めてベスト4に入った国は?
答え:モロッコ。世界をおどろかせた強豪だよ。
❓ よくある質問
Q. モロッコの首都はどこ?
A. ラバトです。大西洋に面した世界遺産の街で、最大の都市はカサブランカです。
Q. 北と南で気候がちがうのはなぜ?
A. 国土を走るアトラス山脈がさかいで、北は温暖な地中海性気候、南はサハラ砂漠の乾燥地帯です。
Q. ヨーロッパと近いの?
A. とても近く、ジブラルタル海峡をはさんでスペインと向かい合い、いちばんせまい所は約14kmです。
Q. ワールドカップとの関係は?
A. 2022年大会でアフリカ初のベスト4に進出した強豪です。勝ち進めば決勝トーナメントで日本と対戦する可能性もあります。