ホームデジタル › 親のAIはじめて体験

親のAIはじめて体験
今夜15分、コピーして貼るだけの文面10本

AIという言葉は、毎日のように聞こえてくる。

でも、自分では一度も使ったことがない。

何を聞けばいいのかが分からないまま、画面を閉じてしまう。

使えないのではなく、最初の一文が思いつかないだけだ。

このページは、保護者ご本人が試すためのものです。しくみの説明はしません。勉強でもありません。下にある文面をコピーして、お使いのAIの入力欄に貼るだけです。1本目で「これは自分の役に立つ」と感じたら、それでこのページの役目は終わりです。所要時間は、1本あたり2分ほどです。

最初の5分に知っておくと、それで足りること

ふつうの日本語でよい命令の書き方や専門の言い回しはいりません。同僚に頼むときと同じ文で通じます。
言い直せる返ってきた答えが違ったら、「もっと短く」「小学生にも分かる言葉で」「3つに絞って」と続けて言うだけで直ります。やり直しの回数に遠慮はいりません。
条件はあとから足せる最初に完璧な指示を書く必要はありません。会話しながら足していけるのが、この道具のいちばんの特徴です。

どのサービスを使うかは、このページでは決めません。使える年齢や条件、料金はサービスごとに違い、変わることもあります。お使いになるサービスの公式の案内でご確認ください。下の文面は、どれでもそのまま使える書き方にしてあります。

そのまま使える文面10本

それぞれ、コピーボタンを押して、AIの入力欄に貼ってください。〔 〕の部分だけ、ご自宅の事情に書きかえます。

わが家用に育てる

〔 〕をご自宅の事情で埋めたら、「わが家用に直す」を押して書きかえ、保存してください。次に開いたときは、その文面がそのまま出ます。コピーボタンも、保存したほうをコピーします。

記録はお使いの端末の中だけに残ります。登録も送信もありません。使うほど、この10本がわが家の文面になっていきます。

1学校からのお便りを、要点3つにする

連絡袋から出てきた紙が、読んでも頭に入らないとき。

これから学校のお便りの文章を貼ります。保護者が「やること」だけを、期限つきで3つまでに絞って書き出してください。やることがない情報は省いてください。最後に、提出物があるかどうかだけ一言添えてください。

〔ここにお便りの文章を貼る〕

うまくいかないとき 「もっと短く。箇条書きだけにして」と続けて送ると整います。
貼る前に お子さんの名前と学校名の部分は消してください。消しても要約はできます。紙のまま渡したいときは、その2か所を隠して写真を撮り、同じ文面を添えれば同じことができます。

2冷蔵庫の中身から、今週の献立を作る

買い物に行く前、または行けなかった日の夕方に。

冷蔵庫にあるものだけで、平日5日分の夕食の献立を考えてください。1食あたりの調理時間は30分以内、小学生が食べられる味つけでお願いします。足りない材料があれば、最後に買い物リストとしてまとめてください。

あるもの:〔たまご、豚こま、にんじん、玉ねぎ、豆腐、しめじ、ごはん〕

うまくいかないとき 「同じ食材が続かないように並べ直して」と足すと、実際に作れる並びになります。

3学校への欠席連絡の下書き

朝、文面で止まって時間が過ぎていくとき。

小学校への欠席の連絡文を作ってください。ていねいすぎず、事務的すぎない、3行程度の文章でお願いします。理由は簡潔に書き、詳しく説明しすぎないでください。

伝えたいこと:〔本日は発熱のため欠席します。連絡帳は近所の児童に預けます〕

うまくいかないとき 「もう少しやわらかく」または「もっと短く」と一言だけ足します。

4子どもの「なぜ」に、一緒に答えてもらう

答えを知らない質問が飛んできたとき。逃げなくてよくなります。

小学〔3〕年生の子どもから、次の質問をされました。子どもに向けた説明を、3行で書いてください。むずかしい言葉は使わず、たとえ話をひとつ入れてください。そのあとに、大人向けの補足を2行だけ足してください。

質問:〔どうして空は青いの〕

うまくいかないとき 「たとえ話を、家の中にあるもので」と足すと、その場で指させる説明になります。

5持ち物リストを作る

遠足、宿泊学習、帰省、旅行の前夜に。

持ち物リストを作ってください。忘れると現地で困るものから順に並べ、当日の朝に入れるものは分けて書いてください。チェックできる形式でお願いします。

行き先と条件:〔1泊2日の帰省。小学生2人と大人2人。移動は電車。洗濯機は使える〕

うまくいかないとき 「子どもが自分で用意できるものだけ、別にして」と足すと、渡せるリストになります。

6むずかしい文章を、家庭の言葉に直す

規約、案内文、同意書など、読み進められない文書に当たったとき。

次の文章を、小学生の保護者に向けて分かりやすく言いかえてください。専門用語には、そのつど短い説明をつけてください。書かれていないことは足さないでください。分からない部分があれば、分からないと書いてください。

〔ここに文章を貼る〕

うまくいかないとき 「この文章から読み取れないことは、読み取れないと書いて」と念を押します。
貼る前に 名前・学校名・住所・電話番号の部分は消してください。消しても言いかえはできます。

7土曜日の段取りを組む

予定が3つ以上あって、順番で悩んでいるとき。

次の予定を、移動と待ち時間を考えて1日の流れに並べてください。移動時間の目安も入れてください。無理がある場合は、どれを別の日にすべきかを提案してください。

予定:〔9時に習い事の送り、11時までに買い出し、14時に歯科、夕方に上の子を迎え〕

うまくいかないとき 「移動手段は徒歩と自転車だけ」と条件を足すと、現実的になります。

8気の重い連絡の、下書きを作る

習い事をやめる、日程の変更をお願いする、断る、といった連絡。

次の内容を伝える連絡文を作ってください。角が立たず、理由を長く説明しすぎない書き方でお願いします。3行以内でお願いします。

伝えたいこと:〔今月末で退会したい。理由は家庭の都合。これまでの指導への感謝は伝えたい〕

うまくいかないとき 「言い訳がましくならないように」と足すと、余分な説明が落ちます。

9買い物リストを、売り場の順に並べ替える

店の中を往復して時間を使っているとき。地味ですが、効果が分かりやすい1本です。

次の買い物リストを、スーパーの一般的な売り場の順番(野菜、肉・魚、日配品、加工食品、日用品)に並べ替えてください。まとめて買えるものは、まとめてください。

リスト:〔牛乳、じゃがいも、ラップ、鶏むね肉、ヨーグルト、玉ねぎ、しょうゆ、ティッシュ、豆腐〕

うまくいかないとき 「冷蔵のものは最後に」と足すと、夏場の買い物に合います。

10伝え方を、3案出してもらう

言いたいことは決まっているのに、言い方が思いつかないとき。

子どもに次のことを伝えたいのですが、言い方を3案考えてください。1つ目はやさしく、2つ目はきっぱりと、3つ目は本人に考えさせる形でお願いします。それぞれ2行以内で。

伝えたいこと:〔動画を見る時間が長くなっているので、見る前に本数を決めてほしい〕

うまくいかないとき 「命令口調にならないように」と足すと、会話として使える文になります。

気をつけることは、2つだけです

1 個人が特定できるものを入れない。お子さんの氏名、学校名、住所、電話番号、顔が写った写真、口座やカードの情報。上の文面は、これらを書かなくても使える形にしてあります。〔 〕の中も、書きかえるときに名前は入れずに済みます。お便りや案内文をそのまま貼るときだけ注意が要ります。名前と学校名の2か所を消してから貼れば、要約も言いかえも問題なくできます。

2 答えを鵜呑みにしない。AIは、事実に基づかない内容を、自信のある文体で答えることがあります。日付、金額、固有名詞など、外れると困るところだけは、元の資料や公式の案内で確かめてください。

この2つ目については、なぜそうなるのかを知っておくと扱いが変わります。まちがえる理由がはっきりしているので、疑うべき場所も決まってくるからです。

なぜ、AIは堂々とまちがえるのか「次に来そうな言葉」を選んでいるだけ、というしくみ。図解つきの読み物です

1本試したあとに、してみるといいこと

気に入った文面が1本見つかったら、それを自分の言葉に書きかえて、メモアプリなどに置いておいてください。〔 〕の中を、わが家の事情で埋めたまま保存しておくのがおすすめです。次に使うときは、貼るだけになります。

この道具は、うまい指示を覚えるほど便利になるのではありません。わが家の事情を書き足したものが手元に増えるほど、便利になります。使うほど自分の家に合っていくのは、そういう理由です。

つぎの一歩

🧭 スクールコンパスの主な入口